沖縄土産(自分用)。
沖縄の民族楽器で、「三板」と書いて「サンバ」と読むようですが、 なんか調べてみると「三羽」と書いてあるものもあったりしてよくわかりません。 とりあえず、ここでは「三板」としておきます。
ようするに木の板が3枚ひもで繋がっているだけの簡単な構造です。 「琉球カスタネット」とでも言えばいいんでしょうか?
あ、このコーナー初のリズム楽器ですね。
で、2枚目の写真のように、 3枚の板のそれぞれの間に人差し指と中指を挟むようにして構え、 親指と薬指ではじくように弾くのが基本だそうです(土産物屋のおばちゃんに聞いた)。 あとは、あまっているもう一方の手で、 親指側から弾くもよし、薬指から弾くもよし、 なんでもありみたいに言ってました。
板が3枚あるので、なんというか音色が豊富で、 親指と薬指で両側からいっぺんにはじけば「ジャッ」っと厚い音になるし、 1枚の板を遊ばせて2枚の板だけで音を出せば「チャッ」っと軽い音。 片側から3枚全部使うようにはじくと「チャラッ」ってな感じ(わからんて?)。 ちょっと考えるだけでも最低限そのくらいの弾き方はありそう。
まあ、結局、よくわからないんですけど。