クラシック音楽好きな人が集まると、 よく「好きな作曲家は？」なんて話題になったりする。 でも、私はそのような「好きな作曲家」談義は好きではない。 いや、得意ではない。
なぜか？
ようするに私はその曲の好き嫌いを 作曲者によって決めるのではなく、 曲自体によって決めるからだ（あたりまえ）。 他の人が「この人の曲は全部好き」というのは構わないが、 それを万人に（特に私に）当てはめられると困る。 私が「この曲が好き」と言っているのに、 「その作曲家なら、〜もすごくいいでしょ」って言われても…。 その通りであることもあるが、そうでないことも多い。
ちなみに、前に「好きなアーティストはモーツァルト」と書いたが、 それは便宜的なもの。 ようするに「好きな曲が多い作曲家」ってくらいの意味。 何しろ、 モーツァルトという人格については私は何もわからないから（会ったことないし…）、 言葉通りの意味で「好きなアーティスト」ではない。 まあ、モーツァルトの曲で好きじゃないものっていまだにないけどね。 でも、何百もある曲を全部聴いたわけでもないしねぇ。
で、私が好きな曲をたくさん作ってくれた偉大な方々をアルファベット順にあげて、 このお話は終了。