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たしでれ俳句塾は「有季定型／十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報／第154号
更 新 日：平成20年1月21日
編集＆発行：たしでれ俳句塾事務局
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《1月第150回初句会報告》
【1月例会(初句会）】＊開催日：1月19日・会場：西荻窪・野路凛亭 ＊参加者:牡丹・えみこ・翡翠・万州・踏破・緑山／FAX参加：芳子 ＊兼題：霜柱・当季（晩冬） ＊投句数：33句 ＊選句数：一人5句 ＜冬の里山／東京・町田＞
2008年の初句会は６名参加＋FAX投句１名と一寸盛会！？
【最高点句・四点句】
翡翠・えみこ・万州・緑山選 蒟蒻の歯応えあまく寒波来る 踏破
【三点句】
牡丹・翡翠・踏破選 鼻一つ耳たぶ二つ空っ風 えみこ
万州・踏破・緑山選 夜明けて発光の兆し霜柱 えみこ
【二点句】
牡丹・踏破選 ラガー等の立ち昇る汗眩しかり 緑山
えみこ・緑山選 葉牡丹やたまに起きてる爺の顔 芳子
えみこ・万州選 鼻紙の残り少なく寒に入る 踏破
牡丹・万州選 短冊の筆圧強し初句会 えみこ
翡翠・緑山選 霜柱父に斬られし墓の主 万州
翡翠・踏破選 風邪来て一転世間は遠く見ゆ 緑山
牡丹・えみこ選 老犬に眼を付けたる寒鴉 万州
【一点句】
翡翠選 吉書焚き昇った灰を叩く雨 緑山
緑山選 花々の名札は墓標冬深し 万州
踏破選 霜柱さては地震の前触れか 緑山
牡丹選 黙りつつ足踏み続け初日の出 踏破
万州選 生傷の絶えぬ年頃日向ぼこ 踏破
えみこ選 へそ曲がりひとまわりして冬苺 牡丹
【2008／２月例会（１５１回）月例会のお知らせ】
日 時：平成２０年２月１６日（土） ／時間：午後６時３０分 会場：芭蕉記念館本館二階
兼題：余寒・当季（初春）で５句
春とは言ってもまだまだ寒い日が多いです。
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