ハイスロットルKITの取り付け
〜そのA〜
< 内 容 >
< チョイス >
問題のセルスイッチ。
今回、私がチョイスしたのはコレ。
HONDA系スクーターのセルスイッチです。
解体屋で100円でした。
コレをハンドルカバーに取り付けます。
< 工程 8 >
スイッチの後ろ側は専用コネクタとなっていますので、
コネクタのハウジングを取っ払い、電工用のワイヤーを
半田付けします。
< 工程 9 >
車体がわのハーネスはノーマルを使用します。
ハイスロ取り付けにより取り外したスロットルボディより
セルスイッチ用の配線を頂戴します。
こんな感じで接続完了です。
< 工程10 >
ハンドルカウルのメーター側を取り外します。
< 工程11 >
スイッチが取り付け易いように平らな所を探し、
穴を開ける場所を決定します。
< 工程12 >
穴を開ける場所が決まったら、ホットカッターで小さめに穴を開け、
仕上げは棒ヤスリで少しずつ穴を広げ、スイッチとフィットする
大きさまで穴を広げます。
完成です。
いかにもノーマルっぽくてGOODですね。
< 完 成 >
車体に取り付けて見ました。
違和感なく取り付けできたと思います。
ハイスロと組み合わせるとこんな感じです。
残る問題はミラーの台座なのですが、
この問題はコチラにて解決済みです。
↓↓↓
ZZ用キャリパー&マスターの取り付け
ZZ用のキャリパーが入手できなくても、
バーハンにカスタムした場合等に使用する、
汎用のハンドルに固定するミラーの台座が販売されているので
コチラで代用も可能です。
< 注意事項 >
・操作性に関わる部分なので、ワイヤーの引き回しは十分に注意しましょう。
・カウルの爪は非常に割れ易いので、無理に外したりせず、
慎重に作業しましょう。
・ノーマルキャブに使用の場合は、全開までのスロットル開度が少なくなり、
コントロールがシビアになります。
< 使用する材料 >
・キタコ製 ハイスロットルKIT
(ホンダスクーター汎用)・・某オークションで¥1,500-
・ホンダ CRM250用アクセルワイヤー(中継分岐BOXのみ仕様)
・・某オークションでスロットル含み¥1,200-
・エーモンステー(多分、厚さ1.5mm ステンレス製)
・・家に有ったのを適当に使用
・ホンダスクーター用セルスイッチ(モデル不明・・・多分ライブDIO)
・・タマに行く解体屋で¥100-
・アクセルワイヤー用真鍮スリーブ
・・自作なんで無料
・セルスイッチ用配線(汎用の電気線)
・・家に有ったのを適当に使用
・ステンレス用はんだ & フラックス
・・セットで¥600-位
< 使用する工具 >
・ドライバー(+/-)
・ニッパー
・ペンチ
・半田コテ(40w)
・平棒ヤスリ
・6mmヘキサゴレンチ(六角レンチ)
・プラス、マイナスドライバー
・10、12、14、17mmメガネ&ソケットレンチ
< 使用するケミカル >
・パーツクリーナー(必要に応じて)
< 参考文献 >
< インプレ >
装着後、試走してみましたが、当然ながらパワー系の性能のUPは
ありません。
アイドリングなどでチョイトアクセルを捻ると、吹け上がりの勢いがあります。
今までと同じ調子で開けたのだから、当たり前ですね。(笑)
スロットル開度1°辺りのワイヤーの巻き上げ量が増えたので
テコの関係でアクセルは若干重くなりました。
全開までのスロットルの開度ですが、PWK33を基準にしますと、
ノーマルが約120°に対しハイスロは約80°です。
比率にしますと、ノーマル比約66%の計算になります。