2010/12/11 追加, 2010/12/17 完成(とりあえず)
erudition-0077
エンジェロイド生態学(?)……どーでも良い18禁考察
大人げもなく少年漫画の登場人物「エンジェロイド」たちについて無意味に論じた18禁ページです……。

 かつて少年漫画における描写は、今日ほど規制を受けていなかった。今日、排泄をテーマとした少年漫画があったなど、何人が想像できる (あるいは記憶にとどめている)であろうか。
昭和の時代(しかも1970年大阪万博の年)、とりいかずよし著『トイレット博士』はタイトルも さることながら、中身は男性器・肛門・便器・排泄のオンパレードである。
 また、さすがに性行為そのもの・女性器といった描写は稀であったと思われるが、「少女の乳首」程度ならば出版社を問わず、普通に描写されていたようである (なお「少女の陰毛」の直接描写は稀、いな出版コードとして自主規制がなされていたとみられる)。
前ページの「アストレア論」において私は、なるべく科学的な態度で(すなわち反証可能かどうか検討しつつ)論じてきた。しかし、以下においては、 反証は不可能な、純然たる独り言であることを留意されたい(そのため、とくに出典ページを明記しない)。すなわち:

  • エンジェロイドは物を飲むか
  • エンジェロイドは物を食べるか
  • エンジェロイドは排泄するか
  • エンジェロイドに性欲はあるか
  • エンジェロイドに自慰あるいは性行為が可能か
である。上述のとおり、完全に当サイトの18・21禁規定を満たす(「見せられる」と「セクシャルハラスメントが成立しかねない」)ため、よく留意されたい。

エンジェロイドは物を飲むか

飲んでいる。
「食物の消化を促進するため」か「水分を摂取するため」か「単なる嗜好品」かは判然としないが、液体の摂取は可能である。
本編ではないが、ある巻のカバーイラストには、デフォルメされたタイプαイカロスが「赤面」した絵に主人公が驚愕するというカットがある。頭に乗せた小瓶(?)から推察すると、日本酒の徳利と思われる。すなわち、いかなるテクノロジーかは全く不明であるが、エンジェロイドたちは「物を飲める」のみならず、「酒を飲めば酩酊する」ことができるのである。なお、飲みなれないアルコールを摂取したために生体電脳が加熱したと仮定すると、「ぶしゅぅ」とイカロスは耳から排熱するはずである。ところが、その「酩酊カット」においてイカロスは排熱していない。

エンジェロイドは物を食べるか

基本的に、物を食べる、と考えられる。前ページにおいてエンジェロイドのエネルギー体系は2系統で、「常用エネルギー」「(胸部に蓄えられる)アフターバーナー用エネルギー」のニ種を想定した。
そのうち、「常用エネルギー」に一部を充当しているものとみられる。なお、「アフターバーナー用」ではなさそうな理由は、前ページにおける「アストレアが数か月物を食べていない」にもかかわらず豊かな胸部が全然痩せていないことからも推察される。すなわち、ヒトの場合、胸部は脂肪分であるため、数か月食べなければ萎む(ヒトの女性がダイエットすれば、腹のみならず胸も小さくなるのと同じ理屈である)。ところが、アストレアの胸は、全然小さくなっていない。この事からも、胸部は脂肪分や常用エネルギータンクではなく、アフターバーナー用エネルギータンクであることが推察される。
なお、各エンジェロイドの食糧消費量・エネルギー消費量とを比較してみよう。
  • α
    おそらく、Δ(アストレア)並の戦闘シーンが描かれている。ただ、彼女は、剣を振るうよりも、アフターバーナー用エネルギーを用いることの方が多いようである。ε相手の戦闘時、εを掴んだまま音速を超えるスピードで海上へと飛行している。そこに至る描写は、どのように考えても、何らかのアフターバーナーを用いているように見られる。
    なお、曲学阿世の徒の柳田理科雄ならば、「マッハに到達すると、衝撃波により、イカロスの翼がちぎれる」などと考察するであろう。しかし、イカロスの翼が「ちぎれる」描写は稀である。ここは、何らかのバリアーを前方に張り出すことにより、自らの体を防御していると考えられる。
    マッハ数十などという非常識な高速で飛ぶと、そのバリアーは、とてつもなく前方に張り出さなくてはならない。しかし、イカロスは軽々とやってのけているところから、それもアフターバーナー用エネルギーを用いているものと思われる。なお、イカロスの用いる武器「アポロン」「アルテミス」「ヘパイストス」はいずれも、イカロス個人を動力源としていないと考えるほうが自然である。これらの武器・動力源は、みな、シナプスから「転送」されてくるのであろう。

    肝心の食事であるが、彼女は人並みに食べている。ただし、食べるスピードは、状況に合わせて変更することができると考えられる。というのも、アストレアが「行き倒れて」主人公宅で食事をしたとき、主人公とアストレアはコロッケの取り合いをした。その際、ニンフも巻き込まれ、コロッケを取られた。ところが、イカロスはコロッケを取られないように、「しゅばばばばば」と猛スピードで食べ始めたからである。
  • β
    甘いものを好む。主人公と「デート」したとき、リアカー一杯の菓子を購入している。熱源として「甘いもの」は最適な食糧と言えよう。すなわち、カロリーが高いのである。アストレアに指摘を受けたことがある。
    ニンフ先輩が悪いんですよ。ちっちゃい体してたくさん食べるから
    いや、小さいからこそ、タンクが小さいため、常時大量に摂取する必要があるのではなかろうか。
    βは胸部が小さい。また、彼女の正体不明武器「パラダイスソング」は通常エネルギーで動くものと考えられる。彼女の「レーダー」と言う名の探知装置も、 「ハッキング」の能力も、皆、通常エネルギーで動いていると考えられる。つまり、彼女は、常に、大量の通常エネルギーを摂取する必要がある。
    βの間食シーンが多いのは、ちゃんと裏付けのある事と言って良い。
  • γ
    このニ匹に、食事シーンは描写されていない。したがって、現時点における検証は不能である。
  • Δ
    彼女の好物は「おむすび」と考えられる。主人公とともに毒物を摂取して「生死の境をさまよう」際、「おむすび」とダイイングメッセージ(?)を書き残している。
    したがって、彼女の好物は「おにぎり」ではなく「おむすび」であろう。
    なお、彼女は、いろいろ、おいしそうに食べている。
    ある店においては、「(炊飯した)米一俵(分)」を「ぺろり」と平らげている。
    彼女はアフターバーナーエネルギーのみでなく、通常エネルギーも大量消費すると考えられる。すなわち、殴る・蹴る・刀を振るう・盾をかざすといった動作は、通常エネルギーで動作していると考えられる。
    ただし、彼女は、間食として、大量の沢庵(漬物)を、切らずに丸かじりしている。
    ナトリウムおよび食物繊維を摂取すべく食べているのか何なのかは、不明である。
    なお、エンジェロイドたちが、対消滅エネルギーを利用可能なことは明らかである。
    前述の「米一俵」を平らげた時も、大量のスイカを食べたときも、数分と立たないうちに、おなかが「すっきり」となっている。
    これだけの量の物体を何もかもきれいに消す能力といえば、反物質に転換・全量をエネルギーに変換した、としか考えられない。
    そうすると、それだけの莫大なエネルギーはどこに行ったのか、という疑問が生じる。おそらく、シナプスには、「余剰生産」したエネルギーを蓄えたり、 不足時には逆に引き出したりすることが可能な、「エネルギー銀行」とでも呼べそうなシステムがあるのであろう。
  • ε
    直接カオスが食事するシーンは、ない。しかし、「もっともっと食べて大きくならなければ」と言うセリフがある。カオスが食べたら何がどのように大きくなるのか全く不明であるが、前後のシーンから推察すると、少なくとも魚を食べることができそうである。
  • Ζ
    おそらく普通に(?)生きていたにもかかわらず、なぜかエンジェロイドに改造されてしまった、かわいそうな人(本人は改造された後も「幸せですよ」と言っていたが)。
    エンジェロイドとなった後も食事をしているらしいことは、とある話のラストシーンの弁当箱・水筒と思しき容器を持って微笑しているカットからも明らかである。
以上のとおり、エンジェロイドは、(正確な目的不明であるが)物を食べることが明らかである。

エンジェロイドは排泄するか

『そらおと』には排泄物と思しき物体が描写されることがある。しかしながら、『トイレット博士』と異なり、「排泄シーン」は現在のところ、
ほとんど描写されていない(小鳥が「おとしもの」をするカットは稀にあるが)。
通常、非常に度量が大きい主人公は、せっかく女子トイレに忍び込んだというのに、排泄シーンが近づくや否や、「やっぱりダメでしょう」と言って、トイレの外に 出ている。突然の「ヘタレ」ぶりに呆れる他ないが、少なくとも検証する機会が一つ減ってしまった事は事実である。
エンジェロイドの前に、「シナプス人」が排泄するかどうかを考えよう。
「シナプス人」を考えるには、ヒトを考えれば良い。ネタバレを避けるため詳述を控えるが、
シナプス人の生態とヒトとの生態は、「翼がある(翼で飛ぶ?)」ことを除けば、ほぼ同じと考えられる。
もしも、シナプス人がもっと変態ならば、エンジェロイドに意味不明な排泄口を設置することはありうる。
しかし、そこまでするだろうか?
なお、前項「エンジェロイドは物を食べるか」において、エンジェロイドたちが反物質転換を行っている疑いについて記述した。
もしも完全に反物質転換を行うならば、老廃物は一切生じない(全部がエネルギー転換される)ため、排泄口の設置は不要である。
しかし、その反物質転換は、「あくまでも非常用」ならば、何らかの老廃物排泄口があると考えられる。
もしも老廃物排泄口があるならば、ヒトとの類推により、液体排泄口は股間前方に、固体排泄口は股間後方にあると考えられる。
なお、アストレアが大量の沢庵を間食している理由は、二つ考えられる。
  1. 何でも良いので、反物質転換すべく、摂取している。ただし、コンクリート・釣り針・冷蔵庫本体を食べなかったことを考えると、
    感情制御システムの「疑似ホメオスタシス」サブシステムの「味覚機能」を配慮したのであろう。なお、彼女が「つまようじ」を摂取可能であることは、 本編描写により明らかである。
    彼女がβと異なり甘みのあるものを多量に間食していない理由は、通常エネルギーが過度に蓄積される(要するに太る)ことを避けるためとも考えられる(ただし、アニメーション版では甘味も好んでいる)。
  2. あるいは……。純粋に、食物繊維の大量摂取。すなわち、大量に食糧摂取する必要のあるアストレアは、大量に固体物排出する必要がある。
    そこで、食物繊維の摂取を行うのである。それならば、牛蒡・キャベツなどを常時貪れば良い。しかし、牛蒡・キャベツ等は、持ち運びに難点がある。
    真空パックされた、切っていない沢庵は、持ち運びに便利である。なお、彼女は「切られた漬物の真空パック」は持ち運んでいない。
以上のように、本編描写がきわめて稀であるため、エンジェロイドが排泄するかどうかの確証は持てない。
しかし、もしも実地に観察して、股間前方に液体排泄口・股間後方に固体排泄口が設置されていれば、確実に排泄を行うであろう。
逆に、どこにも排泄口がなければ(また口から排泄するということがなければ)、エンジェロイドたちが確実に反物質転換エネルギーを利用している証拠となる。
したがって、我々は、何としても、エンジェロイドの股間を実地に、ひんむいて見る必要がある。

エンジェロイドに性欲はあるか

ここで主人公の行動に深刻な疑問が生じる。
主人公は更衣室を覗いたり、女湯に潜入したり、女子トイレに潜入したりしている。
あるいは、町全体を「覗ける」ようにして、「うはうは」状態になろうとしている。
何のために?
大昔の少年漫画をいくつか、比較してみよう。
  • 『はだしのゲン』……
    普通に読み流すと、性的な物に気付かない。しかし、注意して見ると、性的な示唆に満ちている。
    • 主人公(ゲン)の歌う替え歌……男根の包皮が「むける」ことを示唆。
    • パンパン……駐留米軍向けの売春婦が登場。
    • 「風船」……赤ん坊のためのミルクを盗もうと駐留米軍基地に潜入した主人公たち。奪ったカンに入っていたのは……「風船」。 「風船膨らませて遊ぶのか?」といぶかる主人公。ところが、どのカンを開けても風船ばかり。なお、見る者が見れば 「風船」が(かなり大きい)コンドームと解るようになっている。
  • 『トイレット博士』……
    数回、「男性の自慰」を示唆するシーンがある。
  • 『マカロニほうれん荘』……
    主人公の高校生を、大家の娘(成人)が「こちらに泊まりなさい」と誘う。「え……でも」と躊躇する主人公。
    それに対し「大丈夫、襲ったりしないから」と笑うシーンがある。
これらの漫画は、「なぜ、かような行動をするか」という理由に、「性欲」というものを充分に示唆していると考えられる。
ところが、『そらおと』の場合、主人公は「エッチ」という理由だけで、「エッチな行動」を取っている。
また、『そらおと』には、数回、主人公が男性器を女性に見せるシーンがある。
これは、性欲なのか性癖なのか、理解に苦しむ(確かに、アストレアと初めて会った時に、主人公の股間は勃起してはいるのだが)。
昨今の「規制」により、エンジェロイドに性欲があるかどうかの検証も難しいが……。
それでも、少なくとも、一つだけヒントが残っている。
主人公がイカロスに初めて会った時、このように言っている。
いいにおい
……つまり、ヒト(オス)が嗅いで「良い匂いがする」という。
何らかの未知の物質を分泌している可能性もあるが、何と事もあろうにエンジェロイドが「女性ホルモンを分泌している可能性」すら あるのである。
すなわち、まず検証すべきは、「エンジェロイドたちに性欲があるか」という疑問よりも、
エンジェロイドたちが女性用生理用品を使用するかどうか、という問題である
#ちなみに楠桂の【少年漫画】『八神くんの家庭の事情』によれば、性欲・性行為の示唆はおろか、女性用生理用品の示唆もふんだんにある。
##「そらおと」では、現在のところ、女性用生理用品の存在の示唆自体が、絶無と言ってよい。
もしもエンジェロイドたちが生理用品を用いるならば、行動パターン・思考パターン・心理パターンを構成するためだけに 女性器をそっくりシミュレートした器官を製造・そのシミュレート器官に女性ホルモンを分泌させるという無意味で非常識な設計を行っている 可能性が高い(また、シナプス人のことであるから、それぐらいの非常識は日常茶飯事であろう)。
もしもエンジェロイドたちに(疑似)性器が実装されているならば、(疑似)性欲も実装されている可能性はある。
なお、もしもエンジェロイドたちに性器が実装されているならば、ヒトとの類推により、股間前方にあるものと考えられる。

エンジェロイドに自慰あるいは性行為が可能か

ところが、意外にも(?)エンジェロイドの自慰・性行為は難しい、という予感がある。
まず、自慰であるが……。自慰を可能にすると、エンジェロイドの本来の任務(戦闘)に支障が出る可能性がある。
確かに被弾して「ああん♪」と快楽に悶えることは、苦痛反射に比べて、多少生産的かもしれない。
しかし、被弾を「快楽」と認識させると、「被弾が癖になる」すなわち自己防衛からほど遠くなる。
なお、イカロスに限って言えば、自慰は可能と思われる。というのも、イカロスの場合、他のエンジェロイドと異なり 「通常モード」「戦闘モード」と露骨に機能に差が生じる。本編では「機能プロテクトにより分岐」させているような 示唆があるが、ここは、モード変更による実施回路に異動があると考えることも可能である。
もしも通常モードと戦闘モードと実施回路が異なるならば、他のエンジェロイドと異なり、 自慰を覚えたからといって、「被弾依存症」になる恐れはない。
ただし、日頃無表情なイカロスのことであるから、おそらく自慰をしても無表情に「気持ちいい」とのみ言うので、 一般人が見て「面白い」かどうかは、かなり疑問である。
さて……そろそろ18禁に近づいていくが。
  • キス……
    意外にも、『そらおと』にキスシーンが登場する。αが一回、Ζが一回、βが未遂一回(直前でβが主人公を突き飛ばした)。
    彼女たち曰く「動力炉の不調」を感じなければ、大概の物にキスすることが可能であろう。
    ただし、Ζ以外はかなり味覚にうるさいと思われるため、「食べてまずい」物は難しいだろう。
    すなわち、残念ながら、「ディープキス」は難しいかもしれない。
  • ペッティング……
    残念ながら、これまた難しい可能性がある。また、「不要」な可能性もある。
    それはともかく、エンジェロイドたちの胸部はアフターバーナー用エネルギータンクの可能性があるため、
    かなりの確率で、「触らせてもらえない」可能性がある。
    また、エンジェロイドにクリトリスの有無は不明であるが、エンジェロイドには後述のとおり ワギナを持っている可能性がある(内部構造の多少の異動はあるかもしれないが)。
    なお、シルエットにより、αおよびΔが乳首を持っているのは確実と思われる。
    すなわち、エンジェロイドには乳首があるが、やはり後述の理由で、触らせてもらえない可能性が高い。
    ただし、ワギナの場合、ある程度気に入っていただければ、触らせていただける可能性がある。
    なお、エンジェロイドの首筋へのキスは、「くすぐったい」と嬉しがられるかもしれないが、性欲に結びついてくれるかどうかは非常に疑わしい。
  • クンリニングス……
    とある条件さえクリアできれば、意外にも簡単にさせてくれるであろう。
    エンジェロイドの股間前方には、液体老廃物排出口があると考えられる(ちなみにヒトとの類推によれば、陰唇状の器官内、上部に排出口があるものと推察される)。もしも液体老廃物排出口がある場合、ヒトよりも強い「羞恥」反応を返す可能性がある。その場合、拒否される可能性が高い。
    ただし、老廃物排出口がなければ、ワギナはそれほど重要視されない可能性もあるので、やすやすと触らせてくれる可能性がある。
    なお、いきなりクンリニングスする前にペッティングの段階で、老廃物排出口の有無が確認できよう。
  • フェラチオ……
    かなり難しい。
    というのも、エンジェロイドたちのホメオスタシス維持に味覚はヒトよりも重要な要素となっていると推察されるからである。
    すなわち「おいしくない物」を口に入れた時の抵抗は、凄まじいものがあるであろう。 エンジェロイドにフェラチオさせようと考える場合、陰部を相当洗い(おそらく陰毛も全部脱毛して)食欲をそそるような(少なくとも阻害しないような) 液体で香りづけする必要があるだろう。それだけやっても、噛まれないという保証はどこにもない。むしろ、「命じていてもうっかり噛まれる」 危険性はきわめて高い。しかも、精液はエンジェロイドたちの味覚に、かなり合わない可能性が高い。
    したがって、もしもアストレアにフェラチオを強制した場合、かなり恨まれることが予想される。
  • スマタ……
    可能性は高い。
    後述のとおり、エンジェロイドにはワギナ状の器官のあることが予想される。
    なければ、スマタで我慢、ということになるが……。少なくとも「マスターの命令」でスマタをさせた場合、エンジェロイドは懸命にサービスして くれるであろう。むしろ、ノーマルなセックスよりも、スマタの方をエンジェロイドは喜んでくれる可能性がある。
    また、ノーマルなセックスをする前に後述の「実験」による確認は、絶対不可欠である。その実験は、エンジェロイドや性行為希望者のみならず、 地球の安全のためにも、必要不可欠である。
    なお、ノーマルなセックスよりもスマタで済ませようとして、必死にサービスしてくれることが予想される。
    その結果、ヘタな風俗よりも、よほど良い思いをできる可能性が高い。
  • ノーマルなセックス……
    後述のとおり、エンジェロイドにはワギナ状の器官のあることが予想される。ない場合は前述の「スマタ」になるが。
    後述の理由のとおり、女性器が「準備可能だろうがまだだろうが」余裕で突っ込む事が可能である。
    また、やはり後述の理由で、ワギナ感度らしきものも装備されている可能性がある。しかも、ワギナ感度は、 (一般のヒトの女性について俗に言われている事とは逆に)エンジェロイドの胸部の豊かさに比例するものと考えられる。
    • Δ……
      アストレアとノーマルなセックスをする場合、下手に胸を触ってはならない。下手にどこかを舐めるのも逆効果。
      ひたすら、局部に局部を挿入し、前後に動くのみである。
      ただし、アストレアはかなり貪欲であることが予想されるため、
      自身の持久力に自信のない者は、避けたほうが無難である。
    • α……
      マスター相手ならば、多少は胸を触らせてくれる可能性がある。しかし、基本的に効果はないであろう。
      アストレアと同じ形態になると予想される。
      ただし、アストレアほど貪欲ではないだろう。
      なお、基本的にやはり「お人形を抱いている」形になるので、ノーマルな男性には向かない。
      ドSの人ならば、イカロスが嫌ってくれる可能性があり、しかも行為中、泣きながら受け入れてくれる可能性が高いため、 そこそこ満足できると思われる。
    • β……
      ニンフは一番ホメオスタシスの崩れやすいエンジェロイドであるため、超シナプス人級のドSな心を必要とする。
      おそらく、挿入と同時に、体を投げ出し、腐った魚のような目をして涙を流すであろう。……というアブノーマルな男性向きとなる。
    • γ……
      常に二人で行動しているため、たとえノーマルだろうと必然的に3Pとなってしまう。
      二人とも独占欲が強いと思われるので、かなり難しい、しかも集中しにくい3Pとなるであろう。
    • ε……
      傷め付けながら挿入すると、「これが愛なのね」と誤解してくれる。したがって、どのようなシチュエーションでも、とりあえず「いたす」ことは 可能だろう。しかし、ここは、εに挿入するなどというマニアックな事を謀るよりも、
      むしろεにはレズプレイを仕込んだほうが得策である。
      そうすると、ディルドーのみならずさまざまな器具を用いて他のエンジェロイドを料理してくれるであろう。
      ……というレズプレイを見ているほうが、ε相手に挿入するよりは楽しいと推察される。
    • Ζ……
      実は、一番予測が困難なエンジェロイドである。ただし、生前(?)の言動から、かなり身持ちの堅いことが予想される。
      本当に愛している人と、適切な時期に適切な場所で適切に挿入すると(胸云々は関係なく、生前の記憶を引きずった状態で)涙ながらに喜んでくれるであろう。
      ただし、上記条件のどれか一つでも満たさないと、涙ながらに嫌がる可能性が極めて高い。
  • ソフト(?)なSMプレイ……
    このあたりから都条例に抵触すると思しいが、引き続き検証する。
    • 緊縛プレイ(ロープ等で拘束)
      全く主旨を理解されない恐れがある。のみならず、手足を拘束したとしても、翼を拘束するのは、極めて難しいことが予測される(とくに可変ウィングのイカロス、途中で可変ウィングに変化した? ニンフ)。
      しかも、全く主旨を理解されないまま強行すると、鎖で緊縛したとしてもΔは引きちぎるであろうし、反撃(αはアルテミス、βはパラダイスソング、Ζはデメテル?)される危険がある。比較的安全なのは、学習機能にバグのある、εであろう。その代わり、ぜーんぜんつまんないプレイになるものと思われる。
    • 殴打等により苦痛を加える(スパンキング・ムチでぴしぱし)
      拘束するよりも、比較的安全であると思われる。
      できれば器具を用いずに、平手打ち・拳で殴る・蹴る、といった素手によるプレイが望ましい。というのも、器具を用いてプレイに興じようとすると、エンジェロイドたちは例外なく、「自己に対する攻撃行為」と認識する可能性があるからである。これまた、反撃に合うであろう。しかも、バグっ娘εにすら、反撃をされ、その代償はかなり高くつくに相違ない。
      器具を用いずに、ある程度の「殴る・蹴る」ならば、かなり受容されることが予想される(第10巻にて主人公が「おっぱいもませろ」とΔに強要、一時的に彼女は「はい」と応じたことを想起されたい。また、「空のマスター」シナプス人がニンフをよく殴る・蹴るの暴行を行っていたことを想起されたい)。
      なお、ハードプレイの範疇に入るが、安全ピンを乳首に刺す・電流を流す、といった行為も、危険である。すなわち、こういった行為がエスカレートすればするほど、反撃の方もエスカレートする可能性がある(αは害虫退治にアルテミスを利用したことを想起されたい)。
      「攻撃」と認識されやすいプレイは、避けた方が無難である。
    • 三角木馬
      用意した瞬間、もしくはプレイを理解した瞬間に、三角木馬が失われる恐れがある。αがアルテミスで破壊するぐらいならば大人しいと安堵する他ない。下手をすると紅の瞳で泣きながら、ヘパイストスやアポロンをすら用意されかねない。
      βの場合、三角木馬ではなくプレイヤー自身がパラダイスソングを直撃くらう可能性がある。
      Δならば、怒りの漫符を頭に貼り付けて、カードで「10t」ハンマーを取り出し、破壊するであろう(もしも屋内でプレイしていた場合、床面に甚大な被害が発生する)。
      ただしΖは、もともとかなり「お人好し」のところがあると予想されるので、うまく騙すことができれば、三角木馬に乗せることが可能であろう。
      なお、εは容易に乗るであろうが、反応を予測すると、全然面白くないと思われる。
      従って、三角木馬のプレイはΖに限る、ということになる。
    • ロウソクのロウを垂らす
      拘束するよりも、比較的安全であると思われる。
      できれば、ちゃんと、プレイ用の低温ロウソクを用いたい。通常のキャンドルでプレイを強行した場合、しばらくは大丈夫であるが、すぐに、これまた「攻撃」と誤認(正解?)されかねない。
      (もしも、ちゃんとSの属性があるならば)エンジェロイド全タイプを通じて、非常に楽しいプレイとなるであろう。例外なく、楽しい反応を返してくれると予想される(適度な苦痛反射)からである。
      ただし、長期間のプレイは禁物である(いや、あまりにも彼女たちの反応が楽しくて、つい長くプレイしたくなるのは解るが)。 というのも、これまた反撃を回避するため、である。
      なお、ロウソクプレイに慣れてエンジェロイドたちにM方向を指向させてしまうと、戦闘能力に重大な支障を来す(打撃依存症となり、戦闘中に「ああん♪」と悶えて、すべての攻撃を受容する様子を想起されたい)。
      その意味でも「空のマスター」なるシナプス人は、βを廃棄するのではなく、「ロウソクプレイ」でキッチリM奴隷に調教するのが望ましかったであろう。
  • ハード(?)なSMプレイ……
    • 行為中に首を絞める……
      やってみたいかもしれないが、全エンジェロイドを通じて、致命的に危険である。ヒト相手でも危険ではあるが(相手の命にかかわる)、この場合、「致命的な攻撃行為」と認識されかねない。
      しかも、ヒトの場合、俗に「首を絞めると陰唇が締まる」などと言うが、エンジェロイドの場合、その機能があるかどうか極めて疑問である。というのは彼女たちのワギナは……と、後述する。
    • 乳首・クリトリスにピアスをする……
      充分な理解(ファッションとして)と承諾をしていただけると、乳首へのピアスは可能である。ただし、βあたりに「あんたにもやってあげる」と言われかねないことを覚悟する必要があるかもしれない。
      なお、エンジェロイドにクリトリスがあるかどうかは、かなり疑問である。すなわち、Ζは生前、シナプス人としてクリトリスを保持していたと考えられる (ヒトとシナプス人との類似性を考えると「ある」と考えたほうが自然である)。しかし、エンジェロイドに改造時、クリトリスが切除されたと 考えることも可能である(ダイダロスが「同胞をエンジェロイドに改造するとは正気か」と空のマスターを非難したのは、単に倫理的な問題のみならず、 「生身のクリトリスを切除する」という猟奇的な行為に怖気をふるった可能性も否定できない←ダイダロスは女性と思しい)。
      したがって、後述の簡単な実験(性行為に及ぶ前に行うべき実験)の際に、ぜひともじっくり陰唇をひんむいて(大開きにして)、ちゃんと膣口・尿道口・ クリトリスの有無を、みっちり観察するべきである。
      ただし、そこにクリトリスを発見したからといって、下手に触ることは危険である。ヒトとエンジェロイドとは体の構造が異なることを重々留意されたい。
      そのクリトリス状の突起は、「自爆スイッチである可能性」すらあるからである。そもそも、エンジェロイド本人にも秘匿された(と思しい) 突起状の物質と言えば、「比較的安全な緊急廃棄」のための、すなわち「なるべく被害を出さないようにするための」自爆装置の可能性がある。
      もちろん、疑似性欲システムを刺激するスイッチの可能性もなきにしもあらずであるが、その実験はイカロスのイージス(という意味不明バリアー)の中で、 別のエンジェロイドに押させたほうが無難だろう。なお、必然的に、スイッチを押すほうも押されるほうもγの2体が望ましい。 なお、空美町(作品舞台の「地上」)やシナプスの性教育がどの程度のものか明確な証拠は一つもないと考えられるが (描写すれば即、規制にひっかかるであろう)、エンジェロイドたちはクリトリスの機能について何も知らされていない可能性が高い。
      唯一、Ζは(生身のシナプス人であったため)シナプス人のワギナの機能については知っている可能性が高い (数年前まで「両親がいた」ことを想起されたい)。しかし、後述のとおり、シナプス人のワギナとエンジェロイドのワギナは異なるはずである。 この事は、エンジェロイドがエンジェロイドの胎内にて生産されるのではない(ダイダロスが自ら「作った」と証言している)事からも明らかである。
  • 行為の前に行うべき(命をかけた)科学的実験……
    電池式の陰茎型バイブレーターを二つ用意されたい。なお、実験台は、「無意識に」機密をよくしゃべるアストレアが良いだろう。
    対象となるエンジェロイドを裸にひんむいた上で、股間後部・老廃物排出口(以後、ヒトとの類推から便宜的に肛門と呼ぶことにする)に、 有無をもいわせず突っ込んでみる。
    というのは、エンジェロイドの肛門は、単に固形老廃物排出口だけでなく、内蔵機関(あえて肉付きの蔵は用いない)非常用検査口である可能性がある。
    なお、α自身の行動によれば、「全身システムスキャン」機能は装備されているようではある。すなわち、わざわざ肛門に検査体を突っ込まなくても、 動力炉・生体のコンディションをシステム的に検知することは可能な仕様となっているようではある(α以外に起動した者がいないようなので確証はない)。
    しかし、もしも、その「全身システムスキャン」自体が故障すれば……?
    「全身システムスキャン」機能自体をシステムスキャンする事など無意味である(もしもそのような愚かな機能を追加すると、無限連鎖となる)。
    ここで、「自己修復プログラムがあるにもかかわらず、全身システムスキャンが装備されている理由」を考察してみよう。
    「全身システムスキャンしたら異常を発見。異常があるため自己修復システムを起動したが、再度全身システムスキャンで異常を発見」……このケースは、 自己修復システムあるいは全身システムスキャン自体に異常が発生している、という意味になる。
    「異常がないのに自己修復システムが起動」……このケースも、いずれかに異常が発生している、という意味になる。
    このような2つのケースの場合、整備工によるオーバーホール等の非常措置が必要となる。
    ところが、エンジェロイドを開腹手術しようにも、自己修復機能により、すぐに傷が閉じられてしまう可能性が高い
    (自己修復機能をオフにする事も可能ではあろうが、ここは、そのような面倒くさい機能を実装していないと考える方が無難だろう)。
    ここで、世間一般(?)に流布している(?)触手漫画を想起されたい。
    すなわち、「ああいった漫画がよくやる構図のとおりに」胃カメラ状の管を口および股間に差し込み、先端の機器から内部をチェック、修理を行うのである。
    口からのみでも充分機能するであろうが、万全を期して、下からも検査・改修が可能なように合理的な設計となっているであろう。

    さて。アストレアを実験台にした理由は、彼女の防御機能「イージスL」では不完全だからである。というのも、これからの実験は、仮説に従えば、 非常に危険なものとなる。すなわち、イカロスの防衛機能「イージス」を必要とする。
    また、アストレアを鎖で拘束しても無意味なことは、 彼女自身がマスターと繋がる鎖を自ら引きちぎったことでも明らかである。
    すなわち、β・γ・εを総動員して、少々レズプレイをしていただく必要がある。これならば、鎖よりはしばらく、アストレアを拘束できるであろう。
    アストレアの股間に陰唇のある可能性。それは、エンジェロイドのエネルギー体系に依存するものと考えられる。
    エンジェロイドたちは、普段から普通の食糧を経口摂取することにより、自らのエネルギー源としている。
    しかし、それだけで物理学的に非常識な行動(マッハ数十で空を飛ぶ)が可能とは思えない。何らかの、しかも反物質転換に近い高度な エネルギーを利用しているに相違ない。そして、そのエネルギー源は「通常動力用」ではなく「おっぱい」に蓄えられた 「アフターバーナー用エネルギー」と仮定した。
    そのエネルギーの補充元は、おそらくシナプスから「おっぱい」に直接転送されてくるのであろう。
    しかし、もしもその転送自体が故障すれば? それは非常用のエネルギー注入口があるに相違ない。そして、それは、ワギナであると考えられる(経口摂取されたエネルギーは通常動力用であることを想起されたい。また、経口摂取されたエネルギーを自動分別して加工処理するよりも、系統の違うエネルギーならば別の口から注入するほうが設計上容易であると考えられる)。
    すなわち、膣口にエネルギーチューブを挿入、子宮状の転換炉でいったん何らかの物質に転換、そして動力炉を経由せず(エネルギー反応させずに) 「おっぱい」に蓄えられるものと考えられる。
    なお、「あっ、入れ過ぎた、ヤベ」という事態もあるであろう。そのためにバスタブなどにはオーバーフロー(入れ過ぎた液体を逃がす)が 設けられることがある。
    すなわち、エンジェロイドの乳首は、アフターバーナー用エネルギーのオーバーフローである事が予測されるのである。
    ここに、この実験にイカロスのイージスが必要になる理由がある。
    アストレアのオーバーフローエネルギーが満タンであるにもかかわらず、膣口(エネルギー緊急注入用)に物が挿入されれば……。
    当然、「オーバーフロー」という事態が想定される。つまり、オーバーフロー状態ではないにも関わらず、オーバーフローから 燃料を漏出させるという事態が想定されるのである。
    もしも、単なる母乳ならば、「ぐへへへへ」となるだけである。
    単なる石油ならば、「何か臭い」で終わる。
    しかし、放射性物質ならば、漏出したとたん、(場合により致命量の)放射線も漏れる事となる。放射線など生ぬるい。
    反物質の場合、漏出したとたん、大気中の空気分子と対消滅をやらかすこととなる (ここで、イカロスのイージスが必要となる)。すなわち、エンジェロイドの乳首に触ることは、文字通りエンジェロイド本人や触った者の命にかかわる可能性があるため、「胸をもませろ」はともかく「乳首触らせろ」は即座に拒否される可能性がある。
    なお、上記の理由で、挿入さえすれば(なおかつアフターバーナーエネルギーが安全なものである場合に限り)、エンジェロイドたちは、妊娠有無にかかわらず、ミルクプレイが可能と思われる。
    なお、バイブレーター挿入時、膣口から出血があるかもしれないが、「処女?」と早合点してはならない。
    挿入の都度、膣口に裂傷の発生する可能性があり、最初かどうかにかかわらず、出血する可能性もあるからである (逆に、自己修復機能が働き、常に出血しない可能性もある)。
  • なお、スカトロ方面は(とくに飲ませる・食べさせる方は)、エンジェロイドの抵抗は凄まじいと予想されるため (味覚がきわめて強固なホメオスタシスの要因となっているため)割愛する。

(とりあえず現時点においては)
以上。