やえもんデザイン製D51組み立て
下廻りの加工を始めます。
まずはバラしていきます。
パーツを紛失しないように注意して下さい。
下廻り本体の加工を行っていきます。
頭の部分の形状を写真のように修正します。
ヤスリでコツコツ整形するより、糸鋸でカットした方が楽です。
後部の矢印の出っ張りを削り落とします。
シリンダーブロックの内側の角部分も、ボイラーが当たるので、少々カットします。
ウェイトを加工します。
ウェイトの両側面を、約1mm削ります。
この作業はかなり時間を要します。
先台車の矢印部分も削ります。
下廻りの押さえの前側のピンを切り取り、1mm後部に1.2mmの穴を開けて、
真鍮線を差し込んで、2mmほど頭が出るようにカットします。
未加工(右)との比較です。
矢印部分の加工を行います。
青矢印部分を削り取り、赤矢印部分は半月形にして、更に外側を斜めにカットします。
横から見ると、このようになります。
これで下廻り本体の加工は終了です。
下廻り押さえの後部のピンも削り落とし、1.5mm程前方に1.2mmの穴を開けて、
真鍮線を差し込んで、5mmほど頭が出るようにカットします。
押さえ本体もカットします。
従台車の加工を行います。
車輪を外します。
矢印より後ろ側をカットします。
赤い線の部分を切り取ります。
切り取った状態です。
コの字形(幅13mm)に曲げた線と真っすぐな線を写真のようにハンダ付けします。
従台車の矢印部分に穴を開けて
先ほど作ったものを穴に通して接着します。
これで従台車部分の強度が出ます。
従台車の頭部分(緑矢印)と、集電線受け(赤矢印)部分を整形します。
加工前(左)と加工後(右)です。
シリンダーブロックまでの距離が1mm縮まっているのがお分かりかと思います。
加工前(左)と加工後(右)です。
合併テコ/ユニオンリンクの製作は、こちらを参照して下さい。
モーターの交換は、こちらを参照して下さい。
とてもアバウトな作りにしていますが、走行性能については問題ありません。
モーターからの配線はφ0.4mm洋白線を用い、下廻り本体にφ0.4mmの穴を開けて差し込んであります。
モーター交換後の状態です。
テンダーの加工については、こちらを参照して下さい。