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戦術講座・上級編

ここではマクロスVO及びマクロスVOXPのマルチプレイにおいて有効な戦術について解説していこうと思います。
上級編となってますが実際は上級者へのステップアップのための基礎編といった内容になってます。
己を知れ
戦術
さて、上級者と中級者・初心者をわける一番の要因は戦闘スタイルが確立しているかしていないかだと思います。
ほとんどの上級者が自分なりの戦闘スタイルを確立しており、この状況に持ちこめば勝てるといった得意の攻撃パターンをもっています。
この状況なら大ダメージを与えれるという攻撃パターンを持っていることが上級者に大きな自信を与えておりそのことが上級者の強さにつながっているのです。
ですからまずこのような確実に大ダメージを与えられる攻撃ポイントを見つけてください。
戦闘中に大ダメージを与えることができたらそのときの攻撃がどういった状況でどのようにして行われたか、またどのようにして命中したかをよく思い出してください。
また自分が大ダメージを受けたときも同じようにどこからどのように攻撃を受けたのかをよく思い出してください。
そしてこれらの情報が集まったのなら狙うべき攻撃ポイントと注意すべき危険ポイントを割り出してください。
ここまでが第一段階となります。
第二段階はいかにしてこうして見つけた攻撃ポイントに入るか、また危険ポイントに入られるのを回避する飛行をするかになってきますがここからが戦術といえるでしょう。
さて実際の飛行において攻撃ポイントにまわりこむ攻撃パターンは大きく次の2つに分けられます。
それは「追い詰め型」と「誘い込み型」です。
追い詰め型とは積極的に相手に攻撃を加え相手の回避先を読み先回りをして更なる攻撃を加え、これを繰り返して徐々に逃げ道をふさいでいき自らの攻撃ポイントへ追い詰めてしとめる戦い方です。
これに対して誘い込み型とは自らの機体を囮にして攻撃を受け流しつつ相手をこちらの攻撃ポイントに誘い込んでしとめる戦法です。
どちらの戦法を取るかはおのおのの戦闘スタイルや操縦の癖にあったほうを選んでください。
ただしどちらか一方に完全に偏ってしまっては戦術の幅が狭くなってしまいますのでどちらの戦い方もある程度できるようにして重点を一方に置くようにしたほうがいいです。
追い詰め型での経験が誘い込み型でも役に立つことは多々ありますしその逆もしかりです。
さて、どちらの戦法を使うにしても重要になってくるのは相手がどのような動きをするか予測することです。
闇雲にレーダーのマーカーのほうに向っても優位な位置には入れません。
今の状況において相手が次にどう動くか、それに対して自分はどのように動くべきか、その動きに対して相手がどう反応するのか、といったことを常に計算しながら飛ぶことが大事です。
このへんも上級者と中級者・初心者を大きく分けるポイントとなっています。
機体
さて戦術が決まれば次は機体の選択です。
自分の戦闘スタイルにあった機体を選ぶのが大事です。
もちろん選択した機体に合わせて戦闘スタイルを作ることもできますが、なるべく自分のスタイル・操縦の癖にあった機体を選びましょう。
武装
さて次は武装の選択ですがこれも戦術にあったものを選ぶのが大事です。
まず追い詰め型の場合には発射速度の速いマイクロミサイルを使うと相手の機先を制することができますので効果的です。
またそこにハイマニューバ―やニュークリアミサイルを混ぜておけば相手がマイクロに気を取られているところに当てていくことができるので効果的です。
誘い込み型の場合は十分引きつけてから攻撃することになるので一撃の威力の大きいニュークリアミサイルが効果的でしょう。またここ一番で大量のミサイルを撃てるマイクロミサイルも有効です。
追い詰め型・誘い込み型どちらにしても一種類のミサイルだけを使うのは避けたほうがいいでしょう。
ミサイルを撃たれた側からすると1種類のミサイルをまとめて撃たれるより複数の種類のミサイルをタイミングをずらして撃たれたほうが遥かに回避が難しくなりますのでなるべく複数の種類のミサイルを組み合わせて使うようにしましょう。
敵を知れ
戦術
さて前の項目でも書きましたが相手に対して優位な位置を取るためにはつねに相手の動きを予測してないといけません。
しかし人によりその戦闘スタイルや得意とする攻撃は違ってきます。ある程度正確な予想を立てるためにはそれぞれの人の癖を把握しておかなければなりません。
ですから対戦の中で他の人の癖や攻撃パターンを分析して情報を蓄積してください。
機体
相手の行動を予測するためにはその戦術と共に相手の機体を把握しておく必要があります。
機体が違えばその動きも大きく違ってきます。またそのときのスコアなどによって乗ってる機体は変化するのでその人がよく使ってくる機体だけではなく今現在搭乗している機体はなにかも把握しておいてください。
武装
さて、多くの人が機体と同様に武装にもこだわりを持ってます。
誰がどのような武器を好んで使うかを把握しておけば攻撃を受けた場合、また攻撃を仕掛ける場合により的確な行動ができるはずです。
その時々によって多少は組み合わせが変わることはありますが主軸となる武器はそうそう変わることがありません。
搭乗してる機体や試合の経過を考えれば相手がだいたいどのような武装を積んでるか見当がつくはずです。
中にはビームガンやキャノンを装備してくる人もいますので注意してください。これらの武器に対してミサイルだけを前提とした動きをしていては隙だらけになってしまいます。
気がついたときには撃墜されていたということにならないためにも他の人のよく使ってくる装備はなるべく把握しておきましょう。
覚悟を決めよ
詰め
中級者の人がよく使う戦法に敵機とすれ違ったあとそのまましばらく飛んで敵機との間に十分距離を取ってから反転して攻撃というのがありますが、この戦法では相手に有利な位置を取られるのを防ぐことができますが自分が相手に対して優位な位置を取ることができなくなります。
また相手の戦闘スタイルが追い詰め型だった場合には格好の目標になってしまうこともあります。
もちろん危険な状況に陥った場合に一旦距離をあけて仕切り直すのは大事なことですがいつもいつも間合いを取る戦い方をしていては上級者に勝つのは難しいです。
そこで重要になってくるのが相手に詰めていく動きです。
すれ違いざまの相手の攻撃をギリギリの間合いで回避しつつ旋回し相手のすぐ後ろに回りこんでいく動き。
もちろんこのような動きは大変大きな危険を含んでいます。後先考えずに出せば一発で撃墜されることにもなりかねません。
しかし相手の注意がこちらからそれていたり危険なミサイルが飛んできてないときにこのような動きができれば一気に優位にたてることもあります。
またそういったチャンスを逃さず攻撃に移れるのも上級者と中級者・初心者の違いの一つでしょう。
戦闘時の選択肢の中にこの詰める動きがあるとないでは大きな違いになりますのでぜひ習得してみてください。
ロボで燃え尽きよ
さて上で述べた詰める動きですがVFを普通に使っていてもなかなか身につけることができません。
それを体得するのにもってこいの方法がロボ・キャノンです。
ロボ・キャノンとはヌー・ジャデルガーもしくはクァドラン・ロー-Cにキャノンもしくはビームガンのみの装備で戦う戦法で、この装備ではとにかく間合いを詰めなくては勝機はありません。
一旦攻撃に移ったら相手に距離を取られたり自分から間合いを取っては負け確定です。
この練習をしている間はまず勝てないですが最低でも3日、できれば1週間みっちりロボ・キャノンで飛んでみてください。
それで試合には勝てなくても2機3機撃墜ができるようになっていればVFに戻ったとき操縦の感覚が戻るのにしばらく時間がかかるかもしれませんがその時にはあなたの攻撃にはいままでにない鋭さが加わっていることでしょう。
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とりめのシーフ