・C6248
C6248は最初から軽量型として、汽車製造株式会社大阪工場で、D52380のボイラーを使用して製造されました。47号機同様、尾久、平機関区で活躍し、「ゆうづる」などを牽引しました。平機関区の中でも、23号機と共に性能がよく、ゆうづる専用機とさえ言われました。常磐線の電化に伴い、糸崎機関区に転属になり、呉線では普通列車や「安芸」を牽引しました。
モデルはカトー製(旧製品)をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、レボリューションファクトリーなどのパーツを用い、「ゆうづる」を牽引していた当時を再現しています。
「ゆうづる」のヘッドマークがよく似合います。
デフレクター上部には1カ所、もしくは2カ所に、吊り上げ用の穴が開いていますが、本機ではありません。
先台車の第2前輪は実物では補強付きスポーク車輪ですが、パーツがないため、普通のスポークにしています。
速度検出ロッドは可動式です。
本機は通風管が煙室後ろで1段下がって、後方まで伸びています。
汽車製独特の短いドームと1つだけのサンドドームハッチ、角ばった安全弁座
以前タブレット受けを取り付けていた関係で、ナンバープレートの位置が窓縁ギリギリに取り付けられています。
増炭板はありません。
標識灯は右側の方が高い位置に取り付けられています。