幕末ぶらりんこ 03’ 錦秋編
・・・新選組関係・・・


この話は「いろんな処ぶらりんこ 会津・喜多方」から始まります。

 会津若松・阿弥陀寺他(散策日:10月27日)

午後1時57分の磐越西線に乗り、会津若松駅に到着。喜多方と会津若松までの所要時間は15分程。だいたい池袋から渋谷までという感じです。(笑) 喜多方駅で電車を待っている間、明日から2日間お世話になる「会津ぐるっとカード」の交換を済ませました。今日の会津若松での移動は、旅行会社のサービスで付いていたクーポンで、「はいからさん一日乗車券」をゲット。旅行前にいろいろ計画を立てていたので、「ぐるっとカード」は温存する事に。(汗&笑) さてさて、会津若松の周遊バス「はいからさん」に乗って、七日町駅前へ行きました。「ぶらりんこ」ご常連のラブさんから、七日町の駅に「駅カフェ」なるものが出現したとの情報をキャッチ。ああ、気になる気になる。(汗&笑) すると娘が真顔で、「駅カフェに行く前に、斎藤さんにご挨拶しようよ。」と。 そっ、そうです、そうです。(汗)一番大切なのはこれ! まずは阿弥陀寺へ。藤田五郎(斎藤一)夫妻と会津藩戊辰戦争戦死者の墓に合掌。 『会津戊辰戦争写真集』(新人物)を今回参考にして、ぶらりんこするところを決めたのですが、文中、この会津藩戊辰戦争戦死者の墓は、石垣に囲まれた全域(盛り土)自体が埋葬地(墓)だと書かれていました。城下に放置されたままの会津藩士の遺体(1281人)は明治2年になって、ようやく阿弥陀寺に埋葬。(涙・・)阿弥陀寺の古写真を見ると、門入って、一番左奥に阿弥陀仏の御姿が写っているのですが、現在は石の台座があるだけで、阿弥陀様の御姿はありません。一体どこへ行ってしまったのか・・・。




阿弥陀寺
鶴ヶ城の遺構・御三階



さて、墓参を済ませ、七日町の駅へと戻りました。まあ、本当に、なんて可愛らしい・・・というか、場違いな・・。(あ、ごめんなさい。汗) 原宿にでも来たのではないかと思われるほど、ファンタジックな駅舎。(汗&笑) 早速、「駅カフェ」の中へ入ってみました。店内は、喫茶だけでなく、会津の土産物も展示してあり、なかなかなもの。ひと休みして、さて・・・、もう一件行ってみますか。・・・と、娘を見ると、「ムスッ。」 本当はこれから、中野竹子奮戦の地(涙橋)と竹子の石碑を見に行きたかったのですが、しかたなく諦めました。(涙) 



七日町駅舎(駅カフェ) 駅舎からホームを見る 駅カフェ・店内



また「はいからさん」に乗り、東山温泉へ。バス停から5分ほど歩くと、今回のお宿へ到着。此処は会津藩主の別荘があった場所。竹久夢二や与謝野晶子も逗留した旅館として知られています。旅館の入り口には夢二や晶子の歌碑が立っていました。 



与謝野晶子の歌碑 竹久夢二の歌碑



今回の旅行は、ババ臭くも「万歩計」をつけて会津路を歩き回る事にしました。(汗&笑) まずは今日一日で15000歩。(うえっ) そんなに広くないと思っていた喜多方は、やはり、けっこう大変なところでした。明日、大丈夫かなぁ・・。(汗)

話は会津二日目・「会津若松市内」「会津藩・史跡巡り(1)」へと続きます。


                                                              
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