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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています

たしでれ俳句塾会報/第145号
更 新 日:平成19年2月10日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局

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《2月第141回月例会報告》

【2月例会】*開催日:2月9日・於:芭蕉記念館2階研修室

*参加者:牡丹・芳子・万州・緑山/FAX参加:智子・踏破

*兼題:春の雪・当季(初春) *投句数:27句 *選句数:一人5句


<福寿草/川崎・岡上>



【最高点三点句】

 

        牡丹・万州・緑山選   ガリ版のやすり色めく春の雪      踏 破


         芳子・万州・緑山選   青目刺四尾揃いて神聖なり      牡 丹


【二点句】

 

            芳子・万州選    淡雪や思いあぐねし仮病の名     牡 丹

            牡丹・芳子選    ばっかり飯咽喉細めつつ春の雪     踏 破


【一点句】

 

           緑山選     皺深き畑のナバナや春の雪    万 州

              牡丹選    雉鳩の啄ばみし跡斑雪        緑 山

            万州選     イヌフグリ夢を語れば限りなく    緑 山

            芳子選    節分の鬼が集いて酒を酌む   万 州

          牡丹選     春めける朗報遠く夢多し       芳 子

              緑山選     忘れてた唱が口突く菜種御供 牡 丹

               芳子選     早々と咲いて早々落椿       緑 山

           万州選     淡雪や湯けむりとなる二人連れ   智 子

               緑山選     この家に鬼いて楽し年の豆     牡 丹

           牡丹選     朝酒にぐらりと酔ひぬ蕗の薹    踏 破



【2007/3月例会(142回)のお知らせ】

日 時:平成19年3月9日(金)午後6時半〜 会 場:芭蕉記念館/二階研修室

兼題:*(花)種蒔く・当季(仲春)で5句

【兼題解説】
春秋に花の種を蒔きます。その行為だけでなく、育って花開くことへの期待も詠込めたら良いですね。(類語も可)


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