やえもんデザイン製D51組み立て
<許可を得て掲載>
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まずはキャブ部分を製作します。
キャブ本体は折り曲げ済みですので、折り畳んである部分を、
内部の穴にハンダを流して固定します。
前妻(A7)、後妻(A4)を切り出します。
それぞれを180度折り曲げて
ハンダ付けします。
A7の裏側には配管用の穴がありますので、それをφ0.3mmのドリルを用いて貫通させておきます。
庇(B-1-1)の裏側にカッターで筋を入れ、45度左右を曲げます。
庇を前妻にハンダ付けします。
キャブ本体に前妻、後妻を取り付けた状態です。
後妻パーツ上部にある足は切り取ります。
天窓(Lw29)のパーツを用意し、後部の左右上の軽く穴を開けておきます。
天窓を屋根に固定します。
前から見て、真っすぐになるように固定します。
信号炎管(Lw19)、暖房安全弁(Lw20)を取り付けます。
Lw20は向きがありますので、注意して下さい。
天窓レール(B-2-3)を切り出し、90度曲げます。
2本のレールの先を屋根の裏側の穴から通し、ハンダ付けします。
A8の突起を屋根後部に差し込んで固定し、屋根後部に突き出た部分をカットします。
非公式側床板(A5)、公式側床板(A6)を用意します。
それぞれを固定し、分配弁(Lw8)、二子三方コック(Lw22)を取り付けます。
Lw22は両側面に軽く穴が開いていますので、ドリルで更に深くさらっておきます。
取り付け終わった状態です。
エッチングの雨樋手すり(C1)を使用してもいいですが、見栄えをよくするため、
洋白線で新たに作り、割ピンで固定します。
キャブには片側3つ穴を開けます。
公式側は手すりの下を分配弁の横でも固定します。
非公式側は手すりが宙ぶらりんになってしまうため、床下から支えを伸ばして固定
雨樋の立体感が乏しいので、φ0.3mmの真鍮線を付けました。
散水管の製作です。
3カ所に穴を開けて、φ0.3mmの洋白線を固定します。
横方向にハンダ付けし、カットしてヤスリで仕上げます。
完成したキャブをボイラーパーツに合体してみた状態です。
その1 | キャブの製作 | その5 | ボイラー廻り2、デフ取り付け |
その2 | ランボード、ボイラー | その6 | 下廻り、テンダー加工 |
その3 | ボイラー廻り1 | その7 | 完成 |
その4 | 煙室扉、前端梁 |