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たしでれ俳句塾は「有季定型／十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報／第159号
更 新 日：平成20年7月14日
編集＆発行：たしでれ俳句塾事務局
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《7月第156回例会報告》
【7月例会】＊開催日：7月12日・森下／ドトール珈琲 ＊参加者:万州・踏破・緑山／FAX参加：なし ＊兼題：料理・当季（晩夏） ＊投句数：15句 ＊選句数：フリー ＜山萩／町田・三輪緑山＞
【参加三人でしたので全句紹介します】
緑山選 冷や酒の皿を啜ってさあてさて 万州
踏破・緑山選 ニガウリの日除け高さが調わず 万州
踏破・緑山選 分解のひとしお進む晩夏かな 万州
向日葵は戦後の真夏の校庭 万州
踏破・緑山選 ちょいともぎ畑の香ほおばるトマトかな 万州
緑山選 冷奴突っ張るままに皿の上 踏破
万州・緑山選 素麺や今日一日の忙しさ 踏破
酢の香り何が出来る金津料理 踏破
万州選 激辛のパズル進まず梅雨日照り 踏破
緑山選 冷酒や途方に暮れし長電話 踏破
冷饂飩旬の野菜は色の濃し 緑山
梅雨の蝶大き葉裏に滴吸う 緑山
万州・踏破選 梅漬ける時を封ずるごと漬ける 緑山
万州・踏破選 軽鳧の子の段差ひとつの分かれ道 緑山
合歓の花鳥威す音畑に聴く 緑山
【2008／９月例会（157回）月例会のお知らせ】
【８月例会は夏休みです】
日 時：９月１３日 会場： 芭蕉記念館／２階研修室
兼題：秋の蝉／当季（仲秋）
9月7日白露。秋も深まり、葉に白く露がつくようになる。中秋の名月は１４日になります。
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