最初に買った酒井順子さんの本は、『たのしい・わるくち』
でした。「わるくち」がひらがなで書いてあるのって、かなり珍しいですよね。
タイトルに反して、どことなく上品な感じがただよっていたのを覚えています。

数年後。苗字が変わり、古本屋さんの店先で『結婚疲労宴』を見つけて以来
ツボにはまりました。占いの本を見ているわけでもないのに、「あたってる……」
と思うことがたくさんあり。
ちかい将来、女友達の結婚が決まったら「この本を贈ろう!」と心に決めたほどです。

それ以来、酒井さんの本を見つけたら即、買っていたのですが……最近は
単行本すら、見かけなくなってしまいました。たのみの綱のネットで検索しても
酒井さんのオフィシャルサイトらしきものが……ないのです。
おかしいなあ。酒井さん、インターネットをなさるそうなのに。

これはおそらく「執筆に忙しくて、サイトを立ち上げるほどの時間がない」
ということなのだろう、と考えることにしています。
今発売されている酒井さんの単行本は、こちらではほとんど見かけないですが、
3年後に文庫本に姿を変えて、ぞくぞくと発行されるのでは。と期待しています。


以下、各本の中でいちばん気に入った項目について 感想文などを。
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単行本の感想その1 (集英社文庫)

途中まで書いています。単行本の感想その2 (集英社文庫・祥伝社黄金文庫)

ただいまリンク切れです。単行本の感想その3








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