2011年5月2日  長野県小海町

今年のGWは4/29から5/8までの10連休となったのですが、こども達の平日は学校なので、家族としての連休は3連休が最大。ですので、キャンプには行かず、いつもの所に星見に行きました。
 天気は朝から晴れていたのですが、黄砂がすごい!。なんか黄色いもやがかかっているようで、まともに星が見れるのか不安でしたが、16時過ぎに自宅を出て、長野県小海町に向かいました。

心配した黄砂は、夜になって無くなったのか、ただ単に見えないのか、よく分かりませんが、星はちゃんと見えます。
まずは、固定(比較明合成)で沈み行く冬の星々を撮影。その間に赤道儀をセッティング。
赤道儀は今年の冬にビクセンにオーバーホールをしてもらい。併せて、極望のスケールを最新のものに代えました。今までのスケールでは、北極星がスケールのパターンからはみ出していたのですが、最新のものは2025年まで対応しており、極軸合わせもバッチリです。

固定(比較明合成)撮影は計30分ほど露出しました。撮影中はあまり気にならなかったのですが、結構、飛行機が飛んでいたようで、赤い航跡が4本も写っていました。流星も写っていたのに残念です。


今回は銀塩フィルムは無しで、すべてCanon EOS kiss X3だけで撮影です。
しし座やおおくま座の春の銀河を撮影してから(写真は、星の写真へ)、IRフィルター取り外し改造の本領発揮として北アメリカ星雲を狙いましたが。。。。
←構図ミスがあり、画面から星雲が外れてしまいました(ガックシ)。

  23時頃に少し雲が流れてきて一時、撮影を中断した時間もありましたが、夜半過ぎには雲も無くなり、さそり、いての夏の星座が昇って来ました。
そう言えば、6日は立夏でこよみの上でももう夏ですね。
夏は夜も寒くないので星見をするには良い気候なのですが、夜が短いのが玉に瑕。この日も3時過ぎには薄明が始まりました。
今日から3連休がまた始まり道路が混みそうなので、早々に片付け帰途につきました。
予断ですが、前日、ここに来る途中の山道で、鹿を数頭見ました。この近辺で目撃したのは初めてです。


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