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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています

たしでれ俳句塾会報/第146号
更 新 日:平成19年3月11日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局

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《3月第142回月例会報告》

【3月例会】*開催日:3月9日・於:芭蕉記念館2階研修室

*参加者:牡丹・芳子・万州・踏破・緑山/FAX参加:なし

*兼題:種蒔く・当季(仲春) *投句数:21句 *選句数:一人5句


<菜の花/町田/三輪>



【最高点三点句】

 

        万州・踏破・緑山選   山笑う音沙汰無しを責められし      牡 丹


         牡丹・芳子・万州選   白蓮の我等の出番と盛り上がる      踏 破

        牡丹・踏破・緑山選   山盛りの十三の蜆にちょと疲れ      万 州


【二点句】

 

            牡丹・踏破選    春なのに春なのにまた口遊む      芳 子

            牡丹・芳子選    それぞれに人ほころびて木の芽時     万 州

            牡丹・踏破選    種蒔くか男しっかり畝跨ぎ       緑 山

            万州・踏破選    歯を削る焦げくさき音春疾風       緑 山

            万州・緑山選    啓蟄や蟻と一緒にバスを待つ      芳 子

            芳子・緑山選    種蒔きや汝はおがるべし我は生くる   万 州


【一点句】

 

           緑山選     手に余る確かな香り花ミモザ    芳 子

              芳子選    お初にて終の袴か卒業す        万 州

            芳子選     土くれにえくぼ作りて種を蒔く     牡 丹

            万州選    反省の花壇へまたも種を蒔く   踏 破



【2007/4月例会(143回)のお知らせ】

日 時:平成19年4月14日(土) 午後6時半〜 会 場:芭蕉記念館/二階研修室

兼題:*春眠・当季(晩春)で5句

【兼題解説】
この頃になると朝起きる時間は暑からず寒からず実に心地よい。まるで孵卵器の中にでもいる感じでウトウトしていたいものです。


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