ホースの詰まりでメーカーに問い合わせをしていたのですが、代品が到着しました。不良のホースを送り返すように言われたので、こちらからは１本しか送り返していませんが、代品は２本セットで送ってきました。いかにもアメリカ的おおらかさです。「不良品でご迷惑お掛けしました」の手紙とかもなく、ごく普通にホースを買ったかのような納品明細と代金請求書がついているだけ。アメリカ的ですね（笑）。
こちらから送った不良品は、代品の到着と前後してメーカーに到着したようで、カードにチャージされた代金は取り消されたとのことです。ってことで、手元にホースが３本になってしまいました。こんなの１本だけ余分でも全然嬉しくないですけど（爆）。ちなみに、一旦チャージされたホース２本分の代金は、４２．５＄で約４,７００円です。日本の相場からすると、安いですね。
送られてきたホース２本は、口を付けて吸ってみたら（笑）ちゃんと空気が通り、一応良品みたいです。その２本の長さは同じなのですが、手元に残してあった１本と比べるとご覧の通り長さが違います。あとから送られてきた２本の方が２ｃｍくらい長いです。つくづくアメリカ的ですね（爆）。私は仕事でアメリカにいくことが時々あるのですが、このようなことが起きて神経質に気にしているアジア人を見ると、現地の人は「ウェルカム トゥ ユナイテッドステイツ」とＪｏｋｅを言います。今回は、誰も言ってくれないので、自分でつぶやきました（爆）。
しかし、今回たまたま私が酔狂にもホースに吸い付いたから不良が発見されましたが、もし吸い付かなかったら、たぶんそのままブレーキを装着して、詰まったホースで配管していたはずです。ホースが完全に詰まっていれば、配管後にも気付く余地がありますが、その不良のホースは極端に通りが悪いというだけで、一応はかろうじて通ってました。なので、何となくブレーキのレスポンスが悪いなあとか、高速からのフルブレーキングで左に流れるなあ、とか不満を抱えながら、そんなもんかと納得してしまう可能性もあったわけです。まったく、危ないところでした。→教訓：ブレーキホースは装着前に口で吸え！・・「復唱して頭に叩き込め、言ってってみろ！」「いそいで、くちで、すえ」「次！」「いそいで・・・」（古爆）。
さて、今週は読者の方からチョット面白いお問い合わせがありました。こんな感じの写真を７枚も添付して、純正カーステレオのインストールに関するご質問だったのですが、それがなんと香港からです（笑）。お問い合わせメールの本文は、全部英文です。英語もさほど得意じゃないし、聞かれている内容も難しくて、理解に苦しみましたが、要約すると、香港で売られているボーラは、標準のカーステがシーメンス製のカセットチューナーと松下製のＣＤチェンジャーの組み合わせだそうで、その方はＭＤを聞きたかったから、日本仕様のＳＯＮＹ製ヘッドユニットとその純正オプションのＣＤチェンジャーを取り寄せたのだそうです。でも、うまく繋がらないと．．．。
私の力だけでは回答できなかったので、ＤＭにてたぁぼぉさんとkosukeさんに応援を要請しました。お二人とも英語がご堪能なようですし（笑）、力になってもらえるかと。私のつたない英文回答メールも添付して、とりあえずこんな回答したんですけど．．．と協力要請したところ、kosukeさんからは早速「オータニさん、この英語、日本人にしか通じませんよ」とご教授いただいちゃったりして（爆）。いろいろ勉強になります。
海外からのお問い合わせは始めてで、ビックリでしたが、小技も国際的になったなあと、感慨に耽ったりして（勘違い爆）。ちなみに、その方は、写真と絵と、かろうじて漢字の意味が拾えたので、それでだいたい理解したそうです（スゴ爆）。その方は私が英語を全然読めなかったときのために、自動翻訳ソフトで日本語に訳した文章を添付して下さったのですが、それがまた英文以上に全然意味が分からなくて、笑えました。「頭ユニット」とか書いてあったりして（爆）。
ドングルの方は、車に装着してテストを開始しました。仕様のブラッシュアップ案をいくつかピックアップして、をたぁぼぉさんにお願いしたのですが、バグ等の不具合はなく、順調に稼働しています。私は、今のところＡＵＸ入力したいソースもなく、ほとんど見ないテレビの音声をつないで、評価のために無理に見てみるくらいなのですが、ＣＤチェンジャーのネクストディスクボタンは早速すごく便利ですね。これでこそ、１０連装を着けてる意味があります。ネクストディスク機能の実現は、単にＳＯＮＹバスにあるネクストディスクコマンドのプロトコルを吐き出してチェンジャーを騙しているのではなくて（それでは結局６→１となってしまう）、ドングル自体がディスク番号に１を加算して直接呼びに行くという高度な処理を行っています。たぁぼぉさん、非常に感謝です。私はもはやこれなしでは、生きられません（爆）。
さらに最新バージョンのＰＩＣが別送されてきてますので、現行バージョンの評価が済み次第、ＰＩＣをバージョンアップして評価継続する予定です。ちなみに、量産に向けてパーツの購入ルートなど、調査し始めています（笑）。しかし、それが意外に難航してまして．．．。まぁ、とりあえずご興味の方は、もうしばらく楽しみにお待ち下さい。
