新東京国際空港(成田空港)、関西国際空港(関西空港)には、それぞれ子供の遊び場であるプレイルーム(キッズルーム)があります。テレビゲームやぬいぐるみ、おもちゃ、絵本、ジャングルジムなどもあり、子どもを飽きさせない様々な用意がされています。また乳幼児のための授乳室、オムツ替えベッドなども完備されています。双方とも無料となっていますので、早めの到着で時間に余裕がありましたら、ぜひご利用下さい。なお、利用に際しては、保護者の同伴が必要となります。
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場所 |
営業時間 |
備考 |
成田空港第1旅客ターミナル |
中央3F |
8:00〜21:30 |
プレーステーションが10台あり |
成田空港第2旅客ターミナル |
サテライト3F |
7:00〜22:00 |
託児所ではありません。 |
関西空港 |
トランジットラウンジ3F |
9:30〜18:30 |
出国手続きの済んだ方のみ利用可 |
飛行機への乳幼児の搭乗は、生後数週間から可能です。航空会社によって異なりますので、ご確認ください。また航空会社の大半が、事前に乳幼児の搭乗を伝えておけば、ミルクや紙オムツを無料で提供してくれたり、搭乗口までベビーカーを無料で借りることもできます。搭乗に際しては各航空会社とも優先搭乗サービスがありますので、利用しましょう。
妊婦さんが飛行機(JAL、ANA)に搭乗する場合については、出産予定日の28日前から医師による診断書・同意書が必要となります。一般的には妊娠初期・後期は、旅行はしない方がいいとされています。旅行が問題ないとされている中期の方でビンタン島に来られる場合でも、一応事前に医師に相談し、判断を仰いでください。なお、搭乗時のX線検査による胎児への影響はありません。
飛行機の離着陸の際に際には、乳幼児は気圧の関係で航空性中耳炎にかかる場合があります。離着陸の前に、授乳(ミルク)や白湯を飲ませておくといいといわれています。2〜3歳であればジュースがいいようです。また、機内では泣いて騒がせないために、飲み物をあげたり、いろいろなオモチャを持参するなどして飽きさせない工夫も必要です。パシュネット(機内のベビーベッド)の活用もお勧めです。食事はベビーミールを用意してくれるところもあるようですが、念のため、ご自分で用意していった方がいいでしょう。座席は、なるべく通路側を希望しましょう。
妊婦さんは、予め搭乗(発券)窓口でその旨を伝えておけば、座席を2席使用させてくれたりなど機内でもきめ細かなサービスを受けることができます。水分をこまめに補給し、長時間同じ姿勢にならないように体を動かすようにしましょう。
「子供連れで泊まるのにいいホテルを教えてください」という質問がよく寄せられますが、ビンタン島ではビンタンラグーンリゾート、ニルワナガーデンズ、クラブメッド・ビンタンが比較的小さなお子さんを連れての宿泊が多く、様々な点でサービスが行き届いています。例えばほとんどのホテルに日本人スタッフがいますし、プールも幼児用のものもあります。さらにキッズルームや子供用広場もありますし、ベビーシッターサービスも対応しているところもあるので、小さなお子さんを連れての方は、とても安心です。また、ミルクを作る時のお湯は、大概のホテルは頼めば部屋までサービスで届けてくれたります(他のホテルも大概は対応)。必ずしも上記ホテルでなければ快適ではないということではなく、各ホテルでも丁寧・親切に応対してくれるところもたくさんあります。それぞれのニーズに応えられるホテルを選択することが大切です。
島内の大きなお店には紙オムツや粉ミルクなど、ベビー用品が売られていますし、ホテル内の売店でも置いてありますので心配は要りません。ただ、使い勝手や日頃使い慣れたものがいいと思いますので、基本的には持参することお勧めします。お菓子や飲み物については、ホテル内のショップや街のショップなど、どこでも手に入れることが出来ます。日本とおなじみのお菓子や、現地でしか売っていないものもあります。値段は日本と比べて安いものもあれば高いものもありますが、概ね安くなっています。
中華、インドネシア料理は香辛料が多く使われているものもありますが、辛くて食べられないというものは、ほとんどありません。これはホテル内であってもローカルレストランであっても変わりません。ですので、小さなお子さんでも、大半の食事は問題ないでしょう。ただ、タレやソースには辛いものがありますので、一応注意が必要です。また、ホテルのバイキングなどには、子供が好む食材での料理も多数出されています。生ものについては抵抗力が弱い子供には必要以上与えないように心がけましょう。また生水も同様です。
子供と一緒に楽しめるアクティビティは、ビーチでの砂遊びや遊泳、また施設内のアクティビティ、オプショナルツアーなど豊富にあります。子供だからといって断られることは、まずありませんが、不安な点があればホテルやツアー代理店にお尋ねください。料金については、ツアーなどによって子供の年齢の指定範囲が異なる場合がありますので、予めご確認ください。
リゾートエリア内には豊富な種類を扱っている薬局がありませんので、日本からカゼ薬、下痢止め、胃腸薬など常備薬を持参することをお勧めします。また、ホテルによっては医務室がありますので、そちらを利用することも可能です。それでも具合が回復せず悪化したら、ホテルに相談(送ってくれる場合もある)して、島内の病院で診察を受けた方がいいでしょう。また、治療の際には日本の国民健康保険が適用されませんので、高額医療費を請求される可能性もあります。旅行の際には海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
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