関田山脈 花立山周辺 2010年4月10日(土) 牧峠周辺の好斜面を滑りたおす
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さて花立山とはどこか???
関田山脈、信越トレイルの事務局 鍋倉高原森の家の裏にそびえる、標高1069mの低山である。
でも鍋倉山から見ると、ひときわ南西面の白い斜面が目を引く。また、東方、宇津ノ俣峠との間にもカール状に広がる白い斜面があって2006年に全山縦走したときにも
鮮烈な印象で記憶に残っている・・・
「森の家」のスタッフ T野氏に話をきくと、「ああ、白い斜面ありますね〜。でも山川さん、あそこ行ってみたけど思ったより
標高差ないですよ〜」とつれない返事だ。確かに地形図でみると滑降向きな斜度はせいぜい150mか200mしかなさそうだ。
そんなことあるものか、オレが目をつけた斜面だ、良いにきまっている、と意気込んでいったんだが、・・・・・・
やっぱり精通者T野氏の方が正しかったようだ。斜面は小さい・・・・
でも、のんびり訪れるにはいいところだ。鍋倉山がスキーヤーとスノーモービルで混雑していてもここを滑っていれば人に会うことはまれだろう。
メンバー 山川 *==========================================================================================* 4月10日 快晴 鍋倉高原森の家(8:40)---花立〜宇津ノ俣峠間のカール状斜面(10:20-11:40)---花立山(11:50-12:15)--- 1011m峰(12:45)---鬼ぶな(13:00)-----鍋倉高原森の家(13:30) *==========================================================================================* |
森の家から登ること1時間半。尾根の上部で右手に白い斜面が見えてくる。 うーん、前見たときは、無木立の大斜面だと思ったんだが、冷静に見てみると規模の小さな斜面だなあ・・・ 標高差は100から150m程度。傾斜も緩い。 でも豪雪地独特のこの雰囲気はなんともいえない魅力である。 |
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尾根途中からカール底に一本滑降 |
さらに稜線まで上り返してもう一本 |
1011mから花立山を振り返る |
1011mピークの南側はひときわ白い斜面なのだが 時期が遅いこともあり結構ブッシュが出ている。 ここには鬼ぶなと皆が呼んでいる巨木が存在する。 トレッカーがいることがあるので上を滑降する際は絶対に雪崩を 誘発したり雪庇を崩さないよう十分留意されたい。 |
赤い線はシール登行 青い線は滑降した斜面 【国土地理院 25000分の1地形図「柳島」より引用】 |