Twitterで回ってきた性格診断テストを受けてみた。結果は上の通り。
本質を見抜く。優れた論理的戦略。強い独自の世界観。ガラスのハート。
適正グラフを見ると、想像力と思考力のポイントが高く、活動力と管理力が低い。
どちらの結果も、自己分析とほぼ変わらない。納得のいく結果。
思い込みが強いせいか、こう答えたらこういう結果になるだろうな、と予想しながら回答してしまうので、違うタイプの診断を受けても、だいたい似たような結果になる。
今回エニアグラムもしてみたところ、「個性的な人」「調べる人」「平和をもたらす人」の分野で点数が高かった。結果が似通っていることがわかる。
そして、いつも提案される適職が現職とまったく違うのでため息が出る。今回「おすすめな職業」にあがったのは、幼稚園の先生、ソーシャルワーカー、作家・ライター。
研究者や宗教家もよく提案される。どれも今から簡単に就くことができる職業ではない。しかも今は精神障害者でもあるので、転職じたいが難しい。もちろん、相当な努力をすれば話は別、ということはわかっている。ただ、病気の治療のためには、そういう努力は今できないし、するべきでもない。
職業については次のような診断結果が得られた。
『烏兎』の仕事での長所
- 独創的な世界観を持っていること
- デザイン性など、クリエイティブな作品を作り上げる上での直観力
- 同僚や顧客に対して、密なコミュニケーションをする事ができる
- 世界観に沿った目標に対して熱心で忠実
『烏兎』の仕事での短所
- 自身の世界観を拒否されることに抵抗がある
- 大多数の人とのミーティングなどでは喋れなくなってしまう
- 物事の詳細を考える事が苦手、論理的思考力を使う仕事は苦手
朝井リョウ風に性格を裏返して見ると、私は、一見、他者とのコミュニケーションが上手なように見せておきながら、実は自分の世界観にしがみつき、そこに触れられると強く抵抗をする。狡猾で処世に長けているようでいて、本当の気質はガラスのように脆い。
救いなのは、『庭』を書くことで「独創的な世界観」を「クリエイティブな作品」へ作り上げることに「熱心で忠実」であること、それが自分の長所と指摘されていること。
烏兎の庭
ここだけは誰にも触れさせない、自分だけの場所。
さくいん:労働・職業・働くこと