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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報/第130号
更 新 日:平成16年10月17日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局
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《10月第127回月例会 報告》
【10月例会】*開催日:10月14日 *参加者:智子・牡丹・えみこ・芳子・万州・踏破・緑山 *兼題:茸・当季・ 五句 *投句数:33句 *選句数:一人五句
牡丹・えみこ・芳子・踏破・緑山選 破れ蓮水に触るるをためらいし 智 子
えみこ・芳 子・万 州・緑 山選 胡桃和え小さき織部の使い初め 牡 丹
宗 匠・牡 丹・芳 子選 細き手を引けばまことに冷まじき えみこ
えみこ・踏 破・緑 山選 星宿るまなこを持てり秋の駒 牡 丹
牡 丹・万 州・踏 破選 茸って山にあるんだ子等叫ぶ えみこ
宗 匠・牡 丹選 北限の松茸を狩れ焚火酒 万 州
芳 子・万 州選 刈り田にも満ちるものあり気配あり 智 子
えみこ・万 州選 水揚げに馴れて仏間の菊替える 踏 破
【一点句】
宗 匠選 弁当も歌舞伎のひとつ宵の秋 芳 子
万 州選 原木に留まる茸意気高し 踏 破
踏 破選 大根も酢橘も揃へ秋刀魚喰ふべし 緑 山
宗 匠選 水弾き俎上に茸輝けり 踏 破
踏 破選 ななかまど驟雨ににじむななかまど 万 州
緑 山選 紅葉して蛇行の道の楽しけれ 牡 丹
えみこ選 椎茸の拳骨のまま固まれり 踏 破
緑 山選 秩父線いつもの電柱烏瓜 万 州
宗 匠選 穴惑いその身三つに折畳み 緑 山
宗 匠選 半球の空を懐きし草紅葉 えみこ
牡 丹選 わがままな患者の退院秋麗ら えみこ
芳 子選 しっかりと稲架組まれいて田は眠る 緑 山
【2005/11月例会(128回)のお知らせ】
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