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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています

たしでれ俳句塾会報/第135号
更 新 日:平成18年3月12日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局

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《3月第132回月例会 報告》

【3月例会】*開催日:3月10日・於:芭蕉記念館

*参加者:智子・牡丹・万州・踏破・緑山/FAX参加:えみこ

*兼題:灯・当季  五句 *投句数:29句 *選句数:一人五句


<賑やかな春ーミモザ/町田・三輪緑山>


【最高点句三点句】

宗 匠・万 州・緑 山選   若鮎やお尻すぼめていただきぬ     牡 丹

宗 匠・万 州・踏 破選   さりとて身動きもならず沈丁花     緑 山


【二点句】

 

       宗 匠・緑 山選   隠しても殺しても笑み青き踏む     牡 丹

         牡 丹・万 州選   春の風イナバウアーを真似てみる    踏 破

         宗 匠・緑 山選   茎立ちや三角錐に喉仏         えみこ

         牡 丹・緑 山選   残る雪能登の山門いや高く       万 州

         踏 破・万 州選   春泥や野球コーチの白髪増す      智 子


【一点句】

 

    踏 破選 廃村にかの世の春の灯咲く   万 州

      緑 山選   雛の客雛の灯入れて半時待つ  智 子

        踏 破選   春大根もたげて土の力かな    万 州

        踏 破選   春灯や塾を出し子の大欠伸     えみこ

        万 州選   家路とは何処へ行く道暮かぬる   牡 丹

         牡 丹選   薔薇の芽や忘れた頃にまた試練   えみこ

       牡 丹選   二度ばかり春雷の音お湯の町      智 子

      宗 匠選   春の風身内の骨を鳴らしけり  踏 破

        牡 丹選   青饅や苦労話が似合ふ歳      緑 山



【2006/3月例会(132回)のお知らせ】

日 時:4月14日(金)/芭蕉記念館 二階研修室

兼題:空・当季で五句

【兼題解説】
*空:空には四季それぞれの顔がある。春の空はどんな顔?
当季:五日の「清明」を過ぎて晩春になります。立夏の前日までを言います。


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