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渓流の巻(2004年度)
Mountain stream fishing

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2004年06月06日
宮城・秋田県境


 久々の釣りです。餌釣りのI氏も同行。7時半に合流。
 当初、I川水系/M川の予定だったのですが・・・覚悟はしていましたが先行され過ぎ!

 狭い沢なのに推定5人は先行していたようです。下の区間から入るとチビ山女魚すら発見できません。ルアーは勿論、餌でも同じです。

 大きく場所を変える事にしました。候補は色々あったのですが、昨年のキャッチ・リリース区間、もう一度行ってみよう!って事になりました。


こんな感じのところです。

 ここでも先行者多数ですが、魚の姿位は見れるだろうと、小さな堰堤でスプーンを投げると、毎投追ってきます。虹鱒・岩魚、時々ウグイ。
 でも完全に見切られてる感じで、釣る事はできませんでした。見える魚程釣れません。
 放流された魚、年々賢くなってるようです。

 餌では好調だったようです。

大きさは尺位の虹鱒、5,6匹釣れてたようです。

今日は既に夏の気配を感じました。
2004年06月27日
A川水系U川。

前回までのあらすじ。

 数週間前、”秘境”なのでは?と調査しに行ったのですが・・・

・・・といった看板が出ていました。
 更に進むと!

ここから上流は全面禁漁。残念です。

 秘境は閉ざされていました。
 しかし、餌釣りのI氏に、キャッチ&リリース区間で魚影を見た事を伝えると、「行きたい!」との事で、決定。


そして本日。
天候:晴れ時々曇り
午前10時半、釣行開始。

 護岸された区間、川底も岩盤で、全然釣れそうな気配ありません。
 そのまま進むと・・・

だいぶ雰囲気は良くなりましたが、魚影が全然ありません。

 と思ったら、ばらし。忘れた頃に足元から素早く逃げていく魚。
 散らした際に見える魚影、いずれも大きいのです。悔しい。

 全然釣れる気配が無く半分諦めてると、10m程下流からI氏の声。


綺麗な岩魚でした。

 そして、次の私の一投・・・

太った山女魚。スプーンで釣れました。

 その後、何度か、ばらしもありましたが、ミノーで20cm丁度位の山女魚も釣れました。

 再び釣れない区間が続くと集中力が切れてきます。何枚かスプーンを失くし、釣れそうに無いようなスプーンに換えて、第一投目・・・!

もうちょっとで尺位の岩魚でした。
2004年08月01日
再び宮城・秋田県境


 非常に暑いので、釣れる気がしませんでしたが、I氏と行きました。

 以前行った川の手前に入る予定が・・・見逃して通過。
 結局、同じ場所です。

 時刻は非常に暑い12時なのですが、混雑しています。
 全員フライかルアーですので私は諦めていると・・・

尺位の虹鱒。

 I氏は5匹程釣れたそうです。私は坊主。
2004年08月12日
恒例、東京から来た方に釣ってもらう計画(前半)


 曇、一時雨、午前11時半、釣行開始。
 今年も例年通り、東京から来たお客さん(以下:主賓)を迎えての釣りです。

 場所は、A川水系U川。釣れれば・・・満足する大きさが出ますので。

 ここ数日、秋田としては非常に暑い日が続いたので、釣れる気がしませんでしたが・・・今日は丁度いい天候。涼しく感じます。

 沢が二手に分かれる場所から入渓。
 餌のIさんは堰堤までの短い区間に行ってから本流に戻るとの事で、私が上流へ登ろうとすると、主賓が下流へ釣り降りて行きました。

 ひとまず私が先行。
 水量は若干少ないのですが、まあ普通です。
 そーっと進みますが、あまり追って来ません。
 やはりルアーの季節は終わったのかな?と小堰堤を越えた際、蜘蛛の糸が腕に付きました。(本日ここは先行されてない可能性大)

 諦めつつも期待して大場所へ3gスプーン投げます。すると・・・

・・・ちっちゃい山女魚。
この大きさは釣らないように針を若干大きくしてたのですが・・・丁寧にリリース。

 2投目も出る事を期待してると・・・

・・・出ました。太った山女魚。

 ここから先の区間は釣れる可能性が高いと感じたので、ここから先は主賓に先行してもらう事にしました。

 サスペンド・ミノーで何度かバラしもあったようですが・・・

・・・釣れました。マウスオーバーでアップ写真に切り替わります。


更に、もう一匹。

 今日は餌釣りでも限られた大場所でしか釣れなかったようです。

餌でも山女魚。岩魚は何処へ・・・行ったのでしょう?

 帰りにB川へ行きましたが魚影なし。ウグイも見かけませんでした。残念。
(後半に続く)
2004年08月13日
恒例、東京から来た方に釣ってもらう計画(後半)


 雨、時々曇り、一時晴れ
 午前8時半、釣行開始。

 M川です。天気が悪いので、大場所だけ狙う事にしました。
 しかし・・・

準備を整えると、雨が強くなってきました。

 この撮影地点から左奥にキャストして小さな山女魚が釣れましたが、その後は反応ありません。雨が強いのと濁流のため退散。

 この後、F川方面へ移動、ひと山違うと天気も違い、何とか釣りできそうなのですが、釣れたのはウグイ。山女魚の気配がありません。
 KダムのB湖へ移動、今度は晴れてきました。
 こちらもウグイの魚影は見えるだけで、3人共全然ダメでした。
2004年09月10日
終盤、大物を期待して。


 曇り時々晴れ
 午前10時、釣行開始。

 餌釣りのI氏、今日はルアーも少し使いたい、って事でI川本流でキャストしてみましたが、反応ありません。・・・嫌な予感。

 M川の上流寄りから入渓。
 スプーン・ミノー共に反応なしですが、餌では小さな山女魚が出てるようです。

 そして、前回の堰堤。
 I氏が右奥で悔しがってます。下にもぐられて糸が切れたそうです。巨大岩魚?

 今日は、この堰堤より先へも行ってみました。今度は餌にも反応なし。


 場所を変えました。K川。
 以前、釣れないと判断した岩盤質の底の区間から入ってしまったのですが・・・魚影は濃いです。
 しかし、散らしてます。
魚達に隠れる場所がない→釣り人の姿を見られている
なのです。
 また、流れが速く、餌・ルアー共に厳しい状況。

 ミノーを流すと・・・ラパラ・カウントダウンの泳ぎが変です。カタカタとダート・アクションしません。
 何と!リップが割れています。少し大きなサスペンド・ミノーに交換。

 のった!と思ったらバラし。割と大きく、白い腹が見えました。
 カエシをつぶしたトリプルフック、油断できません。


 I氏は・・・

綺麗な岩魚。
本日私は坊主です。
2004年09月13日
偶然。


 晴れ時々曇り、のち雨
 午前11時、釣行開始。

 現在県南に住む友人に教えてもらった沢へ向かいました。J川へ流れるH川。
 この近くまでツーリングした事が何度かある事に、現地付近で気がつきました。

 本日も一緒のI氏、以前春先の増水時に行ったらしく、この時期は、ちょうど良さそう、との事でした。

 狭い沢です。
 先行されるとダメだろうなー、と思ってると橋の上に車が一台!上流方面へ登っていきました。まあ仕方ないです。

 魚影は濃いのですが・・・私はダメです。
 追いかけてはくるのですが、追いかけてくるだけです。

 I氏を見ると、釣れています。
 引きが強く、一人では取り込めない、って事で私が網を出すと・・・


元気のいい山女魚。

 沢の地形的に先へ進めず、一旦林道へ出ると、さっきの車を発見。

 さきほどの橋のとこで、我々の姿に気が付いてたようでしたので、もう少し上から入って欲しいと思いましたが、この所沢ナンバーの方より更に高まくわけにもいかず、もっと下流から入る事にしました。



 全然ダメです。でも時々、巨大な魚影を目撃。チャンスはあるのですが・・・だめでした。
 がっかりして林道へ出ようとすると・・・見覚えのある車が走り去って行きました。

 この沢を教えてくれた友人です!偶然。
 その先に停めてる私の車に気が付き、戻って来ました。

 状況を説明すると、やはり先行されてる区間が割といいポイントのようでした。
 彼は「最上流だな。」と岩魚を求めて、すっ飛んで行きました。

 帰り際、いつものM川へ行きましたが雨、どしゃ降り。本日終了。
2004年09月16日
魚影の濃い沢・薄い沢。

天候:晴れ

 今回は入渓した川が多いため、母音抜きアルファベットで示します。


 I氏は、MNS川が気になる、って事でしたが、(前回ばったり会った)友人から更に川の情報を聞いたので前回行った県南方面へ向かいます。方向は近いのです。

 CK川水系のSTD川へ向かうと・・・思い出しました!以前フライ天国&林道天国さんと一緒に行った川です。確か同じような天気で、全然だめだったので、今回は見送ります。


 浮き砂利の多い林道を慎重に進みます。(私の車はRV系ではないので辛いです)
 KTD川へ行きましたが・・・完全な源流域。

 ルアーをそーっと落として岩魚を狙うような非常に狭い沢です。
 しかも人気のようで林道を通る車が2台。
 ちょっと入ってみましたが、I氏の竿が殆ど出せず撤収。
 私はヤブこぎ中に、たも網を壊しました。(柄が外れただけなので後日修理可能)


 そして地図にも川の名前が載ってない沢へ向かいます。
 しかし・・・「私有地」の立て看板、山菜採りをするな、って内容でしたが、おそらく川も遠慮したほうが良さそうですので諦めます。
・・・ひょっとして友人から聞いた川と別の場所かも知れません


 県境のC&R区間へ行く事にしました。以前行ったA川ではなく、HHZ川。
 ところがHHZ川、非常に魚影が薄いです。
 I氏が山女魚を一匹釣ったのですが「元気が無く、死にそうな感じで釣れた。」そうです。
 私は入渓点で1,2匹の魚影を確認したきり全然です。

 漁協の人の話では、放流はしているとの事なのですが
「もうこの季節は、釣り切られてる。と言うのです。
・・・ここはキャッチ&リリース区間なのに???

 何となく分かりました。
 この上流に温泉があります。
 これが川に流れ込んでいるとしたら・・・いくら放流しても山女魚の育つ環境ではないんだと思います。


 MNS川へ移動。上流部から入るため、荒れた林道を進みます。
 すると・・・

・・・という事でした。

 実は、この看板付近に車が2台停まっていて、明らかに入渓中。
 ここからの入渓は完全に諦めました。


 帰り際に下流部の短い区間に入る事にしました。気が付くと夕マズメです。
 ウェーダーを履こうとすると・・・川から本格装備のおじいサンが出てきました。
 近くで待っている車のナンバーを見ると「品川」でした。大遠征!

 どうやら、我々が入ろうと思っていた場所より下流部に入ったようでしたので、問題無さそうでした。で、入渓。

 この川、10年近く放流していない川らしいのですが・・・魚影濃いです。
 遠くから反応してスプーンを追いかけてきます。

 ・・・釣れた!と思ったらバラシ。
 最近釣れてないので釣り方忘れてます。

 今度はI氏、竿が大きくしなってますが・・・糸が切れました。残念。
 「以前もこの場所で大物を同じように逃した。」そうです。

 彼は先へ進みましたが、まだ出そうな雰囲気でしたのでスプーンを投げると・・・


・・・久々に釣れました。元気のいい20cm丁度の山女魚。

 たぶん自然繁殖した山女魚だと思います。魚体も非常に綺麗でした。
 C&R区間ってわけではないのですが、丁寧にリリース。

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