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OS関連T
主に四号機OSアップグレード記です。

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[先ずは壱号機で実験 2002年8月6日]


 サーバはLinuxで稼動したいので、新規マシン製作よりも、とにかく1台にインストールしようと思いました。

 入手したRedHatLinux7をメインマシンにインストールしようと思いました。
 難しいトラブルを避けるため、余ってる6.4GBディスクの追加を考えましたが、ここで以前失敗してる、最初からわかっている問題が一つ。
「CDRドライブがセカンダリで認識できず、プライマリ・マスタ上に接続中。」
(WinXP環境の入ったディスクはPCIバス経由で接続中)

 プライマリ・マスタにハードディスクを接続するためには、CDRドライブをDVDドライブ接続中のセカンダリ側で認識させる必要がありました。
 面倒でしたが、5インチベイから外しジャンパ設定を確認しました。
CDR:ケーブルセレクト
DVD:マスタ
 なるほど!この状態で1本のケーブルにつないで、CDRドライブが先に認識されるとマスタがダブってNGですねー。
 CDRドライブのジャンパをスレーブにして以前無理だったセカンダリへ接続。
 結果、無事認識できました。(単純なマチガイ)

 プライマリ・マスタへ無事6.4GBを接続し、BIOS設定変更。
 以前、RedHatLinux6をインストールした際にPCIバス接続のディスクはLinuxからは認識できない事を確認していたので、それを逆手に取ってOSはBIOS上のディスク認識順で決定する事にしました。


 LILOを・・・あれっ?。GRUBって新たなローダーがあったので試してみました。今回はローダー以前にOSを切り替えるので、あまり重要では無いし。
 インストール前準備を済ませた、と思ったらまた問題が一つ。
「PCIバスに接続中のWinXPディスクもLinuxが認識してる。」
 大丈夫だとは思ったのですが「システムの全てのパーテーションを削除する」って項目にチェックするのが怖い!のでインストール中断。電源を切り一旦WinXPの入ったディスクを外し(所要時間10秒)再びインストール。
 インストールに関しては、ウィンドウズに近い位、何事も無く自動です。デバイスも正確に認識して感動しました。rootでログインの確認も終了。
 インストールが終わり、WinXPのディスクを元に戻し、当初の予定通りBIOSの優先順でOSを切り替えれる事も確認。
 PCIバス上のディスクは認識しても、BIOSのブートシーケンスが優先するようです。


 Linuxに関しては、これでスタートラインです。じっくり触っていきます。折角ウィンドウズと別ディスクにしたのに何かの拍子にウィンドウズ側を壊しそうな気がしてますが・・・。


四号機へのインストール状況 2002年9月3日]


 WinMEを入れてアップデートを済ませましたが、多少不安定さが残ります。私のWin9x系最適化チューンでだいぶ安定しはじめましたが、ちょっと怪しいとこです。
 メモリ・スワップ関連と、不明なデバイス1個が影響してそうです。


四号機へのOSアップグレード状況 2002年9月4日]


 WinMEを使うメリットがあまり無いので、Win2Kにアップグレードしました。ここで、前日の不明なデバイスが何か発見しました。
 USB2.0のドライバは、M/Bメーカ付属のドライバCDに入ってない事が多いようです。Win2Kアップデート中に認識されてました。
 安定度に関しては、IEがハングしやすいのは変わりないのですが、アプリケーションだけ速攻で強制終了できるので、MEよりはマシ。
 短命だったWin2Kを今使うと不慣れです。


四号機へのアプリケーションインストール状況 2002年9月7日]


 Win2Kのサービスパック3等のアップデートをしましたが、ネットでDLのため1時間半近くかかりました。CD入手しといたほうが良さそうですね。
 オフィス2K入れましたが、こちらも最新状態にするまで結構時間かかりました。
 もし56Kbpsモデムだったら・・・1週間位かかりそう。
 メモリは128MBの四号機ですが、高速なので不足している感じは全くありません。色々なソフト入れて試します。


[強引に 2002年9月11日]


 壱号機にサブOSとして追加していたディスクを四号機に取り付けてみました。プライマリ・スレーブ位置へ取り付け、普通に認識。
 DOSを使う可能性もある私は、Win2KはNTFSでは無くFAT32で動かしてますので、データの移動は自由自在。

 ここからが本題。このディスクはWin98なのですが、こちらをブート可能にしてみました。(実は壱号機に付けてた時も他のマシンから移動した・・・つまり3台目)
 BIOSでブート順の変更が可能でした。
1st Boot : IDE0
2nd Boot : IDE1
 IDEの0と1を逆にするだけで、プライマリ・スレーブから起動してくれました。数年前に比べて便利な世の中です。
 何が何かわからない位PnPが自動実行されたわけですが、必要なドライバを追加して無事動きました。サウンドのドライバは異常ないのにDirectSoundが実行されない、ってのがありますが・・・原因不明です。

 これでWin95、NT、XP以外のウィンドウズは四号機で全て試した事になります。95、NTはUSBデバイスが動かせないため試さない事にします。残るはXP。

 ブート順に関してもBIOSに依存させての切り替えが可能なのが判明したので、Linuxディスクとの切り替えも可能だと思います。
 Linuxでwebサーバを立ち上げたいとこですが・・・自信が無いのでXPを使った手順を書いた本を読んでるとこでした・・・。


[我慢できず・・・ 2002年9月12日]


 四号機のUSB接続をちょっと変更しただけで、デバイスが不調。ついでなのでWinXPへ上書きしてみました。何かメモリ不足っぽい動き。128MBでは不足?ここからは姑息なチューニングが必要なようです。


[何故? 2002年9月13日]


 電源投入後、ブルースクリーンの英語メッセージ”ページ違反”らしい、セーフモードでブートはするものの、何をどうすれば回復するのかが不明。
 先月の参号機の症状に似てたので、あまり深く考えずに再度上書きインストール。
復活直後にVGAとチップセットドライバのファイル要求が表示されるので、このへんで何かありそうです。とりあえずは普通に復帰。
[確認してみると]
 ”仮想メモリ”の項目で”ウィンドウズが管理する”にチェックが入ってないですねー。
・・・なるほど。上書きしなくて良かったのかも。
 Linuxインストール用ディスクを用意したいので、スレーブに接続中のWin98ディスクの内容を整理してます。・・・Win98環境はすぐ使わないので凍結保存。


[半分は解明 2002年9月17日]


 BIOS設定項目をちょっと変更しただけで、またしても起動不能。通常は設定を元に戻すと大丈夫なのですが、起動しません。OSが何かしているようなのです。
 再度上書きしました。インストール中に黙々と考えました・・・「W2Kまでは快調なのにWinXPが不安定な理由は?」
[順序よく]
 WindowsXPを4回ほど上書きインストールして、よーやく判ってきました。この四号機のM/Bは、WinXPより後に発表されています。従って付属CDのドライバでは845GチップセットをOSが正しく認識できない可能性があります。
 インテルに”チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ”ってのがありました。説明が「オペレーティングシステムが正確に Intel(R) チップセット・コンポーネントを識別し、適切なシステムを形成することを可能にします。」・・・これですね。
 ついでに”アプリケーション・アクセラレータ”、”オンチップVGAドライバ”も最新版をダウンロード。

インストールの順番としては:
@WinXP
Aチップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ
Bアプリケーション・アクセラレータ
CオンチップVGAドライバ
となるようです。Aが入った時点で、他のOSと同じレベルって事ですね。
 何か忘れてる気もしますが安定。


[おっと、なるほど 2002年9月18日]


 WindowsXPでも、msconfigコマンドが使用可能なんですね。さっき知りました。先ずは壱号機で実験。CPU動作に余裕があるのでタスク切り替え時間を4ミリ秒から3ミリ秒に変更。・・・加速しました。2ミリ秒でも大丈夫そうな気配。
 壱号機はXPに移行前に姑息チューン済みです。四号機は全くのデフォルトなので、細工してメモリに余裕を持たせる事にします。


[慎重に・・・ 2002年9月19日]


 Abitのサイト上を確認すると、四号機のBIOSが数回更新されていました。最新のひとつ前の更新履歴を読むと、”オンチップVGA”、”外部VGA”のどちらを使用中かで設定項目を隠すようにしてるようです。隠さなきゃいけない理由があるようです。・・・!判った!なんとなく。
 私は”オンチップVGA”で動作中なのに不要な項目を変更してしまい、元に戻してもOS起動不能になったのですが、この現象を防止するため、なんだと思います。
 この対策の入ったバージョンでBIOS-ROMを更新してみました。壱号機のBIOSは2年程前に更新が止まったので久々のBIOS書込作業。
 更新後、設定画面を見ると確かにVGA関連の項目が減っています。OSが起動するとVGA関連のデバイスを認識しなおして、ドライバを要求してきました。再びドライバを入れ、無事起動。
 若干動きが軽くなりましたが、メモリ不足な動きは変わらないようです。


[自宅webサーバ 2002年9月21日]


 直接外部へ公開できるツールを稼動させていたので挑戦してみましたが・・・思ったより快適に見る事ができませんでした。しかも水槽カメラとポートと重なるので、アップロード時間がかかりすぎてるようでした。下り1.5MbpsのADSLですが、上りは500Kbps。ちょっと厳しいようですね。保留。


[ディスクの複製 2002年9月30日]


 壱号機のWindowsXP環境を丸ごとコピーしていて考えました。いっその事、環境の引越ししたい。Win9x系なら苦労はしないんですけどXPだと厳しいですね。

 Windows98がブート可能なディスクを接続して、Win98を起動。WinXPはDドライブとなりますのでWin98側のディスクに適当なフォルダを作りWinXPをデッドコピー。コピー完了後にブートディスクを入れ替えます。(BIOS設定変更)

 元のディスクのWinXPでブートすると、さきほどのディスクがDドライブとなるので編集します。デッドコピー分を残してWin98環境を全て消し、ファイルをルートディレクトリに移動させます。

 一旦終了させて、編集したディスクのみを接続し、CDROMブートでWinXPのCDを起動して上書きしてみました。
 「以前のWindowsを削除していいですか?」といったメッセージ。
 通常のXPにXPを上書きする時とは雰囲気が違います。
 「マイドキュメントフォルダが消される場合があります。」
 親切な表現ですが、・・・場合がある、ってのは曖昧で意味なしホジナシ。バックアップデータなので、ダメ元でそのまま実行しました。

 結果、新規インストール扱いのようです。マイドキュメントは確認しなかったんですが、他のファイルは残って、環境だけが新規のようです。残念ながら失敗。ブートセクタ絡みの違いなのは分かりますが、ここから先はがんばっても無理っぽいです。
[翌日]
 XPでブートはするので・・・!
 このまま同じ手順でXPを上書きすると・・・うまくいけそう!
 って事で現在コピー中です。あと30分はかかりそう。
[コピー完了後]
 XPは起動したのですが、ユーザプロファイル部分が失敗してます。システムのデバイスドライバなんかは完璧に以前の状況なので惜しい。
 別パソコンで2台のドライブを完全コピーしてみました。CDドライブ外した参号機がセカンダリIDEをそのまま使えるので。結果、全く同じ。
 レジストリ的に考えると、system.datは問題なしでuser.datがNGってとこです。単純コピーではダメな事が確認できました。

 今日は100GB近くコピー/削除を繰り返した気がします。蓋を開けたパソコンのギガクロック電磁波で体にプラスイオンが溜まっていく?気分。
 情報を仕入れに本屋へ行って調べてみました。XPには”ファイルの設定と転送ウィザード”ってのがあるんですね。これでユーザプロファイルが移行できそうです。結果は後日。


[ディスクの複製・・・結論 2002年10月2日]


 結果、綺麗に環境コピーできませんでした。とりあえず諦めます。デッドコピーした際に発生した現象をまとめると、

@ユーザプロファイル情報が壊れる。
AドライブレターがC:以外になる。(私の環境ではF:になってました)
BAの影響で相対パス記述のショートカットはF:・・・になり、
絶対パス記述のショートカットはC:・・・のままで起動しなくなる。(直せば大丈夫そうですけど)
Cエクスプローラのフォルダアイコン表示が消える。(最も気に食わない現象)

 上記状態から”ファイルの設定と転送ウィザード”を使っても変化せず、でした。また、一旦ディスクのパーテーションを吹き飛ばして新規インストールし、転送ウィザードを使った所、アプリケーションのデータファイルは残っているのに実行ファイルが消し飛んでました。(アンインストーラが実行されて、その後の残骸がコピーされてる?)
 ・・・寝ぼけてたのでFAT32ではなくNTFSにしてしまった。あーめんどくさい。挫折。

 昨日、データ転送する際に参号機ディスクにバックアップしたので、もう壊れるまで使い続ける事にします。・・・参号機ディスク、よく見ると先日ニュースで大騒ぎとなっていた不良ディスクの型番!雑誌見てたら全く同一ディスクを壊した人の記事が載ってました。
 早めに確実なバックアップ方法を検討しておきたいと思います。


[妥協しました 2002年10月2日夕方]


 結局ユーティリティソフト、買いました。「DriveImage2002」
 この手のソフトは逆に面倒だど思っていたのですが、使ってみると3日間悩んでいた問題が一気に解決。完璧な複製ができました。これで自由自在です。
 壱号機四号機のハードディスクを入れ替えて、再び壱号機をサーバにしたいと思います。四号機の連続運転は電気代が心配なのと、メモリ不足なので四号機こそ別OSで動かしたいので。


[時間かかる・・・ 2002年10月4日]


 面白がって大胆環境転送ばっかりしてます。しかし、莫大な時間がかかります。小さなディスクから大きなディスクに転送する場合にかかってるようです。
 昨夜、20GB→30GBの転送をしてたのですが、途中でハング。やり直した後に雷での瞬停で強制中断したのですが、コピー終わってませんでした。(推定5時間)
 ドライブの大きさが大きさだけに仕方ないかもしれません。


[四号機へWin98 2002年10月7日]


 四号機ディスクのWinXPデータが例のウルサイ30GBディスクにうまく転送できません。元ディスクのパーテーションサイズまで反映されるのです。Win98で稼動させる事にしました。デバイスを正常認識させ、最適化チューニング。
 Win98特有の欠点はありますが、いい感じです。


[四号機をWinXPに戻す 2002年10月10日]


 Win98でもアプリケーション実行時はメモリ不足な感じなのと、USB-TVチューナが稼動できず断念。WinXPに戻しました。転送手順は、四号機の変遷記の手順で成功。メモリ負荷軽減ネタが出尽くしてしまったので、BIOS上で何か検討します。


[WindowsXPの時刻補正機能 2002年10月12日]


 何気なくタスクトレイの時刻プロパティを見たら、インターネットでの自動時刻補正してるんですね。知りませんでした。
 Windows98時代から使ってるフリーソフトの”きつね時計”(たらサン作)を動かして補正してたのですが、二度手間になってるようです。
 サーバの壱号機は、ウィンドウズ自体が正しく接続して補正してましたが、リモート接続の四号機はウィンドウズ側の時刻設定がコケてました。現状、どちらも”きつね時計”では正しく補正してますので・・・
壱号機・・・きつね時計の使用停止
四号機・・・ウィンドウズの自動補正を停止
・・・としました。雀涙のリソース節約ですが、コツコツ無駄を省きます。


[WindowsXPのエクスプローラ 2002年10月23日]


 レジストリの解説書を読みながら、色々と設定変更して、突然発見しました。
 エクスプローラの”フォルダオプション”→”表示”で”保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)”って項目があるんですね。
 ”ファイルとフォルダの表示”で”すべてのファイルとフォルダを表示する”に設定していても表示されないファイルがあるなんて・・・詐欺です。バシコガレダ。
 初めてウィンドウズ使う人には親切な機能ですが、長年ウィンドウズ使ってる人には説明が不親切。(最近、小言が多い私)
 多分これが、この前の環境転送失敗の原因(の一つ?)です。
 私としては表示してたほうが安心なので、(推奨)の文字を無視してチェックボックスを空欄にしました。


[WindowsXPの強力なツール 2002年10月27日]


 ・・・ちょこちょこ用事があっても車に本を詰め込んで熟読してました。本の中で強力なツール紹介がありました。(どちらもフリーソフト)

レジストリクリーナ
jv16PowerTools
 実行してみると壱号機はインバリッドな残骸レジストリが凄まじい数でした。Windows98→ME→2000→XPなんて上書きアップグレードで数年間使ってるので予想通り。不要レジストリを消去しても特別動作は変わりませんでした。
システムファイルの最適化
PageDeflag
 ウィンドウズのデフラグでは実行できないシステムファイルの断片化を解消するらしいです。効果は・・・確かにPaging.sysファイルが断片化してましたが動作が変わったかは体感上分かりませんでした。


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