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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています

たしでれ俳句塾会報/第136号
更 新 日:平成18年4月18日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局

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《4月第133回月例会 報告》

【4月例会】*開催日:4月14日・於:芭蕉記念館

*参加者:智子・万州・踏破・緑山/選句参加:芳子/FAX参加:牡丹

*兼題:空・当季  五句 *投句数:26句 *選句数:一人五句


<賑やかな春ー花水木/町田・三輪緑山>


【最高点句四点句】

宗 匠・万 州・踏 破・緑 山選   首筋の母なる形春の駒        牡 丹


【三点句】

 

芳 子・万 州・緑 山選    その島のいかなご漁にまにあいし   智 子

芳 子・踏 破・緑 山選    春服は皆女物問屋街         万 州


【二点句】

 

       芳 子・万 州選    予告なきタラの芽採りのクラス会   智 子

         宗 匠・踏 破選    ポポポポと銀杏の形して芽吹く    万 州

         踏 破・緑 山選    春疾風昭和の空を憶ふかな      万 州


【一点句】

 

    万 州選 春昼や喇叭は遠くで聴くが好い 緑 山

      宗 匠選    競漕や黒き水尾の隅田川   万 州

        宗 匠選    芋植えて脳内強化思い立つ   万 州

        踏 破選    これも佳し残る桜に鵯一羽    緑 山

        宗 匠選    薄曇棚を枕に梨の花       踏 破

         緑 山選    愚直なる貴女の勝ちね金盞花   牡 丹

       芳 子選    朝寝して空の青さを逃がしけり    智 子

      万 州選    野蒜摘む土が放ちし青き色  緑 山

        芳 子選    空映す余地なき川面山ざくら   智 子

        宗 匠選    結界や石楠花の帯幾重にも    牡 丹



【2006/5月例会(134回)のお知らせ】

日 時:5月12日(金)/芭蕉記念館 二階研修室

兼題:薫風・当季で五句

【兼題解説】
*薫風:今月の兼題はズバリ「薫風」!風がこんなに爽やかな季節はありません。
当季:六日の「立夏」を過ぎて初夏になります。忙種の前日(六月五日)までを言います。


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