2013年2月11日(月)  
玉原高原スノーシューハイク


場 所 群馬県
アクセス 本庄児玉IC>沼田IC>玉原高原(スキー場)
トレッカー YMSKパパ、YMSKママ、Koto

2013年2月11日(月) 雪
いつかは雪山へ、と思ってはいるものの、なかなかハードルが高そうで全然実現しないこと早何年か。
そこで、いきなりの雪山は命がけになってしまうので、先ずはスノーハイクに挑戦する事にしました。
モンベルのイベントで、「親子でスノーシューハイク」というのがあり、対象が小学1年生以上。これならまったくの初心者でも問題なさそうなので、Kotoを含め3人で参加する事にしました。長男のKouは部活の試合とやらで、不参加。中学生は何かと忙しいようです。
 朝7:30頃自宅を出発。集合は10:00に玉原高原スキー場の駐車場。関越道が混んでいると思い、早めに出発したのですが、全然混んでいなく9:00くらいには着いてしまいました。
 身支度を整え、10:00にモンベルの車の前に集合。たくさんの人が参加するのかと思っていたら、自分達を含め2家族だけ。なので、モンベルのガイドさんも1人。計7人のパーティです。
 予約していた、スノーシューとポールを受け取り。それとエンターテイメントグッズ(そりと雪球投げ機?:無料です)を借りて、いざ出発。一旦、駐車場を出ました(ここでは、まだスノーシューを付けていません)。


 駐車場脇の広いスペースで、自己紹介、準備体操をしてから、スノーシュを装着。ベルトがからまったようになっているので、最初はどこに足を入れるのかまごつきましたが、要は足の甲のところをクロスして固定。踵はゴム(?)ベルトで固定。案外簡単でした。
(マウスオーバー:装着状態)

 先ずは、樹林帯の中を進んでいきます。うまく歩けるか心配していたのですが、杞憂でした。特にスノーシューを履いているということを意識せずに歩くことが出来ました。
 途中、途中で、木の芽の形や、この一帯に生育している木々について、ガイドさんが説明してくれるので勉強になります。ブナの幹の灰色や緑色が混じった迷彩服のような模様は、実は地衣類が覆っているためとの事。幹の色は灰色だそうです。へぇ〜、そうなんだ。


 途中、車道を通って(除雪していない通行止めなので、車道と言われないと分からない)進むと、玉原湿原への駐車場に出ました。 広い雪原でどこを歩いても自由。いや〜ぁ、これで天気が良ければ最高なのですが。。。。。



 乾いたさらさらの新雪なので、トレースが無い所だとスノーシューを履いていても30cm近くまで足がもぐってしまいます。なので、他の人が歩いたトレース上を歩くのが楽チンです。そして、ふかふかの雪の上だと、ついやってしまうダイブ(Koto曰く、死んだふり)。

 この後、東屋の下で昼食となりました。みんなで雪を踏み固め(テーブル)、その周りにスコップで足を入れる溝を掘れば、簡易テーブルの出来上がり。
 ちなみに、昼食は各自持参なので、いつものように、おにぎり&マグヌードルにしようかと思ったのですが、おにぎりだと冷たくなりそうなので、この日はサンドイッチとポタージュにすることにしました。
 現地でパンにハムやレタスを挟むつもりでいたのですが、これが失敗。レタスが凍って、シャキシャキではなく、パリパリになってしまいました。ガイドさんによると、「−8℃」の事。こういう時は、カップラーメンが良いようです。


 疲れて座っているのでは無く、雪の結晶を見ているところ。
マウスオーバー


 昼食の後は、斜面のあるところまで移動してそり遊びです。
しかし、雪の中の行進。まるで映画、八甲田山のよう。

 そりで降りるも、途中でこけるKoto。でも、ふかふかなので全然痛くありません。
 雪球投げ機は、雪が全然固まらないので、出番無しでした。
 ガイドさんがエアーボードを膨らませてくれました。腹ばいになって滑るのでスピード感満点。実際、そりよりスピードが出るようで、コンデジだとシャッターが切れる前に被写体が通過してしまいます。なので、通過した足だけの写真。

そり遊びの後は、もと来た道を戻って、3時には駐車場に到着しました。
それにしても、天気は残念でしたが、やっぱり誰も歩いていない所を歩いて行き、足跡を残すのって楽しいですよね。
そして、欲しくなっちゃいました、スノーシューとスコップ

でも、モンベルからカタログをもらったけど、スノーシューは1セット1万円以上もする。もうちょっと安いの無いかな?
それから、スコップ(シャベル)。雪で作ったテーブルって、なんか楽しそう!

来シーズンに向けて、今から準備しようかな。


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