July,2003 Today's...

07/08/2003 Today

今日の小説

Today'sを書いてなかったので。
ダラダラと最近読んだ小説などをネタに。

マルドゥック・スクランブル 圧縮・燃焼(ハヤカワ文庫JA・沖方 丁)

作者も全然知らなくってなんとなく買ったけど、わりとアタリ。
2巻(燃焼)後半のカジノでの、老スピナーとの対決がなかなか。続きも買おう。

平壌クーデター作戦(トクマノベルズ・佐藤 大輔)

佐藤大輔の最強キャラは、藤堂親子でも、真田忠道でも、南郷一之でも、新城直衛でもなく、やはり浅岡さんだと。
主人公(皇鉄龍)はどうでもいい。いかにも佐藤大輔の主人公だし。
浅岡さんでシリーズ化を。

さらば長き眠り(ハヤカワ文庫JA・原 りょう)

しまった、「りょう」の字がない。
ハードカバーで全部読んで、失くして。
気づいたら全部文庫で買いなおして揃えてたよ、探偵沢崎さん。
主人公沢崎さんはものすごく好き。ハードボイルド探偵といえば、この沢崎さんと、(「雪蛍」以後の)佐久間公かな。

ハイペリオンシリーズ (ハヤカワ文庫SF・ダン シモンズ)

読んだ洋物SFを、また買いなおして揃えるというなんだかよくわからないことをしたり。
人類補完機構シリーズも知らない間に全部揃ってるし。何やってんだろう。
ま、面白さは文句なしだし、別にいいか。
次はファウンデーションあたりを揃えそうな自分が怖い。あ〜、でもなんか突然宇宙の戦士が読みたくなった。そっちかな。
いくぜモンキー野郎ども。人間一度は死ぬもんだ。

ブレイブストーリー(上・下)(角川書店・宮部 みゆき)

ほぼ同時にドリームバスター2も買ってます。
好きなんですよ。宮部みゆき。
と、書いてみて思ったが、「模倣犯」「レベル7」「火車」「理由」「RPG」「龍は眠る」といった宮部みゆきの代表作と呼ばれる作品はまったく読んでないことに気がついた。駄目じゃん。
一番気に入ってる作品が「ステップファーザー・ステップ」じゃファンと言えないかなぁ。
あ、「クロスファイア」は読んだよ。(青木淳子は「燔祭」の方がいいと思ったけど)
このブレイブストーリー。一言でいうと「異世界の勇者」モノ。
平凡に日常を過ごしていた少年が、未知のファンタジー世界に叩き込まれて…っていうよくあるパターン。ただ、宮部みゆきってホント家族を書くのが上手いなぁ、とか。ゲーム好きって聞いてたけど、そりゃホントだな、とか。
やっぱり少年の合言葉は「勇気」だよね、いやマジで。

他には何かあったかな…。

そんな一日。

07/12/2003 Today

今日の書籍

30分間ネットワーキングで、IS-ISをやりたいなぁ、と前々から思っていたわけでして。
実はEIGRPが終わった段階で、次はIS-ISだ、と考えていたんですけど。
だけど、なかなかIS-ISを解説した本というのはなくて、ネット上でもあまりない。
あっても、英語ばっかりでさ。
RFCからIS-ISがらみのRFC(1142と1195)をダウンロードしたり、CCOでホワイトペーパーを探し出したりしたけど。英語見ただけでげんなりしてしまい、結局EIGRPの次はBGPを始めてしまったわけです。

で、こないだ。CCNP Self-Study:BSCI認定テキストが発売されて、これならIS-ISの説明があるだろうと勢いで買ってしまいました。
Cisco NetWorking Professionals Connectionに登録してあるので、そこを使って2割引。
2割引ってことで気が大きくなったらしく、CCNP Self-Study:BCMSN認定テキスト勢いあまりまくって買うという大騒ぎ。
Cisco Pressシリーズはなるべく買わないようにしてたんだけどなぁ。買い始めるとキリがないから
というわけで、BGP4の次はIS-ISやります。

おまけ。
本屋へ行ってタイトル見て絶句してしまった本がありまして。

これ

…………。
他にWebサイトを作る手段があるんでしょうか?

いや、言いたいことはわかる。Webページ作成ソフトを使わずにタグで作る方法を教えるよ、と。
だけど、モノには言い方ってもんがあるだろうよ
(考えてみれば、この「Roads to Node」はXHTMLだからHTMLじゃないといえばそうですが、そういう戯言は抜きの方向で)

ちなみに内容はといえば、適当に開いたページに、
太字の設定:<b>
って書いてあった時点でげんなりして本を置いてその場を立ち去ったので知りません。

そんな一日。

07/22/2003 Today

今日のパソコン

連休ということで、サイトを更新しようかなぁ、などと思っていたのですが。
結局、だらだらと3日あまりをすごしてしまうという、なかなかに堕落した連休を送ってしまい。

まぁ、なんだからとメールの整理をしたり、いきなり気が向いたので「Roads to Node」の現時点のデータと、作成用データをバックアップしたりと緊急性の全くないことをしてしまったり。
なんというか一種の休みボケというか、こういうのを「頭がネットワークになっていない」などと表現したりするわけでして。

バックアップというものは定期的にとらなければいかんということを、こないだ職場のマシンのHDDが吹っ飛んだことで痛切に感じたわけですが。
やっぱりいざやるとなると、なんとなく後回しにしちゃったりしまうわけでして。
職場ならともかく、自宅のマシンで飛んだらホントに困るデータといってもたかがしれているわけで。一番困るのは、住所録。年に1回、年賀状にしか使わないけれどこれが飛ぶと再入力に非常に手間がかかる。
後は、「Roads to Node」のデータ。サーバ上に上がっているデータは最悪そこからダウンロードすればいいのでそれほど困らないのですが、3分間・30分間用のFlashデータは困る。これが飛ぶとミスがあった場合頭から作り直し、という羽目になる。それといくつかの画像用のデータも困る。
それと、メール。なくなって困るのはやはりコレくらいかなぁ。

OSの再インストールもそろそろすべきかな、とは思っているのですが。
Windows2000Proのインストールなど仕事で画面を読まなくてもできるぐらい数をこなしているので別にいいのですが、その他のソフトのインストールが面倒で、なかなか思い切りがつかなかったり。

そんな一日。

07/28/2003 Today

今日の職場

ねェ、おじいちゃん。

なんだい?

僕、この国に生まれてよかったよ

おじいちゃんだって同じさ

〜「勇午」vol.10 "戦士の唄/Soldier Song"〜

ぐわ〜〜〜。
どうしてこのマンガは、ストーリーは正直どうかと思う癖に、科白がどうしてこうもカッコいいものが多いのでしょうか?
それだけが魅力で単行本を買い続けていたり。
カッコいい科白に妙に弱いので、他にアラがあってもそれだけで許せてしまうあたりがなんとも。
そうか、だからバッケンローダーが好きなんだな。納得。

いや、これはこれとして、一部で微妙にウケた2003年6月19日のToday's("スプリットホライズン"は大ヒットでした。思わずコーヒーふき出しました)
これと似たような話で。
何故か職場で着ぐるみの話になって。

「例えば仮面ライダーとかの着ぐるみで…。」
「そうじゃなくって、ほら、やっぱり着ぐるみといえばMozzillaの…。」

自分で何と言ったか気づいて黙ってしまう人1名。
横で聞いてて大爆笑

「ゴジラ」と言いたかったのはわかる。うん。でも、Mozillaの着ぐるみってどんなだよ
ちょうどその前にブラウザの話をしていたことが伏線になっているとはいえ、失礼ながら爆笑していしまいましたとさ。

あぅ〜、こんな所でこんな事を書いた事が知られたら、また怒られる〜。

そんな一日。

07/29/2003 Today

今日のWebサイト

そのほうが、事は簡単だし、八方丸く治まるってか? そりゃ、そうだろう。俺もそう思う。だが、ひとつ問題がある。俺がお巡りだってことだ。まぁ、お巡りとしちゃ、たぶん、それほど出来のいいほうじゃないだろう。それでも、やっぱりおれはお巡りだ。そもそも、なぜお巡りになろうと思ったのかは自分でもよくわからない。だが、そんなおれにも、これだけは言える。おれは捏造された証拠を黙って見逃すために、お巡りになったんじゃない。死んじまった奴に、たとえそいつがけちな悪党だったとしても、犯してもいない人殺しの罪が着せられるのを黙認するために、お巡りになったんじゃない。おまえさんの言うようにすれば、確かに事は簡単だ。誰にとっても都合のいい幕の引き方だろうよ。だが、それは間違ってる。そういうことはおれにはできない。

〜「フロスト日和」〜

フロスト警部にしては、珍しく長広舌な科白。
まさしく、これがフロスト警部の流儀なんだろう。頬の傷跡を掻きながら。

あ〜っと。単に自分の好きな科白を載せたかっただけ。特に意味はない。

3分間と30分間を交互に書こうとなんとなく決めたため、7/24/2003に30分間をあげたから、次は3分間「FTP」の2回目。
まだ書いている途中ですが、う〜、なんというか。
CCNAでTCP/IPのアプリケーション層プロトコルが問題に出題されないのとか、多くの本で詳細にこの手のプロトコルを説明しない理由がなんとなくわかった。

大変すぎ

いや実際、「3分間ネットワーキング」という趣旨からはずれてるんじゃないかなぁ、などと思ったりもしたり。
始めてしまったものはしょうがないよな、とボヤくことしきり。
素直に「HTTPってホームページを見るためにあるんですよ。以上終わり」とかにしておくべきだったかなぁ。

大体、他人に説明する前に自分が納得しなきゃならないというのがなんとも。

そんな一日。

07/31/2003 Today

今日のゲーム

ワシは、この風が欲しかったのかもしれぬ

〜GameCube ゼルダの伝説 "風のタクト"〜

ずいぶんといまさらですが、ゼルダの伝説 風のタクトをクリアしました。
GameCubeを買ってから、すぐに購入したわりにはずいぶんとほったらかしにしてまして。
後で買った神々のトライフォース&4つの剣を先にクリアするという、なんかよくわかんないことをしていたり。

要は、あの代わり映えのしない海の上を延々と移動するのに疲れて、しばらくほっておいたわけですね。
確かにマップ上のあちこちに点在する「ハートのかけら」やアイテムを探してまわっていくのはゼルダの醍醐味の1つですが。
妙に広い&移動に時間がかかるのが、かな〜りネックになってしまっているような。
なんといっても、「神々のトライフォース」「時のオカリナ」という大傑作の続き(ムジュラの仮面は未プレイ)としては絵柄は好きなんだけど、どうなのよ、と思っていたわけです。
だが、

ガノンドロフがかっこよかったから許す

歳くってシブくなってやがんの、コイツ。
特にラストバトル直前、ハイラル王と合わせて爺い二人最高

自らのしていることが悪辣で卑劣な事をわかっており、自らの野望がもしかすると意味のないことなのかもしれない、単なる羨望なのかもしれない、あまりにも莫迦げた事だと知りつつもそれでもなお野望と憎悪に身を焦がさざるをえない悪役ってのはいいやね。

あと、どうでもいいことだけど。

古くから人々に伝わるとある伝説

人々に語り継がれる神話の中にこんな話があります。
その昔、神々の力が眠るといわれた王国がありました。
その国は緑豊かな美しいところでしたが、
悪しき者に目をつけられ、神々の力を奪われてしまいました。
悪しき力により王国は闇に包まれて、命運つきたかと思われたその時。
緑衣を身にまとった若者がどこからともなく現れました。
若者は退魔の剣をふるって悪しき者を封じ、王国に光を取り戻したといいます。
時を越えて現れた若者を民は「時の勇者」と呼び称えました。
そしてその話は言の葉で語り継がれ、いつしか伝説になりました。

アリルは顔をあげ、本を読んでくれた兄に聞いた。

ねぇ、お兄ちゃん…。私にも、勇者さまは来てくれるかな。

俺がお前の勇者になるよ。…約束する。

という、「ゼル伝ローダー」などという一発ギャグを考えたのだが。
まず「バッケンローダー」をプレイしていてオープニングを覚えているという非常にレアな人種で、かつ「風のタクト」をプレイしていなければならないという選ばれた人にしかわからないので、このギャグはなかった方向で。

そんな一日。

管理人:aji-ssz(at)selene.is.dream.jp