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上信電鉄高崎駅9:47発、下仁田行きの電車に乗り込みます。電車の外観はイベント列車のように、銀河鉄道999のペイントがされていました。電車の中の天井にも、キャプテンハーロックやエメラルダスが描かれていました。
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いっその事、SLを走らせた方が「999」らいいのにと思っていたら、なんとJR側の線路にSLが止まっていました。D51でした。何かのイベントなのでしょうか?
JR側のホームには、多くの鉄チャンがカメラを並べていました。
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高崎駅には切符の自動発券機もあったのですが、細かいお金を持っていなかったので、窓口で切符を購入。切符は昔懐かしい、硬券でした。残念ながら、改札の鋏はスタンプでした。
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約50分程のローカル線の旅。所々で満開の桜を見ることが出来ました。10:32に神農原駅に到着。無人駅&ワンマン電車なので先頭車両の一番前のドアしか開きません。駅に着くと運転手がドアを開け、降りる乗客の切符を回収します。
線路のすぐ脇は、畑で柵もありません。う〜ん、のどかだ。
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神農原駅にあった、コースガイドの看板。この看板にも書かれていますが、今回、この神成山を選んだのは、「おきな草」というのが、この時期に咲くとの事なので、これを見たくて訪れました。
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駅から普通の道を西中学校に向かって歩き、標識の通り、西中学校の裏の道から登山道に入っていきます。中学校と畑の間なので、一瞬、「えっ!?、ここ?」という感じです。
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前日の4/14は一日中雨だったので、道がぬかるんでいないか心配でしたが、ほとんど乾いていて、気持ちいい尾根歩きです。
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程なくして、見晴らし台姫天狗に到着。先ほどまで歩いていた町並みが見えます。 |
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神成山は九連峰となっていて九つのピークがあるようです。第2ピークの両山は展望がいいです。東側には満開の桜の木々がちらほらと。南に目を移すと、さっき乗っていた電車が通っていました。(マウスオーバー)
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j時間は11:20を過ぎていたので、この第2ピークで昼食を取ることにしました。今日もいつものマグヌードルとおにぎりです。
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途中のピークにあった戸棚(?)。中には、この山域の動物(テンの剥製)や植物(種)が入っていました。そういえば、途中の階段のところに、「テンの穴」と書かれた小さな看板がありました。
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最後の第9ピークへの途中に、おきな草がありました。初めて見ました。絶滅危惧植物に指定されているそうです。種が綿毛のようになるので、それが翁の白髪のように見える事から、「おきな草」になったとの事。
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斜面に結構、群生しています。
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第9ピークの吾妻山に到着。標高は321.8m。ん!東京タワーよりちょっと低いですね。
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コーヒータイム。ツツジはもう少しすると満開になりそうです。
上信鉄道は30分から1時間に1本しかないので、14:09発に乗らないと、次は14:58発になるので、早足で降りることにしました。
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登山道を降りたところに、満開の桜がありました。桜の木の下で花見をしたい気分です。でも、電車の時間があるので急ぎます。 |
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一般道に出たところで振り返ると、結構、絶壁のある山でした。
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帰りの駅は、「南蛇井」と書いて、「なんじゃい」。何がなんじゃいか分かりませんが、ホームに立つと、線路脇にたくさんのおきな草が咲いていました。ここで、「なんじゃい」と言うのかな?
帰りの電車は、また「999」でした。
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暖かい春の一日をのんびりトレッキングで楽しめました。特に電車でのアプローチは、時間に制限があるものの、乗ってしまえばのんびり出来るので、助かります。
ところで、前回の山は、「宝に登る山(宝登山)」、そして今回は、「神に成る山(神成山」。う〜ん、なんか、今年は仰々しい山に登っているなぁ。
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