蝋梅

今年初めて江ノ電に乗った。美術館へ行った時は駅まで来て帰った。先頭車に乗り長谷で下車。長谷寺へ。水仙と梅。

水仙 長谷寺の梅

白梅と素心蝋梅。

素心蝋梅

紅梅と寒咲あやめ。

紅梅 寒咲菖蒲

大仏を拝したのは久しぶり。背中にまわると白い月が見えた。

鎌倉大仏 大仏の背と半月

いつもの鎌倉高校前駅。柱が額縁に見える。江ノ島側から振り向くと小坪・逗子方面。

鎌倉高校前駅 逗子方面

江ノ島を二枚。雲の多い薄暮の頃と燃え上がるような黄昏。

江ノ島薄暮 江ノ島夕景

素心蝋梅はほぼ満開。白梅と紅梅は五分咲きくらい。これくらいなら鎌倉の人出も混雑というほどではない。

来週の連休は天気がよければ大混雑だろう。

鎌倉駅へ戻りホームへ上がると上り電車は満員で乗り切れないほど。逗子・横須賀方面に乗る人は少ない。

鎌倉から逗子までは意外に距離がある。途中に小坪のトンネルを越える。駅を降りると国境を越えてきたように景色が違う。

まず明らかに人が少ない。そして観光客に見える人がいない。地元の人が帰るバスを待っている。

夕飯は何度か来ているイタリア料理のLV。ここにも観光客らしい人はいない。地元の人が週末を寛ぐために来ている。逗子にはこんな気取らない、心地よい店がいくつもある。

京急は熱心に逗子・葉山の観光開発をしている。ランチとお土産のクーポンがついた周遊きっぷが人気らしい。逗子のよさを知ってもらいたいような、鎌倉のような観光地にはなって欲しくないような複雑な気持ちでいる。


久しぶりに江ノ電に乗った。

江ノ電に乗ると映画『海街diary』を見たくなる。帰宅してからDVDを見る。綾瀬はるかが恋人のマンションを出て和田塚の駅で電車に乗り込む場面から余人が花火をする場面までを見返した。


さくいん:鎌倉江ノ島・江ノ電海街diary逗子