きかんしゃトーマス号キット組み立て(その3)
(株)ネコ・パブリッシングから発売になった「大井川鉄道きかんしゃトーマス号」を組み立てて、ディテールアップしていきます。
簡単(?)に行程を記載していきます。
ボイラーのモールドを削り、スッピン状態にします。
ボイラーバンドも一緒に削ってしまいました。
安全弁はKATOのものに交換します。
<許可を得て掲載>
パーツを切り出します。
煙室部分を組み立て、同じくモールドは全て削り取ります。
煙室の長さは13.4mmありますが、シリンダー中心と第一動輪間を2.2mm(実測値)短くした関係で、
長さが11.2mmになるように削る必要があります。
煙室部分を短くし、ボイラーに接着後、煙突も取り付けました。
ボイラーバンドは0.5mm幅に切ったプラペーパーを貼付けています。
タービン発電機はやえもんデザイン製(Y-078)を使用しています。
煙室部分は11.2mm、ボイラーは37mmです。
サンドドームハッチ、空気作用管を取り付け。
空気作用管の作り方はコチラを参照下さい。
洗口栓も左右7カ所に取り付けています。
砂撒管を取り付けました。
砂撒管元栓はやえもんデザイン製(Y-004)を用い、砂撒管はφ0.3mmを使用しています。
電線管(矢印)を取り付け
ハンドレール(φ0.25)とデフステー受け(矢印部分)を取り付け
非公式側の火室(矢印)部分に穴を開けます。
ATS発電機取り付け穴になります。
銀河モデル製のATS発電機(N-305)を用い、座を残して切り取ってしまいます。
開けた穴に差し込み、接着します。
通風管を取り付け
矢印部分では、実物では少々一段下がった状態になっています。
ハンドレールも取り付けてしまいます。
<許可を得て掲載>
パーツ一式
消音機(C-1)、単式コンプレッサー(C-3)には、配管を通らせるために、φ0.3の穴を開けます。
プラ製の消音機は少々弱く感じ、すぐに折れてしまいそうだったので、真鍮線から新たに製作
消音機を取り付けた状態です。
配管を付ける関係で、単式コンプレッサーをランボード側ではなく、
ボイラー側に取り付ける必要があるため、印の部分約13mm分を0.5mm分(プラ板の厚み分)削り取ります。
0.5mm厚のプラ板を取り付けます。
矢印部分に穴を開けます。
単式コンプレッサーを穴に差し込んで、固定します。
単式コンプレッサーから消音機までの配管を取り付けます。
調圧器(赤矢印)、補助オイルポンプ(緑矢印)、コンプレッサー蒸気管(黒矢印)を取り付け
補助オイルポンプはスプラッシャーで隠れてしまうので、角棒で作ってもいいと思います。
汽笛と汽笛引き棒を取り付け。
実物はATS発電機上で、大きく曲げられています。
公式側のスプラッシャー(B-14)を定位置に接着します。
先ほど非公式側に取り付けたプラ板側面に、非公式側のスプラッシャー(B-15)も取り付けてしまいます。
公式側のスプラッシャーと同じ位置に取り付けるように注意して下さい。
プラモールドで省略されている反射板ハンドル(矢印)を取り付けます。
ボイラー部分の完成です。