第二章

恭子は迷っていた、断れば自分の恥ずかしい写真が・・・・でも・・・・従うことしか方法が
無い事を痛感していた、この事が恭子の人生をこんなに変えるとは思ってはいなかった。

数日が経ちポストに封筒が入っていた。
「×月×日23時に××公園の北に有る木製のベンチまで来なさい、
ベンチの横のゴミ箱に紙袋に入れた契約書を置いていく事
但し、先日渡してあった箱の中の物だけを身に着けて来る事、もし指定以外の姿で来た時は
より一層恥ずかしい命令を与える」と記されていた。

恐る恐る箱を開けてみた、勇気が出ず今まで箱を開けなかったのである。
箱の中には衣装が入っている。
真っ赤なガーター、網タイプでシーム付きの黒のストッキング、カップの部分が無い黒のブラ、
そしてシースルーの黒のショーツ 身に着け 穿き気付いた
股の所に赤く縁取られた割れ目が縦に、そんな・・・、穴明きショーツ。
もう一つは薄い白のワンピースが入っていた、かなり透けていたがそれほど気にならない、
夜に着ていくので多少は安心したが問題はサイドスリットである腰骨まで入っていた、それに
超マイクロミニ。

股下5cmぐらいで有ろう、恭子にとってこんなに短い物は今まで穿いた事が無かった。
こんな格好で外出だなんて・・・鏡に映った自分の姿を見て思わず言った
「恥ずかしい、でも感じちゃう」
恭子は実は露出癖が芽生えていた、見られたい、でも・・恥ずかしい、こんな姿を誰かに・・
と思いながらも嫌いではなかった。

公園は歩いて10分、マンションから程遠くない位置、心を決め玄関に、ハイヒールを履いた、
此れも指示された物、ドアを恐る恐る開け隙間からマンションの住人が居ないかを確かめ
ドアの外に出た。

恭子、行くの、誰も私には気付かないはず、だってこんなに暗いし、下着も黒、しいていえばワ
ンピースが白いだけ、おぼろげながら浮き出るだけよ、自分に言い聞かせ足を一歩踏み出し
た、
マンションの外灯がこんなに明るいなんて今まで知らなかった。
こんな姿を見られたらまるで娼婦、サイドスリットが歩くたびに開いてショーツが丸見え、
真っ赤なガーターがこんなに艶かしいとは、ああぁぁ

恥ずかしい、エレベーターに乗ると中は眩いばかりの明るさだった、あまりにも露骨に見られる
あぁぁ、カメラが私を狙っている・・・。
下着が主張し始めた、やん、こんな、やだ、恥ずかしい、誰かが乗ってきたら私・・・あぁぁ
考えるだけでアソコが濡れてきちゃった、身体が火照り何だか熱い、そう思っているうちに
1階に着いた。

誰にも会わなくて良かったと思い、道路を横切り歩道を歩き出したが結構明るい、
こんな通りでも見世物に成るのね、私。

急いで歩こうとするがハイヒールでは、なかなか早く歩く事も・・・
とにかく早くと気ばかり焦ってしまう。

公園の指定された場所にやっとの思いで着いた、目的のベンチの横に・・・確かにゴミ箱が
有った。ゴミ箱に契約書を入れようとした その時、なにやら書いてある物が貼ってあった、
「よく来たな露出奴隷恭子、此れからは全ての命令に従う事。私の命令に従はなかったら、
お前の全てが知られる事だろう」
「命令、その場でワンピーを脱ぎ片足だけショーツを脱ぎ、もう片方の足にショーツを
ぶら下げたままの姿でオナニーしなさい、マ○コ濡らし、逝くまでだ、
命令に背けば恭子の秘密、知らない内に皆さんが知ってもらう事になるよ」

恭子は書いてある文面を見て・・・そんなぁぁぁ。。
失神しそうになった、こんな、こんな、恥ずかしい事、あああぁぁぁ 恥ずかしい姿で
オナニーするのね、きっと近くで見ているはず。いつの間にかベンチに腰掛けショーツを
片足に絡ませ股を開き、片足をベンチに乗せマンコが丸見えになるように何時しか
オナニーに耽ってしまっている自分、恭子の心の底に眠っている露出狂が目覚めつつあった。

恭子はあっという間にエクスタシーを感じ目はうつろに、口は半開きになり、股のあたりが
ベトベトと光っていた。暫く放心状態であったが、我に返って「キャ」。足首にショーツが
絡まったままでいそいそとマンションに帰ったのであった。

帰るや否や電話が鳴った、私だ、よく出来たな誉めてやる、・・・・・・・何の返事も無いのか
恭子、何と言うのか分らないのか・・・、恭子は思わず分りません、と応えていた。

こう言うのだ
「ご命令有難う御座います、露出奴隷として恭子はご主人様の良き奴隷として
これからもご主人様の命令通り、どんな恥ずかしい命令にも従いますので、此れからも
調教をお願いします」
と、言うのだろ、分ったのか牝犬の恭子、「はい」分りましたと言い、恭子は言われるがまま、
同じ言葉を言っていた。


そして・・・新たな命令を出すと言われた恭子は・・・


        つづく