ぶっこ旬報
のページでございます

2001年5月のブッコです。

下へ進むほど、新しい旬間・日付の記述となっています。

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〜2001年〜


5月上旬のブッコ(5/1〜5/10)

5月1日
 貴重な平日の休みを生かして、銀行で口座振替の手続をいくつか済ませる。銀行と役所はこれだから使いにくい。

5月2日
 NOVAに転校の手続に出かける。手続にいくらか金が要るが、ポイントをムダにしないためにも、また修練の場を確保するにも、この場所を確保しておきたい。
 彼女が見ているというドラマ(野島作品)を見てみる……またもや朴念仁&単細胞の主人公で、素直な女の子と幸せを謳歌しようとしているところを邪魔するシャレにならない魔性の女性――朴念仁キャラに「女嫌いでなく育った場合の自分」を重ねて見てしまうので、とにかく痛い。「そいつは危険だ離れろ〜!」とテレビの前で叫びたくなる自分がいる。

5月3日
 小学校時代の同窓生から電話がある。実家の近くにたまたま寄ったらしい。私が引っ越したと言ったら大変驚き、それから残念そうな声を出した。さすがに何時間もかけて実家から通えないし、実家に戻っても面白いことはないし……。

5月4日

『編集室ファイル#5 ブッコ学的ライブレポ』をご覧下さい。

5月5日
 HP向けのライブレポを書きながら、ライブのことを思い出してにやにやしてしまう。ファンクラブにも入会の手続をして、あとは会費を会社の側の郵便局から払い込むだけである。

5月6日
 連休の最終日。これで夏休みまでまとまった休みはない。結局家に張り付いていたといえばその通りなのだが、それなりに高いとは言え盛大に遊びに行けるだけのお給料をもらっているわけでもない。もう少しお金が貯まったら何かしよう。
 そこでNOVAに出かけたり、駅に買い物にでかけたりと、それなりに活動的に過ごす。壊れっぱなしの自転車のペダル、いい加減直したいものがあるが、そもそもペダルというものがなかなか売っていない。ネットでは1500円ぐらいからあるのだが、もっと安いのはないのだろうか??
 最後の夜のデザートは、コージーコーナーのジャンボプリンで豪華に過ごす。

5月7日
 定期が切れたので、新しく3ヶ月ものを購入。持ち合わせがなかったので会社で作ったクレジットカードを使ったのだが、定期の表面に「クレジット」って書かれるのがなんだかとってもなさけない気がする。
 ばっさり切った髪の毛を会社の人に見せるのは初めてで、所属長含めてみんなやたらと驚いていた。髪型を変えたわけではなく、今まで切ってなかっただけの話なのだが。同僚の一人からは「イラン人っぽさがなくなった」とつまらなそうに言われてしまった。イラン人というあだ名はやはり定着しないか……それでいいのか、オレ!?

5月8日
 会社帰りに雨にやられる。このまま放置すると虫のエサになるので、アイロンで乾かすことに決めた。途中駅のダイエーで安いのを探していると、なんと980円のアイロンがセール品で出ているではないか!しっかりスチーム機能まで付いている。早速購入し家で使ってみると、十分に使いモノになる。すばらしい980円である。

5月9日
 翌週にあるプレゼンテーション研修で使う資料を作成。今週自習に割り当てられているもう一つの課題に着手しよう、と手早く資料を作ってしまったのはいいが、なんだか他の人の資料のほうがずっと出来がいい。もう少し手を着けようか、とも思ったが、そうしていると時間がいくらあっても足りないのでやめておいた。

5月10日
 プレゼンテーション研修の初日には、持参した資料でプレゼンテーションをしなくてはならない。そのための演習、というのが部署で行われ、私はこの日の発表だった。現場から管理職レベルの人を招いてのレビューで、「責任感はいいが若さがない、もっと夢のある大胆なことを言って欲しいし、そう言う態度が欲しい」とのお言葉をもらった。確かに、このHPならともかくプレゼンテーションで言うべき内容ではなかったかもしれない。
 この日の夜、部署でパーティーが開かれたが、とある酔っ払った同期が大変面白かった。どうやら彼の大好物である日本酒のいいのがあったらしい。

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5月中旬のブッコ(5/11〜5/20)

5月11日
 前日面白かった同期が、自分の素行(ほとんど覚えていないらしい)を聞かされて愕然としていた。普段はことにまじめなこの男、あちこちに謝って回っていたのがまた、彼らしい。
 未だにつながりのあるサークルの後輩が、かなり難しい曲目でレッスンを受け、1回でクリアしたという。そういえば彼ももう4年生、それもマジメに練習をやってきている。もう私などよりずっとうまくなっていることだろう。

5月12日
 NOVAの帰りに、FMを聞くための同軸ケーブルを購入、家のテレビアンテナ線とラジカセをつなぐ。これで電波の入りにくいこの部屋で、多少はよく聞こえるか、と思ったら、雑音だらけで相変わらずだめ。いろいろ調べてみると、どうやらパソコンのディスプレイのノイズが乗っていたらしく、ケーブルの位置を変えたら大変クリアに聞こえるようになった。

5月13日
 いままでだましだまし使っていたパソコンのディスプレイが、ついに赤色を表示しなくなる。一太郎のロゴが黒い、いやそれ以前に画面が水色だ〜と焦っていたら、しばらくして元に戻った。以前から微妙に水色とかいう日はあったのだが、ここまで盛大になったのは初めてだ。もういい加減、買い換えないと危ない。

5月14日
 席順の関係で、午前中に発表が終了。同期40人を前にしてのプレゼンテーションはきつかった。
 彼らからのコメントとしては、「誠実さと責任感が感じられるが、表情から話し方から全てが固い」とのこと――私はこの文章から受けるとおりの大変固い奴である。しかしプレゼンテーションがただ固いのではいけないわけで、もう少し相手を楽しませるようになりたい。

5月15日
 この日は1対1での提案の演習だったが、これが非常にうまくいった。どうやら私は対大人数より、1対1のプレゼンに強いらしい。元々多くの人とまんべんなくつき合うというより、少数の人と密につき合ってきた結果かもしれない。

5月16日
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5月17日
 チームごとにプレゼンテーション資料を作成したのだが、これがとにかく手間がかかる。文章は書けるのだがチャート化に手間取り、さらに色づけは私にとって一番苦手なところ。同じチームの女性にいろいろ注文を付けられているうちに、少しはましな色使いができるようになってきた。しかしそうこうしているうちに時間は過ぎてゆき、資料が出来た頃には終電間際になっていた。

5月18日
 プレゼンテーションは研修生3に対してレビュアーは1人。実質1対1だから私にとっては得意なはずなのに、全くうまくいかなかった。というのも内容に自信がないものだから、一方的なしゃべりに終始してしまったこと。結果として相手を退屈させてしまった。
 プレゼンテーション後のレビュアーのコメントは、大変有意義なものだった。実際は紋切り型ではないから適応力が必要だとか、こういう売り込みの時はだいたい寝られてしまうとか、それでもしゃべりはできるんだから、もっと相手を引き込む、魅力あるプレゼンテーションに努めて欲しい、など、大変わかりやすく話して頂けた。

5月19日
 前日打ち上げを終えて家に戻ってから、12時間寝続け、昼すこし前に活動を始める。
 夕方、地方の大学へ進学したブッコ学会員が、学会(まともな)出席のために千葉に来たというので、うちの近くの駅ビルで一緒に酒を飲む。そうとう格式の高い学会らしくスーツをばっちり着込んでいた。試しにパンフを見せてもらったが、教授レベルの人たちの発表で、もちろん内容など全くわからない。しかしどことなく、学生時代を思い出させる、なつかしいものを感じた。

5月20日
 このところ天気はすこぶるよく、ひざしも強い。洗濯物の乾きがいいのはうれしいが、つまりは「クソ暑い」ということを意味している。この陽気の中スーツを着て出歩くことを考えると、かなり恐ろしいものがある。

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5月下旬のブッコ(5/21〜5/31)

5月21日
 翌日の身体測定のため、夜9時を回って何も食べられない。といってもいつも貧乏生活を理由に夜食はとらないし、茶・水は可ということでいつもと変わらないのだが、なぜか「禁止」されるとひもじい気がする。

5月22日
 この日は朝から食事も茶・水も禁止。ということでへろへろな状態で会社に行き、午前中は何一つ仕事がはかどらない。
 検査ではバリウムでも飲まされるのかと思いきや、空腹時血糖値を計るという。つまり血を採られるわけで、私の大嫌いな注射針の登場である。しかも交換式のカートリッジで3本も採りやがった。カートリッジ交換するときの針の”ぴくぴく”がこれまたたまらなく嫌だった。
 みんな注射は苦手だと言いながら、採血される様子をじっと見ている。逆に見た方が怖くないと言う人もいるが、私はあの太い注射針が自分の体にさくっと入り、血がぶわっと出てくる様子を見るだけでぞっとする。後から他の人がやっている様子を見て、実は今まで刺されたことのある注射針の中でもトップレベルの太さだったことが判明、あんなモノ刺されてたのか、と改めてぞっとする。
 朝食を抜いた状態で血まで抜かれるわけで、みんなますますぐったりしている。一人、同じ部署の奴が、貧血状態になって私の目の前で運ばれていってしまった。ということは逆に考えれば、ここにいる人たちは朝食を毎朝とっている大変健康的な人たちである。
 検査が全て終わったとき、ちょうど昼休みだったので、そのまま食堂へ向かう。この時の冷し中華のおいしかったこと!あの濃いスープまで全部飲み干してしまった(^^;)

5月23日
 翌日入る給与明細が届いていた。健康保険料や厚生年金の控除のせいで、手取りがだいぶ減っている。4月の交通費なんかが戻ってきてる分今月はまだましなほうで、来月にはさらに減るだろう。切りつめた生活をしてるわりに、遊ぶときに遊んでるせいで収支とんとん。ボーナスをうまくやりくりしていなかくては。

5月24日
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5月25日
 レビュアーに対する発表では、プロジェクターに画像が映らない、というマシントラブルに見舞われたものの、なんとかそれなりにできた。しかしどうも身だしなみに問題があったらしく、スーツのポケットのフタや社員証の位置など、細かく指摘された。確かに朝ゆっくり起きたせいで、かなりいい加減な身繕いになってしまってはいたが……。

5月28日
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5月29日
 この日はプログラムの講義。インストラクターとしてよく出てくるTさんの講義だったが、進み方がちょうどよく、わかりやすかった。
 午後は親会社から幹部クラスのお偉いさんが出てきて、ホールで講義。教室にいた我々にはビデオカメラを通しての”放送”。オーストラリア人なので全部英語・・・これなら意味を汲み取るのが大変で眠くないかな?と思ったらやっぱり眠かった。あまりにわからない言語を話されているとそれはそれで眠いらしい。
 外人のスピーチというのは面白くて、ステージがあると動き回りたい衝動に駆られるらしい。身振り手振りを交えながらてくてく歩きながらの話。動きがある分あきないのだが、カメラマンにとっては迷惑極まりないわけで・・・カメラがあっちへいったりこっちへいったりで画面がぶれるぶれる(^^;
 このレクチャーホールには、立ち見で女性たちが集まっていた。というのもちょっとハリソン・フォード似の人だ、という噂が流れたからだ。確かになかなか精悍な顔つきの人で、似てなくはなかったが、あちらの人なんて大体みんなあんな顔のよーな気がする。

5月30日
 翌日に控えたテストのために、部署に戻って自習。今月初めにやった内容と先週やった内容、2科目を1日でやらされる。どちらも勉強してからそこそこ時間が経っている内容で、しかも覚える量が今までの比ではない。終業時間だけでは当然間に合わず、家に帰ってからも少し読んでみた。これでどれだけ点数が取れることやら。

5月31日
 テストの後、会社で扱った仕事の事例を解説する、という研修プログラム。最後に出てきた専務のプレゼンは素晴らしかった。
 技術畑の人で、こんな技術でこんなことをしてます、という内容だったが、画面も字が大きく画像がふんだんに使ってあって大変見やすい。何よりも専務の方、内容を全て記憶しているらしく、指し示す時以外には一切画面を見ることなく、こちらに問い掛けるように話してくれていた。身振り手振りも大きく、1時間半のとにかく長いプレゼンだったが、興味深く聞くことが出来た。これぞ本物のプレゼンだ、と心から感動。さすが専務レベルまで出世する人は、それだけの能力をお持ちなのである。

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