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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報/第134号
更 新 日:平成18年2月12日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局
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《2月第131回月例会 報告》
【2月例会】*開催日:2月10日・於:芭蕉記念館 *参加者:牡丹・踏破・緑山/FAX参加:えみこ・万州 *兼題:猫・当季 五句 *投句数:25句 *選句数:一人六句 <寒さに負けず寒椿/町田・三輪緑山>
牡 丹・踏 破・緑 山選 節分を跨ぎ切れずに足踏みす えみこ
【二点句】
牡 丹・踏 破選 昼の月ぼんやり恋猫動き出す 緑 山
牡 丹・踏 破選 遅れくる筋肉痛や冴え返る えみこ
牡 丹・踏 破選 戻り寒ほうれん草がまた縮み 万 州
【一点句】
緑 山選 身構へる子猫の前に不敵あり 踏 破
踏 破選 家覗きつかの間の誤解春の猫 えみこ
牡 丹選 冴返る想い千々なる街の音 緑 山
緑 山選 農園の石へ噛みつく霜柱 踏 破
緑 山選 下萌や多摩の広ごり見晴るかす 牡 丹
緑 山選 建国祭この国まことに揺れやすし 万 州
踏 破選 花柄の杖軽やかに春立てり えみこ
緑 山選 連翹を角に配して梅畑 万 州
牡 丹選 けん玉の糸張りつめて春浅し えみこ
【2006/3月例会(132回)のお知らせ】
日 時:3月10日(金)/芭蕉記念館 二階研修室
兼題:灯・当季で五句
【兼題解説】
*灯:同じ灯でも「春灯」という季語もあるように、冬と違ってホンワリと明るさが感じられる春
当季:六日の「啓蟄」を過ぎて仲春になります。
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