2005年・再演「シンデレラストーリー」

2005年初夏、ミュージカル「シンデレラストーリー」が
一部キャストを一新、そして初演と一部ラストを改変して帰ってきました!
その「再演・シンデレラストーリー」カーテンコールなどのレポです。

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2005.5.19.
東京公演・スペシャルカーテンコール

2005.6.17.
名古屋公演・スペシャルカーテンコール

2005.6.18.
名古屋公演大千秋楽・カーテンコール

        


’05.5.19.「シンデレラストーリー」
@東京・ル テアトル銀座
〜スペシャルカーテンコール〜

2005年5月17日に幕の開きました、2005年版「シンデレラストーリー」

毎週木曜日の夜公演後、「スペシャルカーテンコール」
HP上でリクエストを募集してそれを演るという企画。

5月19日(木)の夜公演後、その初回でした。
閉幕後、拍手の中、再び全員がステージ上にそろう。、
池田=ベラ様=成志氏の司会進行。

舞台上にホワイトボードが登場し。
それには寄せられたリクエストが、貼ってあり、例えば
「閣下と尾藤王様のデュエット」
「尾藤王様の『あしたのジョー』」
「浦井王子のシンデレラドレス姿」・・・など。

そんななか「ちひろちゃんの阿波踊り・・これは出来るんじゃない?」
バンドは突然♪チャンカチャンカ…と阿波踊りのフレーズを演奏。
ちひろちゃん(徳島出身)、「え゛〜〜〜〜!!」とか言いつつも、ウェディングドレス姿のまま、踊る羽目に。(笑)
閣下は「踊る阿呆に、見る阿呆〜♪」とお囃子を加えられてました。

結局「初回なので、これで勘弁してください」みたいな流れで浦井王子による「M1・本当の愛」ステージにポツンと残され「どうしたらいいかわからない」等と戸惑いつつも歌う浦井王子。
 
歌の途中から、出演者再びわらわらとステージ上に。
手に手にルミカライトを持ちつつ、振りつつステージに集まる。
閣下の手には、台本が。曲の盛り上がるところで、ハモリを加える。
なぜか、その横で、シンデレラちひろちゃんと、宮廷大臣Pちゃんがいい雰囲気になってるし。(笑)
なんだか、アイドルのコンサートのように、客席でもルミカライトが揺れておりました。
で、大盛り上がりのうちに、お祭り騒ぎのうちに、第1回目のスペシャルカーテンコールが終了したのでした。


’05.6.17.「シンデレラストーリー」
@愛知厚生年金会館
〜スペシャルカーテンコール〜

6月17日(金)名古屋公演初日。
そして、最後の“スペシャルカーテンコール”

司会進行は今回も、池田=ベラ様=成志氏。
まずは、Pちゃん=橋本ピエールによるPちゃんのテーマ「M3・娘さんよく聞けよ」
ところが、歌い出したのは、浦井王子。(爆)
手には、いかにも急遽こしらえ感のあるスタンドマイク。
マイク部分は、緑色の缶? ペットボトル?
(ハイネケンのように見えたけど・・・?)
スタンド台の底の部分には「チャ」の文字。(笑)
先日のスペシャルカーテンコールの逆襲!(M1をPちゃんに取られたらしい)とばかり、ノリノリで歌う王子。
♪今夜はお城でパーティが・・・あたりからPちゃんも加わり、ふたりして上手から下手へ、下手から上手と走り回り、すべりこみ。(笑)

続いては、尾藤国王陛下による、「あしたのジョー」 (国王のテーマ・笑)
しかし、歌いだし・・・
♪サンドッバッグに〜・・・で、スポットが当たったのは、舞台上段にいつの間にか移動していた魔法使い as デーモン閣下!!
ずっこける尾藤陛下。熱唱する閣下!!
盛り上がって拍手拍手。
ワンコーラス歌ったところで、今度は、改めて尾藤国王陛下が、「あしたのジョー」ワンコーラスを歌う。
さすがは、本家本元、うーーーーーーん、大感動です。
その後、「♪だけど ルルルル〜」からは閣下&尾藤陛下とのデュエット。
最後「♪明日は、どっちだぁ〜」で、尾藤陛下のクロスカウンターが閣下に決まり、崩れ落ちる閣下。(笑)
ここで、閣下の御衣裳が、魔法使いでなく、チュウ之丞だったら・・・
文字通り、「チュウのジョー」だったのに。(爆)



お歌のコーナーのあとは、チケットの半券でもって大抽選大会。
サイン入りのチラシやパンフ(全出演者29名のサイン入り!)なんかが、浦井王子や、ちぃシンデレラから当選者に手渡され、最後のスペシャルカーテンコールが終ったのでした。


’05.6.18.「シンデレラストーリー」
@愛知厚生年金会館
〜大千秋楽・カーテンコール〜

6月18日・ソワレ。ところは愛知厚生年金会館。
とうとう大千秋楽を迎えた2005年の「シンデレラストーリー」

カーテンコール、全出演者が舞台上に顔をそろえます。
今回も、司会進行は池田=ベラさま=成志氏。
池田「本日、“シンデレラストーリー”4年間のワールドツアー(笑)の千秋楽を迎えました。これもひとえに皆様のおかげです」
拍手拍手。

そして、「座長」のシンデレラ・大塚ちひろちゃんからの挨拶。
大塚「無事再演のシンデレラストーリー迎えることが出来ました。2年前にシンデレラ役で初舞台として立たせてもらったんですけど、今またこうして皆様の前に立てて嬉しくて、幸せに思ってます。で私にとっても“シンデレラストーリー”は特別で大切な作品なんですが、見てくださった皆様のなかに、いつまでも“シンデレラストーリー”が残っていればいいなと思います。本当に有難うございました」
拍手拍手拍手拍手。
「座長」として立派な挨拶。すっかりちひろちゃんも成長して・・。
大塚「私事なのですが、10月に名古屋の中日劇場で「モーツァルト!」に出演します。モーツァルトの妻のコンスタンツェ役で出ますので、皆様宜しく御願いします」
いや、すっかりちひろちゃんもたくましくなって・・。(笑)

続いては、チャールズ王子・浦井健治クンの挨拶。
浦井「えーーーー・・・(“間”に笑い)ほんとにこのカンパニーすごく大好きで、今日で終わるの信じられません。シンデレラストーリーが、再々演とか続くことを願ってます。本当に有難うございました」
拍手拍手。
なんっていうか・・・ずいぶんと初々しいぞ。(笑)

大塚「私、シンデレラをいつも助けてくださって有難うございます。魔法使い・デーモン小暮閣下にひとこと頂きたいと思います」(拍手)
閣下「名古屋、楽しんだかー!!(会場イエー)また観たいかー!(イエー)」
閣下「2年前に史上最強のシンデレラストーリーを立ち上て成功し、再演で初演を超えようと頑張ったこのカンパニー、たぶんまた史上最強のシンデレラストーリーを作れると思っている。」
閣下「これもひとえに座長・大塚ちひろの成長ぶり、日に日に成長して、ここだけの話痛いところもあったけど(おそらく、巨大口内炎をこしらえ、レーザー治療などをしつつ舞台に立っていたことを指すと思われる)我慢して、よく頑張りましたー。(会場大拍手)次のシンデレラストーリーでは、オードリーか、ジェシカになって新人のシンデレラをびしびしいじめて(爆)、はやいうちにやれば、まだシンデレラできるけど・・・(現・オードリー&ジェシカに)あ、ごめんね(役がなくなっての意、でしょう)」
大塚「そのときは、3人姉妹で」(笑)
閣下「ああ、3人姉妹か、4人姉妹で。(笑) とにかく、3回目のシンデレラストーリーで、また会おうぜ!!」
会場拍手拍手!!

そして、改めて、ちひろちゃん、脚本・鴻上氏、演出・山田氏、スタッフ、カンパニー、お客さんに改めて感謝の言葉を述べる。
最後に、客席をバックに記念撮影。
いまの公式サイトの、TOPになっている、あの写真ですね・・・。
そして、池田氏が最後に「有難うございましたー」で締める。

そのあとも拍手鳴り止まず。
再度、全員がステージ上にそろい、手をつないで、客席に一礼。

追い出しのインスト「私は勝つ」が流れ・・・(閣下は、例によって、パーカッションをされてました)

そのあとも拍手は続き、シンデレラ&王子が舞台に。
浦井「幸せです。有難うございました」
大塚「感動して泣いてしまいますので・・・有難うございました。また会いましょう!」
みたいな言葉で、最後締めて・・・

2005年のミュージカル「シンデレラストーリー」が、また今回も観た者に魔法をかけつつ、その
幕を閉じたのでありました・・・。

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