2011年9月18日  浅間山(黒斑山 2404m)

場 所 長野県小諸市
アクセス 自宅>本庄児玉IC>小諸IC>車坂峠>黒斑山
トレッカー YMSKパパ、YMSKママ、Koto

2011年9月18日(日) 晴れ
9月17日からの三連休のうち、初日はKotoの運動会で、翌日の18日(日)は空いていたので、浅間山の外輪山である黒斑山へ行くことにしました。台風15、16号が近づいているので天気が気になりましたが特に問題ない模様。前日に急いで仕度を整え、18日の朝7時に自宅を出発しました。
 ちなみに、Kouは試合が近いと言うので部活に行った為、3人で登ります。
途中、軽井沢付近で雨が降っていましたが、そこを過ぎると何だったのか不思議なくらい良い天気です。
佐久平PAで休憩をしたのですが、そこから北アルプスが見えました。こんなところから見えるんだと意外な感じです。

9時過ぎに車坂峠に着いたのですが、ビジターセンターの駐車場は既に満杯。紅葉の時期は早いのですいていると思ったのですが甘かったです。
仕方が無いので、少し下にあるアサマ2000スキー場に向かう途中に10台くらい止められるスペースがあったので、そこに車を止めました。準備を整え、ビジターセンターでトイレに行き、9時40分出発です。

行きは表コースを通ります。樹林帯の中を進み、車坂山を越えると一旦下って、また登りになります。
40分ほどして視界の開けたところに出ました。南東のほうには富士山。南には八ヶ岳。西のほうには穂高、槍をはじめとする北アルプスの山々が見えました。家に帰ってから調べてのですが、剱岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も見えていました。(富士山〜八ヶ岳。マウスオーバー:北アルプス)

11時に槍ヶ鞘の避雷小屋に到着。かまぼこ状のシェルターで、万が一、登山中に浅間山が噴火した場合、ここに逃げ込むのだそうです。

避雷小屋を過ぎると、赤ゾレの頭に到着。浅間山が目の前に見えます。
結構多くの登山客が昼食を取っていて、うまくよけて通過するのが一苦労です。
この赤ゾレの頭もそうですが、その先のトーミの頭、黒斑山山頂も意外と狭く、登山客が多いとあっという間に埋まってしまいます。途中の北アルプスが見えたところで昼食を取ればよかったとちょっと後悔。

11時20分にトーミの頭に到着。断崖絶壁で足元にはまるで箱庭のような草すべりが広がり、その先には浅間山がドド〜ンと構えています。
黒斑山に向かう途中で、ちょっとわき道のところに開けたところがあったので、そこで昼食にしました。ちなみに今日は、おにぎりとインスタント味噌汁の組み合わせ。

昼食後、黒斑山に向かいましたが、ここも大勢の人。休む場所も無いのでその先の蛇骨岳に向かう途中で、やはり開けたところがあったのでそこで、コーヒータイムです。しかし、今日はやたら「途中」が多いなぁ。
帰りは来た道を途中まで引き返します。帰り道に黒斑山山頂で写真を撮ってから、中コース分岐のところで中コースを通って車坂峠に向かいます。こちらはほとんどが樹林帯の中なので展望が利きませんが、アップダウンが少なく、緩やかな下りなので下るには丁度良い道です。


15時10分に車坂峠に到着。
非常に天気が良く(日焼け止めもばっちりOK)、展望も楽しめました。特に浅間山は上の方は赤茶けたガレ場ですが、麓には濃い緑が生い茂り、ミニチュアの富士山といった感じです。登山客は多かったのですが、騒がしい感じは無く、自然を十分に堪能できました。

帰り際に「おまけ」が発生。 ビジターセンターで帰り支度を整えていたら、そこを山ガールが通過。あれっ!どこかで見た。しかもあのカリマーの帽子。で、妻が声をかけたら、案の定、NHK Eテレのチャレンジ・ホビー「山ガール」に出ている村井美樹さんでした。昨日からのイベントがあって、ここに来ているとの事。先生役の橋谷晃氏も来ているとの事なので、早速、上の喫茶ルームに行き、一緒に写真を撮ってもらいました。完全なミーハーですね(笑)。

帰りは藤岡付近で事故渋滞にはまり、1時間余分にかかってしまいましたが、18時に自宅に到着しました。




トーミの頭から見た浅間山



ちょっとミニチュア的な表現で


【HOME】  【キャンプの広場】  【キャンプの日記】  【トレッキング&スキー】 【Tea Break】