ぶっこ旬報
のページでございます

2001年7月のブッコです。

下へ進むほど、新しい旬間・日付の記述となっています。

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〜2001年〜


7月上旬のブッコ(7/1〜7/10)

7月1日
 体を休めるべく、一日寝て過ごす。
 火曜日にテストがあるのだが、体を回復させる方が先である。

7月2日
 会社の帰り、自宅近くの漢方薬局へ。変わったドリンク剤がないか捜してみたが、あいにく見あたらない。実家の近くで売っていた「若甦」(じゃっこう、と読むらしい)とゆードリンク剤がかなり強力でいいのだが、どうやらあの薬局でしか売ってないらしい。しかたなく市販品の、所さんが宣伝している「ゼナ」を購入。いくつか種類があったが、1000円近くするやつを購入。
 家に帰って飲んでみると…すごい味だ(爆)苦いというか甘いというか臭いというか。疲れている時でないととても飲む気はしない代物だろうが、なんだかすごくおいしく感じる…体の方は相当ボロボロだったらしい。

7月3日
 ドリンク剤のおかげで体調が元に戻る。一応医者に診てもらい、治療は終了。賞味期限切れの干物に当たったわけでは無かったようだ。しかしあの胃腸の痛みは何だったんだろうか…?
 いずれにせよ、この体調不良でかなりの費用を無駄に使ってしまった。ことに暑くなってきたこの時期、あまり不安になるような食べ物は口にしない方が良さそうだ。
 ドリンク剤に味を占めた私は、医者の帰りにまた薬局へ行き、「リポビタン・ゴールド」の13本セットを購入。1本100円クラスのドリンク剤で、「医薬品」と書いてあったのが目に付いたのだ。確かにタウリンも1500mg入っているし、悪くなさそうだ。

7月4日
 昼に外に食べに出て、薬局でドリンク剤を物色。「疲労度5:ヤバい疲れに」と銘打って売られていた「リゲイン4・8」を購入。300円クラスのドリンク剤、という味(100円クラスよりは特有のえごみ(?)やにおいも強いが、500円超よりは薄い)がする。
 このあきびんを持って帰ったら、チームの連中にやたらと受けがよかった。

7月5日
 チームの一人、中途採用のおちゃめな方が、グロモント・ゴールドの束を買ってきてくれていた。みんなで休憩所に赴き、飲む。チーム運営がうまくいかないことに悩んでいた私だが、なんだかこのドリンク剤のおかげでいろいろ救われた気がする。
 この日はチーム内で分担して作業を行うことになったが、私は自分がそこそこ技術を持っているのをいいことに、リーダーとしての進捗管理の仕事を他の人に押しつけ、システム開発チームに入ることになった。しかし開発ツールはすぐフリーズするわで、これまたストレスが・・・。

7月6日
 最後の発表はチームが2つの小チームにわけられ、それぞれ別の部屋で別のお客様役の前で発表。私はテストケースの説明に終始。
 教室に戻ると、先に発表を終えていたもう一つのチームが、ねぎらいにとまたもドリンク剤を買っていてくれていた。こんどはタウリン3000mg。本当は午後一番の発表であった我々に、発表前に渡したかったらしいが、間に合わなかったのだという。気遣いを感謝しつつ、みんなでドリンク剤を持って休憩室に行き、乾杯。その場にいた同じ部署の連中やクラス担当の社員が面白そうに見ていた。
 その夜はビアガーデンで開かれたクラスコンパで他のチームのリーダーと愚痴る。

7月7日
 洗濯と掃除を済ませた後、ゲームをやったりホームページの記事を書いたりしていたが、昼は疲れをとるべくずっと昼寝をしていた。

7月8日
 最近筆の進みが悪く、なかなか記事がまとまらない。そんな中でようやく3つ記事をまとめた。会社に入ってからすっかり更新の速度が遅くなってしまっている。

7月9日
 会社の同僚10人程と、駅前のゲームセンターへ行き、DDRに興じる。そのための靴を持ってきている人まで……何事にも凝る人たちなのである。
 DDRの他にも手を使うダンスゲーム、ボクシング、タイピングにエアホッケーとかなりいろいろ楽しんだのだが、いざ帰る、という段になって、同僚の一人が両手いっぱいのメダルを持ってやってきた……。

〜編集室ファイル#6へ続く〜

7月10日
 なまじっか予習が先に進んでしまっているせいか、なんとなく気が乗らず、だらだらと過ごしてしまう。結果、かなりゆるゆるに組んでいた計画もオーバーし、焦るはめに。

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7月中旬のブッコ(7/11〜7/20)

7月11日
「侍魂」を手本にして、先日のゲーセンで起きたことをネタに、試しに文字の色とか字の大きさとか凝ったページを作ってみたのだが、単なる見づらいだけのテキストと化す。色彩感覚というものがまるで苦手な私には、あの手法を取り入れる、というのは無理なようだ。

7月12日
 私がチームで活躍できる場面は、チーム運営と言うより技術である、ということが前回の研修で判明した今、私がやるべきは何らかの技術の習得である。というわけで、次回足手まといにならないよう、JAVAの勉強にいそしむ。

7月13日
 Linuxの研修を前に、Linux専用機がどうしても欲しい、と、新しいPCの購入に踏み切る。DELL社の機械だが、CPUがセレロンの800とかなり高速。今後はそちらをメインにして、古い機械をLinux専用機にすることになるだろう。

7月14日
 毎週土曜日は家事の日、と決めているのだが、最近だらだらとやるようになってしまった。慣れればもっと手早く済ませられるところなのだが……。

7月15日
 ろくに行っていないNOVAの記事を、まだ80講に達していないがさっさと書いてしまう。ページ全体でも更新速度が極端に遅くなっているのに、通えてもいないものだから、更新がいつになるかわからなくなったためである。期待している人が一番多いコーナーだが、会社が忙しくてなかなか……。

7月16日
 この週は現場での仕事。同期のうち5人と一緒に配属された先が、ネットワーク関連の部署。むしろサービスを提供するサーバーの仕事に興味があった私としては、本当に面白いのかな、と半信半疑だった。
 しかし、現場の方は我々を大変歓迎してくれ、あいている機械を使って小さなネットワークを立てる、といった勉強をさせてくれることになった。先輩に教わって機械を設定し、試験をする。無事つながる、と確認できた時が本当にうれしい。

7月17日
 この日は5人いる同期のうち2人が、今仕事をしているお客様先に見学に行き、残った3人で機械をいじる。
「仕組みを考え、何が起こるかを予測することが大切。」
とおっしゃる先輩は、初めから答えを教えてくれるようなことは絶対にない。設定に関しても、こういじったらこんなふうになるんですか、と自分なりの予測をしてから質問をしないと、正解を教えてくれない。難しいが、勉強になる。

7月18日
 この日はお客様先へ私ともう一人で向かった。現場の先輩は半ば社会科見学状態で役立たずの私たちを大変快く迎えてくれた。なにやらエラーが起こるらしく、それをどうすれば直るか、といろいろやっていた。この2日間の実習で知識を得た我々も、先輩たちの話がなんとなくわかり、トラブルシューティングの様子を興味深く見ていた。結局終業より30分ほど遅くまで残って様子を見せていただいていた。今回の訪問は、我々の好奇心に強く訴えかけるものだった。
 この夜、先輩2人と一緒に食事に出かけ、お話を伺う。今まで食わず嫌いなところのあったネットワークだが、興味がわいてきた。

7月19日
 最終日、ということで、終業後、レストランで先輩社員3人を交えて「クロージング」のミーティングをする。このところすっかりなりを潜めてしまっていた”知的好奇心”というものを呼び起こしていただいた今回のOJTは、本当に楽しかった。

7月20日
 富士急ハイランドで行われた、オフィスオーガスタ主催のイベント「Augusta Camp 2001」に二出かけることとなった。
 朝9時すぎに新宿を出たバスだったが、この日は記録的な大渋滞。途中で休憩をしたパーキングエリアも、駐車場に入れずに、少しはずれた路肩に車を止めるほど。そうして6時間半かけてやっと会場にたどり着いた。
 開演は午後4時。実はこの時富士急ハイランドまではバスはたどり着いていたのだが、もう一歩のところで間に合わなかったのだ。しかも最初の演奏者が、ファンも多いスガシカオ。すでに会場に到着している別の友達から電話を受けた人からその話が伝わり、バスの中はファンの落胆のため息でいっぱいになった。
 だが、スガシカオの演奏も後半はなんとか聞け、その後はおおいに盛り上がる。元ちとせという歌手がいるのだが、この人もオフィスオーガスタの所属で、このイベントでも舞台にあがった。実力のある人なので、ライブでも大変美しい声を響かせてくれた。ラストでは、ファンも多くライブの演出もうまい山崎まさよしがラストで登場。いきなり和田アキ子の曲(名前は忘れたが、よく物まねに使われる「あの頃は〜♪」というフレーズのある曲)を歌い上げた。しかも曲中、ファンと一緒に「は!」と声を挙げるのだが、それと同時にオーロラビジョンには、赤色で○に囲まれた「は」の文字が(笑)。
 山崎まさよし目当てのファンがおおかったせいか、まさよしの時の盛り上がりはすごかった。周囲の盛り上がりに乗せられ、かなり激しく騒いでしまった。ライブはこうして、盛り上がる曲を聴きながら、おおっぴらに騒げるのも楽しみの一つである。

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7月下旬のブッコ(7/21〜7/31)

7月21日
 葛西臨海公園の渚に足を運ぶ。この日は幸い天気も良く、カップルはもちろん、家族で遊びに来ている人たちが多かった。渚の近くの芝生でピクニックをしている人、波打ち際で水をかけ合ったり、あるいは砂浜を掘って貝を捜している人もいた。タオルとビーチサンダルぐらいは持ってきた方がよかった、と後悔。
 公園併設の鳥類園では、観察用の狭い窓から野鳥の姿を見る。時期の問題なのか、草が生い茂ってしまいよくわからなかったが、何羽か姿をかいまみることができた。

7月22日
 池袋でふらりと本屋に入ったら、コミックマーケットのカタログが置いてあった。もうそんな時期なのか……と思いつつ購入。社会人になっても、面白い同人誌は面白い。

7月23日
 この日は7月の給料日。社員食堂で買いまくったお菓子がひびいて、かなりの額が天引きされている……。

7月24日
 今回もまた、比較的プログラミングに慣れている私は周囲に教える役に。
 お隣の女性がきちんとした人で、自分の質問したいこともちゃんとまとめて、素直に人の話を聞く耳を持っている。自分も見習いたいくらいである。

7月25日
 ゆっくりしたペースでの授業。初心者のおおいこのクラスでは、ちょうどいい気がした。

7月26日
 前の研修で一緒になった別チームのリーダーと偶然会い、仕事の愚痴をひとくさり。

7月27日
 研修の合間にたびたび織り交ぜるクイズゲームで、我々のチームはこの日までダントツの1位だったのだが、最終的には2位の成績で終わった。
 景品としてもらったのは菓子の束。それぞれその場で食べたり他のチームにおすそわけしたりしていたが、懐かしの「ねるねるねるね」を発見、女性陣が面白がっていた。ゴムでできたおもちゃのゴキブリ、というのもあって、これが足やら触覚、羽触りがなんとも昆虫っぽい。これを誰か女性のテキストにでも放り込んだら大変なことになるだろう。
 結局、大所帯で、みんなで盛り上がれるわれわれの部署で引き取ることになった

7月28日
 頼んでいたDELL社のPCが届く。液晶モニターは普段から会社で使っているが、会社のと比べてだいぶ大きい。まだ慣れてないせいか、どうも見づらい。
 まずは昔のPCの環境をそのまま移す。データを移すために、内蔵のHDDを直接抜いて移したら、どうやら一部壊れたらしく、読めないファイルがある。やはり無理があったようだ。
 性能は申し分なし。愛用の一太郎8ととっても重いネットスケープ4.7を動かし、さらにMIDIまで演奏させたが平然と動いてくれる。ネットスケープのコンポーザーは、以前と比べれば何倍も早いがやはり遅い。この遅さはもう改善のしようがないのかもしれない。

7月29日
 参院選の投票に行って来るが、選挙公報など一つも目を通していない(^^;そこで適当に書いて適当に入れてくる。
 投票の後は秋葉原に向かい、合い鍵とPC用の電源パッドを購入。

7月30日
 放置してあった『ブッコ学的恋愛感情論』に結論を出す。
 うまくいっている恋愛を現実的に分析してどういうものかを見極める、というのが『恋愛感情論』の究極の目的だったのだが、実際幸せな恋愛を手にしてみると、うかつに現実的な分析をして壊してしまいたくない、と思うようになる。
 分析とは、うまく行っているその時はする必要は無いのかも知れない。うまく行かなくなったとき初めて、うまく行っていた時の分析をし、現状を分析して、何が問題かを洗い出せばいいのだろう。

7月31日
 NOVAに行ったついでに、ショッピングモールの本屋でLinuxの本を購入、古いPCにインストールしてみる。しかし全部入れようとすると2GB以上の容量が必要、って多すぎやしないか?古いPCのハードディスクは4GBで、それでもこんな容量どうやって使うんだ、と思っていたのに……。

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