デジタルタコメーターの取り付け
< 能書き >
一体、何回転で変速してるのか?
一体、何回転回ってるの?
など、エンジンや駆動系のチューンが進むにつれ
気になるのがエンジンの回転数。
パワーバンドがシビアになるほど、限られた最高出力域での変速や
キャブセッティングの濃い薄いを上限REVで判断したりと
スクーターと言えど、必需品になってきます。
私も例外でなく、感覚のみでセッティッグを行ってきましたが
ついに行き詰まり気味。
この上のディープなセッティングを目指すため、
タコメーターを取り付ける事にしました。
< 目 的 >
変速回転数を制御するWRのセッティングや、
上限REVによる燃調の目安、クラッチミートの回転数など
パワーバンドでの絶妙な加速得るための
セッティングツールとして活用します。
1. 準備編
2. 取り付け編
1.準備編
< チョイス >
< チョイス >
私が今回チョイスしたのはコレ。
デイトナ製 デジタルタコメーター。
|
< 内 容 >
< 準備 1 >
早速箱を開けると、肝心なタコは無表示です。。
説明書を読むに、「内臓電池で時計表示」と・・・・。
裏蓋を開けるとそこにはしっかり電池があり・・・。
単純に長期在庫により、電池切れのようです。
絶縁シート挟んで置くとか・・・。
頼みますよデイトナさん。。
電池を買いに行くのもかったるいので身の回りを探してみると・・・。
ありました!PC用のボタン電池が。
しかし、よく見ると容量が違う。。
デジタコ用はCR2025(右)
手元にあるのはCR2032(左)
チョットだけデカイです。 |
< 準備 2 >
外周は同じですが、ご覧の通り厚さが違います。
左:CR2032
右:CR2025
|
< 準備 3 >
そのままCR2032をホルダーに入れてみました。
当たり前ながら、厚すぎて入りません。
|
< 準備 4 >
だからって、買いに行くのはやっぱりタルイです。
そんな訳で、基板を外し、ホルダーを再半田して
少し持ち上げてやりました。
|
< 準備 5 >
ご覧の通り、すっぽり入るようになりました。
しかも、通常より大きいので、交換サイクルが長くなります。
|
< 準備 6 >
次に気になるのは取り付け方法。
やはり、困るのは盗難です。
また、通勤で雨風問わず毎日乗るので、
劣化速度がチト心配です。
コレには、使わない時は外しておく!
って事が一番ですので、当HPのリンクにもある
カローラ様のHP、あどれす屋からヒントを頂き、
コネクター脱着式にする事にしました。
|
< 準備 7 >
固定用の板金です。アルミ板で自作です。
|
< 準備 8 >
当然、脱着式ですので、板金に両面テープで「ぺタ!」とは
行きません。
そこで、こんな物をホームセンターで入手してきました。
汎用のフェライトマグネットと、マグネット用の吸着板です。 |
< 準備 9 >
デジタコ側にマグネット。
|
< 準備10 >
外している時の見栄えの関係で、固定板金側に
吸着板を付けました。 |
< 準備11 >
ただ、板金のみで取り付けてしまうと、
なんだか目立ってしまいそうなので、フードを付けてみました。
・・・余計目立つって声も聞こえそうですが・・・。
さて、いよいよ取り付けです。 |