バリ島
アジアの楽園リゾートとして、プーケットと双璧をなすバリ島。赤道直下のインドネシアのほぼ中央に位置しており、年間を通じて雨量が多く、高温多湿の気候です。日本からは年間35万人以上が訪れる人気のリゾートです。その秘密は、このリゾートはただのリゾートではなく、独特の文化に支えられたバリ舞踊。それには欠かせない複雑で幻想的な響きを奏でる楽器ガムラン。ヒンズー教の雰囲気が漂う寺院などの建築物、そして街の至る所に垣間見られるヒンズー教徒の生活など、他のビーチリゾートではなかなか感じることの出来ない世界に触れられるのが、大きな魅力となっているからでしょう。この魅惑に満ちた、日常からの開放が約束されたバリ島、リピーターが多いのも特徴です。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
インドネシア -1時間 10時間 4月〜9月 35万人/年


プーケット島
いわずと知れた、東南アジアリゾートの雄であり、「アンダマン海の真珠」ともいわれるプーケット島、04年末のスマトラ沖大地震では大津波により大きな被害を受けましたが、今では復興もほの終わり、以前の姿にほぼ戻っています。タイ南部のアンダマン海に面したプーケット島は、開放的で陽気なビーチと、綺麗で白い砂浜が自慢で、欧米を中心に、年間を通じて多くの観光客が訪れており、その中でも日本人の占めるウェートは年々高くなってきており、今ではバリに次ぐ25万人が訪れています。アクティビティも充実で、マリンスポーツからゴルフ、地元伝統芸能の鑑賞や様々なツアーなど、皆さんを飽きさせない、たくさんの人々を惹きつける魅力を備えたリゾートです。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
タイ -2時間 9時間30分 12月〜4月 25万人/年


サムイ島
プーケットに次いで人気のビーチリゾートであるサムイ島。バンコクから南へ約700キロメートル、飛行機で約80分のところにある、1990年代に本格的な開発が始まった新しいリゾートです。そのため、島内のホテルは中規模以上のものが多く、ラグジュアリークラスの綺麗な造りなものから、バンガロータイプのものまで幅広いホテル選びか可能です(ただし、条例によりヤシの木より高い建物が建てられない)。タイ湾に浮かぶサムイ島では、マリンスポーツを中心に、自然を中心としたツアーが多数組まれています。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
タイ -2時間 7時間30分 4月〜8月 5万人/年


ランカウイ島
マレーシアを代表するビーチリゾート地、ランカウイ島。100前後の大小の島々から構成されているランカウイ郡島の中で一番大きな島です。ランは鷲、カウイは大理石を意味します。10年程前まで知名度も高くはなかったこの島が注目を浴びるようになったのは、マレーシア政府が「第2のペナン」を目指し大規模なPRを始めたこと、そして1987年に島全体をフリーポート化して、一切の間接税をなくしたからです。ランカウイは、プーケット、バリなどの賑やかなビーチリゾートと異なり、非常に長閑な雰囲気に包まれており、ストリートを歩いていても強引な物売りはまず見かけません。もちろんビーチも同様です。街を少し外れるとあたりは田園風景や水牛が水浴びしている姿をが目に飛び込んできます。島の北部にはマングローブ樹林が広がり、人間の手がついていない大自然が広がっています。どこかで思いがけない動物に遭遇することもあるでしょう。誰にも邪魔されず自然の中に身を置いて、時の流れを忘れてリゾートを堪能したい方には最高の環境が整えられている、それがランカウイです(詳しい情報は「伝説の島ランカウイ」

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
マレーシア -1時間 8時間30分 11月〜4月 8万人/年


ペナン島
ペナン島は東洋の真珠ともいわれるなど、マレーシアで最も知名度の高いビーチリゾートです。交通は、クアラルンプールから飛行機で約50分。シンガポールからは約1時間15分で、タイのバンコクからも約1時間の距離にあり、本土からもフェリーが出ています。 他のマレーシアのビーチリゾートと大きく異なるのは、ジョージタウンをはじめとして、商業の中心都市として栄えた島であり、イギリスの植民地時代の名残として、その面影が島の至る所で見かけることができます。 どちらかというと、ビーチリゾートを楽しむと同時に、街並みを散策し、様々な文化・歴史に触れることができる島です。ビーチ自体はきれいですが、海の透明度は高くはありません。ダイビングなどをされる方は、パヤ島まで高速船で行くことが多いです。たくさんの観光客が訪れることもあり、高級リゾートホテルからスタンダードホテルまで多種多様の宿泊施設が整っています。天気や基本情報は、ランカウイとほぼ同じです。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
マレーシア -1時間 8時間30分 11月〜4月 8万人/年


パンコール島
パンコール島はペナン島の南方にある、南北4q程度の非常に小さな島です。飛行機でクアラルンプールから1時間ほど。週5日しかフライトはありませんが、本土からのフェリーは毎日運航されています。島内のホテルも、あまり多くなく、その中で宿泊者数が多いのは、1q以上のホワイトサンドのプライベートビーチが目の前に広がるパンパシフィック・リゾート・パンコールと、パンコール島の沖合いに浮かぶパンコール・ラウ島に唯一建てられたパンコール・ラウ・リゾートです。両ホテルとも、隠れ家的リゾートを満喫するには十分のサービス・施設が整えられており、観光地も特段ないこの島を飽きさせない工夫が、至る所にされています。乾季は透き通るようなマリンブルーの海でマリンスポーツやスキューバダイビングを楽しんだり、ホテルでのんびり過ごす方が多くなっています。天気や基本情報は、ランカウイとほぼ同じです。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
マレーシア -1時間 8時間 11月〜4月 1万人未満/年


ティオマン島
ティオマン島はマレー半島の東側にある東西10q、南北25qほどの島で、映画「南太平洋」のロケで使われたことでも有名です。ちょうどマレー半島の西側にあるランカウイなどとベストシーズンが反対になるため、雨の時期が気になる方などでティオマン島に行かれる方がいるようです。海については、ペナンやランカウイより真っ白な砂浜に囲まれ透明度が高く、スキューバダイビングをはじめ各種マリンスポーツが活発に行われています。ただ、あまり知名度は高くなく、またクアラルンプールからの移動は小型飛行機(約20人乗り)のため、日本からの渡航者は少ないのが現状です(日本からの直行便はない)。それ以外では、シンガポールやマレー東岸から船で行くことも可能です。島内のホテルでは、唯一国際級なのがベルジャヤ・ティオマンで、他の宿泊施設は、コテージや小規模ホテルとなっています。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
マレーシア -1時間 8時間30分 4月〜8月 1万人未満/年


コタキナバル
コタキナバルは通常はクアラルンプール経由になりますが、成田から直行便が出ている(週2日)ので、交通面では便利といえます。コタキナバルはボルネオ島北部のサバ州の州都で、自然保護区もあるなど、熱帯雨林に囲まれた動植物の楽園ともいえるところです。最近ではマレーシア政府が観光に力を入れるなどしており、そのため徐々にですが知名度も上がってきており、また他のリゾート地の高級リゾートホテルより、低い価格で同じグレードのホテルに宿泊できることも、1つのアピールポイントとして挙げられます。近隣には世界遺産にも指定されているキナバル国立公園があることでも有名です。なお、年間を通じて降水量は多いですが、特に6〜10月にかけては、スコール共々激しく降ることになります。また、コタキナバル周辺には、マムティック島、マヌカン島、スルグ島、サピ島、ガヤ島などのビーチリゾートには最高の場所があります。

国名 日本との時差 渡航時間 ベストシーズン 日本人観光客
インドネシア -1時間 6時間 4月〜8月 2万人/年

※各渡航時間は航空機を利用した場合。観光客数は年平均。


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