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たしでれ俳句塾は「有季定型／十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報／第144号
更 新 日：平成19年1月21日
編集＆発行：たしでれ俳句塾事務局
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《1月第140回月例会（初句会） 報告》
【1月例会】＊開催日：1月19日・於：西荻窪／野路凛亭２階 ＊参加者:牡丹・万州・踏破・緑山／FAX参加：智子 ＊兼題：冬の食べ物・正月行事 ＊投句数：25句 ＊選句数：一人5句 ＜蝋 梅／東京・町田＞
【最高点三点句】
万州・踏破・緑山選 山里の風のカタチの寒豆腐 牡 丹
牡丹・万州・踏破選 どんど焼関東平野空が大きい 緑 山
【二点句】
踏破・万州選 御墨付きなかなか貰えぬごまめかな 牡 丹
牡丹・踏破選 親知らず抜かれ独りの寒の雨 緑 山
万州・緑山選 老いの果忘れ得ぬ所作初鏡 牡 丹
【一点句】
緑山選 初場所の仕切りせわしき前相撲 踏 破
緑山選 七草（種）を炊けど流行らぬ独居かな 智 子
牡丹選 まあどうぞまずはあなたからふくと汁 万 州
牡丹選 初日記書き込む予定多からず 踏 破
踏破選 冬の暮中途半端に雨催い 緑 山
緑山選 切干しの陽を蓄へて干びけり 万 州
万州選 店先の水仙ただいま思案中 踏 破
牡丹選 七福神めぐりて熱きしる粉かな 智 子
【２００７／２月例会（１４1回）のお知らせ】
日 時：平成19年2月9日（金）午後６時半〜 会 場：芭蕉記念館／二階研修室
兼題：＊春の雪（淡雪・斑雪）・当季（初春）で５句
【兼題解説】
今冬は暖冬なので雪が降るかどうか？降るとすぐに消える「儚さ」を詠ってみて下さい。
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