2011年8月17日(水)〜8月19日(金)  常念岳、大天井岳、燕岳縦走(二日目&三日目)

2011年8月18日(のつづき)

PM2:20 燕山荘に到着です。
受付を済ませ、予約していた個室に入りました。その際、Kotoは小学生ということで、登頂証明書というのをもらいました。表彰状みたいなもので小学生にはうれしいでしょう。
次に向かったのが、喫茶サンルーム。山なのにケーキセットがあるという噂の場所。ちょうど4種類のケーキがあるというので家族4人、それぞれ異なるケーキを注文。男性スタッフのお勧めはチーズケーキ(右上)だそうで、女性スタッフにはいちごとブルーベリーのケーキ(左下)が人気との事。しかし、私はモンブラン(左上)をGet。
アルプスでモンブランを食すをやってみたかったから(
マウスオーバー)。
ケーキパワー注入後に燕岳に向かいます。でも、また雲が出てきたので展望はあまり期待できません。

イルカ岩を通過するころには完全に雲の中。

30分ほどで頂上に到着。何にも見えません。なので足元の石を撮影して早々に撤退です。

夕食はPM5:00から。おかずはハンバーグ。サラダやデザートの杏仁豆腐もあります。味噌汁とごはんはお代わり自由。ちなみにビールは喫茶室から別に買ったもの。
夕食後のPM7:00からオーナーによるホルンの演奏会。食堂で行われるので、となりの喫茶サンルームでワイン(マウスオーバー)をたしなみながら演奏を聴くことにしました(ちなみに妻はいちごみるく、Kotoはココアを注文。妻曰く、いちごみるくはかなりおいしいとの事。Kouは疲れたといって部屋で睡眠中)。尚、演奏会といっても燕山荘や燕岳、山の話がメインで、ホルンの演奏は2回(それぞれ3分程度)でした。でもホルンの音はアルプスの少女ハイジが出てきそうなやさしい音色でした。

演奏会中はかなり雨が強く振っているようで屋根をたたく雨音がけっこう聞こえました。
今日も、星はまったく見えず、PM9:00に就寝です。

翌朝も雨。今日は下山するだけなのでAM6:00に食堂に行きました。焼きシャケにスクランブルエッグ、めかぶ(?)、デザートはフルーツゼリーです。
今日は一日中雨のようです。12:00に中房温泉に到着できるようにAM9:00に燕山荘を出発することにしました。それまで、喫茶ルームでコーヒーを飲んで時間調整。 中房温泉まではづっと下りで楽なのですが、樹林帯の中で展望は利かず(雨なのでなおさら)、飽きてしまいます。
また、結構、団体の上りが多く、道が狭いのでその度に止まって待つ必要がありました。この為、到着予定時間を20分オーバー。タクシーを待たせてしまいました。もう少し、余裕を持つべきだったと反省。

タクシーで豊科まで戻り、そこで預けておいた車に乗り換え昼食をとり向かいます。場所は石挽き十割そば穂高城。JAFの雑誌(JAF Mate)で紹介されていて優待(ドリンクサービス)が利くので行ったのですが、写真の信州サーモン丼がおいしかったです。お勧めします。

遅い昼食の後、いつものペンションへ向かいます。ここ3年連続で泊まらせてもらっている、ペンション・メイプルリーフ。穂高温泉郷の中にあるので、お風呂も温泉。しかも浴槽が凝っています。直径180cmの高野槇(コウヤマキ)の浴槽。登山で疲れた身体が癒されます。
また、食事は一般的なペンションと同じと思うのですが、ワインのサービスがすごいです(と私は思います)。夕食時、小さなワイングラスにロゼワインが注がれているのですが、飲んで量が減るとオーナーがすぐさま注ぎに来ます。まるでわんこそば状態。他の飲みものもオーダーできますが、このワインで十分です。しかも食事に合います。この二つが好きで毎年通っている状態です。

翌朝は、安曇野絵本館に寄り帰途に着きました。

今年の登山は、天候に恵まれず、期待した槍・穂高は全然見ることができませんでした。
星もまったく見えず、三脚にいたっては一度も使いませんでした。さて、来年はどうしたものか思案のしどころです。



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