2014年3月23日(日)
湯の丸山 雪山登山


場 所 長野県東御市
アクセス 本庄児玉IC>小諸IC>湯の丸スキー場
トレッカー YMSKパパ、YMSKママ

2014年3月23日(日) 晴れ
自宅周辺に積もっていた2月の大雪の跡も、いつの間にかに消え、そろそろ桜の開花のニュースが聞ける頃、今年最後の雪山に行きました。場所は湯の丸山。2011年の7月に夏山として一度行っているのですが、雪山としては初めてになります。
朝6:00に自宅を出発。本庄児玉ICから関越道、上信越道を通り小諸ICで下りて、湯の丸スキー場に向かいます。

 8:00に湯の丸スキー場に到着。スキー客で駐車場が満杯になっていないか心配しましたが、まだまだ余裕がありました。ちなみに、駐車料金は無料。トイレに行ったりして身支度を整え、8:30に出発。行きの最初は、第一ゲレンデのリフトに乗って、1847mまで一気に高度を稼ぎます(1回券:500円)。
 雲ひとつ無い青空。風もほとんどありません。超気持ちいいです。しかし、空いているスキー場だなぁ。

 リフトを降りたところで、アイゼンを装着。結構、締まった雪だったので、アイゼンが沈むことなく、利きが良いです。
リフトを降りたところから、真っ直ぐのところに目的地の湯の丸山が見えます。
 もっと人がいると思っていたのですが、まだ誰とも会っていません。樹氷を期待していたのですが、この暖かさでは無理なようです。今回は、下りのためにソリ(尻に敷くソリ:マウスオーバ)担いで登ります。

 鐘分岐くらいまでは、なだらかでしたが、それを過ぎてから急坂になります。
振り返ると、湯の丸スキー場のゲレンデ、籠ノ登山が見えます。



 このくらいまで上がってると、木々に雪が付いた状態が見られ、雪山って感じが満点に。前回の赤城ではこのような状態が無かったので、ちょっと感激です。


 いわゆる、海老の尻尾というやつです。色が黄色っぽければ、海老の天ぷらですね(笑)。

 もうすぐ頂上です。
夏だと、ジグザグの登山道を登っていくのですが、雪山だと道がまったく分からないので、直登状態。おかげで思ったより早いです。
 9:50に頂上に到着。向こう側に見える尖った山は、烏帽子岳。その向こうに北アルプスが見えるはずなのですが、春霞で、はっきり見えません。残念。
湯の丸頂上は、風が強く飛ばされてしまうため、雪があまり積もっていません。確かに、当日も風がありました。なので、ちょっと下がったところで休憩することにしました。

 わらび餅に、苺入り苺クリームコロネ、バームクーヘンなどなどと、サーモスに入れてきた紅茶。手当たりしだい甘いものを持ってきたという感じです。

モンスターの骨格だけという状態かな?
 下りは持って来たソリを使って一気に下ります。でも、ソリってコントロールが効かないんですね(涙)。危うく木にぶつかりそうになってしまいました。しかも、このソリって緩斜面だと全然滑りませんでした。


 行きはリフトを使いましたが、帰りはリフト脇の林の中を歩いて下ります。11:40に駐車場に到着。
今日は、3連休の最終日なので、関越道が渋滞になる前に、早々に帰ることにしました。
午前中で往復できてしまって、ちょっと物足りなさも感じた雪山でしたが、ビギナーの自分たちには、まだこのくらいが丁度良いのかも。


【HOME】  【キャンプの広場】  【キャンプの日記】  【トレッキング&スキー】 【Tea Break】