RS125用 イグニションコイル 流用


< 能書き >

多方面にて、多くの絶大効果のレポートが上がっているRS用IGコイル
コイルがデカイ分、起電力もデカイのか?
今回は、ノーマルのコイルが逝って?しまったみたいなので
ただ交換するのも、なんなのでチョイト試してみます。


< 目 的 >

起電力の大きい?コイルで混合気の起爆力アップを狙います。・・多分。


< メニュー >

その@ 〜準備編〜

そのA 〜取り付け編〜


< チョイス >

     <  チョイス  >

今回、私がチョイスしたのはコレ。
RS125 ’03用 IGコイルです。

< 内 容 >

     <  工程 1  >

まずは比較を・・。
左がノーマル、右がRSコイルです。
RS用にはプラグコードが付属しています。

幸いにして長さ同じ位のため、
このままキャップだけ付けて使用できそうです。
     <  工程 2  >

上がノーマル、下がRS。
大きさが違いますね。
単純にコイルの大きさが違うだけなのでしょうか?
詳細は不明です。
     <  工程 3  >

NGK製パワーケーブル導入依頼、眠りについていた
ノーマルのプラグキャップ。
再就任です。

パワーケーブル続投も考えましたが、ジョイントが増え
接触抵抗が増えてしまう事と、
RSコイルに付いてきたプラグコードもキットただ者では
無さそうなので、この組み合わせとしました。
     <  工程 4  >

ノーマルのプラグキャップから、
ワイヤーを左回しにねじり抜きます。


     <  工程 5  >

今回、役に立ってくれそうなのが、この「スミチューブ」
場所によっては収縮チューブとも呼ばれ、熱を与える事によって
収縮します。

私は今回、20/10/5φの3種類を用意しました。
     <  工程 6  >

あらかじめプラグコードにスミチューブを通しておき、
プラグキャップにRSコイルのワイヤーをねじ込みます。
     <  工程 7  >



そして、熱を与え、収縮させて固定完了です。
     <  工程 8  >

次は入力側。
このコイル、どうやら極性が無い様です。

が、専用設計の為か、ターミナル部が特殊な
形状になっています。

細型のターミナルを使用する手もありますが、
私は、半田付けしてしまいました。

     <  工程 9  >



絶縁処置として汎用のターミナルの被服を通し、
さらにスミチューブで固定します。
     <  工程10  >

こんな感じで完成です。
     <  工程11  >

車体側のターミナルにあわせる為、
反対側には平型端子を取り付けます。

     <  工程12  >

完成です。
この後、車体に取り付けます。

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