14/7/27 現状と今後のサイト運営について
いつも当サイトをご愛顧いただき、ありがとうございます。
今年、特に春以降は休載レースが増えており、身勝手な管理人解釈を楽しみにされている皆様にはご迷惑をおかけしております。
更新がなかなかできず、申し訳ございません、以外の言葉が見当たりません。
現状は本業が多忙なこともありますが、裏趣味?ともいえる野球観戦に夢中なこともあり、なかなか予想の時間が取れません。
書いても中途半端に終わってしまいます。
以前はそれでも「書くことに意義がある」と思い、書き続けてきました。
しかし、最近は「中途半端なら書かないほうがマシなのでは?」と逆の考えを持つようになりました。
この考え方に至った経緯は割愛しますが、この考え方はどちらも正論と思っています。
的中率を例年落とす夏競馬ということもあり、ペースを落としながら更新を重ねていく予定です。
完全復活には最後まで至らないかもしれませんが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
ちなみに、サイトの最後はいつか?
それはわかりませんが、自身の人生に大きな節目を迎えて完全に更新がままならなくなったとき。
もしくは、完全に勝ち逃げできるルーティンを確立したとき。
それか、予想を書くことに対しての気持ちが切れたとき。
この3つのいずれかです。
12/3/20 1月7日間開催が与えるもの
今年は1月の開催が7日間で行われたが、同じように7日間開催で行われた07年。
この年は変則開催化した1月開催で加算歴を持つ馬が、最後まで影響を与えた年だった。
07年G1競走(2歳戦除く)
レース名 |
1着馬 |
1月加算 |
2着馬 |
1月加算 |
備考 |
フェブラリー |
サンライズバッカス |
平安S2着 |
ブルーコンコルド |
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|
高松宮記念 |
スズカフェニックス |
|
ペールギュント |
|
2着同枠 ガーネットS1着 |
桜花賞 |
ダイワスカーレット |
シンザン2着 |
ウオッカ |
|
1着同枠 寒竹賞1着 |
皐月賞 |
ヴィクトリー |
|
サンツェッペリン |
京成杯 |
2着同枠 京成杯2着 |
天皇賞春 |
メイショウサムソン |
|
エリモエクスパイア |
|
1着同枠 東雲賞1着 |
NHKマイル |
ピンクカメオ |
菜の花賞 |
ローレルゲレイロ |
|
|
ヴィクトリア |
コイウタ |
|
アサヒライジング |
|
(枠連ゾロ目) |
優駿牝馬 |
ローブデコルテ |
紅梅S |
ベッラレイア |
京都新馬 |
2着同枠 菜の花賞1着 |
東京優駿 |
ウオッカ |
|
アサクサキングス |
|
|
安田記念 |
ダイワメジャー |
|
コンゴウリキシオー |
|
2着同枠 外国馬 |
宝塚記念 |
アドマイヤムーン |
|
メイショウサムソン |
|
|
スプリンター |
アストンマーチャン |
|
サンアディユ |
|
1着同枠 新春S1着
2着同枠 淀短距離S1着 |
秋華賞 |
ダイワスカーレット |
シンザン2着 |
レインダンス |
|
2着同枠 紅梅S1着
2着同枠 東京優駿1着 |
菊花賞 |
アサクサキングス |
|
アルナスライン |
|
1着同枠 京成杯1着 |
天皇賞秋 |
メイショウサムソン |
|
アグネスアーク |
伏見特別1着 |
|
エリザベス |
ダイワスカーレット |
シンザン2着 |
フサイチパンドラ |
|
2着 前年1着馬 |
マイルCS |
ダイワメジャー |
|
スーパーホーネット |
|
(枠連ゾロ目) |
ジャパンC |
アドマイヤムーン |
|
ポップロック |
|
|
JCダート |
ヴァーミリアン |
|
フィールドルージュ |
|
1着同枠 平安S1着 |
有馬記念 |
マツリダゴッホ |
AJCC1着 |
ダイワスカーレット |
シンザン2着 |
1着同枠 ダイワメジャー |
今年のフェブラリーSは該当キャリアを持つ馬に出番なし。
しかし、土曜日の開催をパスしてまで奇数日数開催にこだわったとも受け取れる。
そうなると、この開催で賞金を加算したキャリアを持つ馬、ならびにその馬が入った枠は見逃せない。
12/1/19 聖域化する58K
今年から古馬重賞の重量規定が改定された。
勝ったグレードに応じて重くなる、いわゆる「グレード別定戦」。
こちらの基礎重量が1K引き下げられ、G2では最高でも58Kどまりとなる。
春秋の天皇賞、安田記念、宝塚記念、エリザベス女王杯の負担重量58K(牝56K)。
昨年まではG2を1つ勝てば経験できたが、今年からは同重量でステップ戦に出れるのは直近1年間のG1馬のみ。
裏返せば、この重量を経験しづらくなったともいえ、一種の聖域化とも受け取れよう。
この重量を経験して58KG1に挑む馬は注目する必要がある。
現段階ではそう考えています。
11/12/28 2011年総括
今年の公開予想が106戦22勝と散々な成績。
的中率はひどいですが、回収率を計算してみました。
レース |
1. |
2. |
3. |
4. |
5. |
6. |
7. |
8. |
G1 24戦 |
41.25 |
45.93 |
51.70 |
36.07 |
44.14 |
140.67 |
20.32 |
46.90 |
G2 30戦 |
75.67 |
92.86 |
18.44 |
85.65 |
141.77 |
14.90 |
82.49 |
20.07 |
G3 52戦 |
75.77 |
64.36 |
112.89 |
61.98 |
66.57 |
458.79 |
72.97 |
162.97 |
通算 106戦 |
67.92 |
64.41 |
72.31 |
62.24 |
81.38 |
261.35 |
61.93 |
95.68 |
買い方は
1. ◎単勝 1回で最大1点
2. 馬連 ◎→○▲△××流し、○−▲の縦目 1回で最大6点
3. 馬単 同上、裏目なし 1回で最大6点
4. 馬単 同上、裏目あり 1回で最大12点
5. 3連複 ◎-○-▲△×× 1回で最大4点
6. 3連単 同上、裏目なし、左から1.2.3着 1回で最大4点
7. 3連複 ◎-○▲△-○▲△×× 1回で最大9点
8. 3連単 同上、裏目なし、左から1.2.3着 1回で最大12点
単純に均等買いなので、現実とは乖離した結果ですが、やはり絞った3連単がはまったときは大きなリターンが来る。
基本的に3着想定の予想などしないですが、さすがに◎→○→▲△×ではまったのがわずか3レースではいかにも少ない。
これを改善するのが、来年の課題でしょう。
11/9/12 トライアルレース
今週のローズSから3歳G1路線も再起動する。
そのローズSだが、07年から紫苑Sと立場を入れ替えて1800m戦になった。
G1と「指定」で組まれたステップ戦(トライアル)を眺めると、この1ハロン短いレースの意義を問いたくなる。
3歳馬は「○○トライアル」と銘打ったレースのみとしたが、該当するのは11R。
2歳戦 |
|
|
|
阪神JF |
ファンタジーS
京王杯2歳S |
朝日杯FS |
京王杯2歳S |
3歳戦 |
|
|
|
桜花賞 |
報知杯FR |
皐月賞 |
スプリングS |
秋華賞 |
ローズS |
|
|
古馬戦 |
|
|
|
天皇賞春 |
阪神大賞典 |
ヴィクトリアマイル |
阪神牝馬S |
安田記念 |
京王杯SC |
天皇賞秋 |
毎日王冠 |
エリザベス女王杯 |
秋華賞 |
マイルCS |
スワンS |
他にも、3歳馬ではマーガレットS→NHKマイルC、古馬では金鯱賞→宝塚記念、武蔵野S→JCダートなどもいい例だろう。
11/8/29 後出しですが、キーンランドCについて
実際の予想は休載しましたが、備忘録がてらに。
ブログの週中考察で以下のことを記載した。
(ここから)
キーンランドCといえば、スプリンターズSの[地]ステップ戦。
しかし、今年は府中牝馬SのG2昇格&別定規定変更にともなって、このレースだけが「賞金別定戦」でステップ戦を行うこととなった。
その賞金別定戦といっても、他のどこを見渡してもない「3000万円超過馬は超過額4000万円ごと1K増」という重量規定。
この規定でやる意味は何だろう?
本来なら、阪急杯やオーシャンSのようにグレード別定戦でやればいい。
ただ、考えられるのはセントウルSと合わせて、ステップ戦と本番が全て同距離で行われていること。
そんなレースはスプリンターズSとそのステップ戦だけで、あとは距離が違うステップ戦を用意している。
全て同じにしたくない、という配慮があるのだろう。
さらに前述したように、このレースの別定規定は「ひとりぼっち」。
普通はこんなことをしないがあえてやってきた。
仮にグレード別定戦ならカレンチャンとビービーガルダンの重量は変わる。
この2頭をクローズアップさせるために、こんな規定としたのだろうか?
そう考えると、やはり注目はこの2頭となってしまいます。
(ここまで)
そのまま、注目した2頭で決まった。
カレンチャンを上位とした理由は、ここと同じく偶発的に「11R」化した阪神牝馬S、函館SS勝ちを評価したもの。
今回に関しては、これで終わり。
レースでは「ひとりぼっちとなる設計」を基本的にはやらないが、あえてやってきたことを見たい。
もちろん、「G1ステップ戦」という立場があるのだろう。
そういうところが見れるかどうかがカギになるわけです。
本来、G1ステップ戦ならグレード別定戦にすればいい。
しかし、それではスプリンターズSだけが、ステップ戦に「同距離、グレード別定戦」を2つ抱えてしまうことになる。
(G2とG3なので増量規定が微妙に違うという話は別)
ならば、阪急杯のようにセントウルSを1400にすればいいが、それでは「サマースプリントシリーズ」が成り立たない。
朝日CCをサマー2000シリーズから排除し、セントウルSをサマースプリントシリーズに入れる理由は何か?
なぜ、キーンランドCだけが、こんな別枠のような規定を組んでいるのか?
この疑問には誰も答えていないし、私自身も答えにはたどりついていない。
ただ、この矛盾を抱えたままプログラムを施行しなければいけない事情が主催者側にあるのだろう。
といっても、CBC賞とマーメイドSを入れ替えれば終わる話。
それをしない事情と合わせて考えることが必要なんでしょう。
11/7/11 レースネーミング
4月のアンタレスS、先週のプロキオンS、そして9月のシリウスS。
アンタレスSは7月、プロキオンSは4月、シリウスSは12月と、いずれも当初は違う時期に行われており、
現在では、夜に見えない時期に行われている。
ちなみに、Wikiなどを見ると、「シリウス、ベテルギウス、プロキオンで冬の大三角をつくる」とある。
ん?、冬?・・・・・・・
どう考えても時期違い。
しかも、当初から時期を入れ替えた時に、距離を変えればよかったものをレースごと移した。
この真意はなんだろうか?
札幌と函館の開催日程を入れ替えたときに、当時の「シーサイドS」は「エルムS」と名称を変えた過去がある以上、
重賞だから変えないということではないだろう。
「移設前の歴史を受け継ぐ」。
そういう意思表示として受け取れ、ということだろうか。
11/3/30 引退したキンシャサノキセキ、故障したレーヴディソール
高松宮記念が終了した翌日に勝ち馬キンシャサノキセキが引退表明。
これは正解でしょう。
「阪神」高松宮記念を勝ったこの馬に出番はもう来ない。
来るとしても突然外枠発走になったとか、台風でキャンセルされた振替開催程度になりそう。
秋からのスプリント路線は正規番組が予定されている以上、この馬の出番はない。
それなら、ターフを去ってもらったほうが扱いには困らない。
そして、桜花賞では1番人気間違いなし、とまで言われたレーヴディソールの故障リタイアが判明。
桜花賞の考察で書きますが、大震災でクラシック路線も変わった、というか変わらざるを得なくなった。
出馬表に1週遅れのフィリーズレビューや「阪神」フラワーC出走馬がいる桜花賞はとても正規施行とは言えない。
大震災で出番があるのなら、阪神JF、チューリップ賞のコピー決着か1着馬同士の組み合わせとなったはずだが、それすら否定した。
この馬に出てきてもらっては困る何かがあるのだろう。
来週はそれを探す作業になりそうです。
11/1/26 2月重賞の移設
この2月だけ重賞の日程が大きく変更された。
主催者発表では「京都記念および東京新聞杯を日曜に移設するなど……」で終わっているが、それなら東京新聞杯と根岸Sの土日を入れ替え、オークスの裏で東海Sを行うように、京都記念をフェブラリーSの裏にぶつければいいだけのこと。
何も共同通信杯やきさらぎ賞を移す必要などはなかった。
しかし、実施した。
特に気になるのは、共同通信杯ときさらぎ賞の開催週を入れ替えたこと。
これでこの両レースの立場は逆転する。
共同通信杯がダービーよりになったことで、よりダービーに向けた色合いを濃くするのではないだろうか。
11/1/2 スマートファルコンの行方
昨年のJBCクラシック、東京大賞典を連勝したスマートファルコン。
今年はさらなる飛躍の年として期待されることだろうが、私自身は逆の目、つまりは「人気で消える役割」を果たすと予想します。
この馬は昨年(2010年)は出走した7戦全てが交流重賞。
そして、勝った5戦について触れたい。
かきつばた記念は祝日施行、さきたま杯は最後の「Jpn3」、JBCクラシックは取消戦、浦和記念は3歳馬不在の世代抜けレース、そして東京大賞典は最後の「Jpn1」。
このような、来年変更されるレースを回収する役割、もしくは取消や世代抜けのレースという形になった場合のみ出番が回ってくるのではないだろうか。
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