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桜島

2016年05月01日 天気晴れ
14:44、バスにゆられてしばし。古里公園の溶岩製石垣を眺めつつ、15:20頃、赤水バス停下車。
桜島港で得た「火山と海の冒険手帖」と題するパンフレットと、朝のバスの運ちゃんの助言を道案内に、湯之平展望所に向かうことにする。。 200mほど進行方向に進み、右折すると、15:27目の前に飲料の自販機。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可

写真左:15:11古里公園の溶岩製石垣:光って目だつ。 中:15:28赤水登山口 右:自販機と左側に屋根付きお墓


自販機の左向かいには、屋根のあるお墓&バス停。展望台を周遊するバスはほぼ1時間置き。直近は15分後だが、今日は歩きでパス。
登り6.2kmを登り始める。さすがに284円の傘を差してもアスファルトからの照り返しが暑い。

15:36、愛宕枚聞神社の前を通過。車道はこの神社をぐるっと巻き、上部に出る。
それにしても暑い。20分後、2つ目の右カーブの手前にあった樹影で一休み15:50−55(115m地点).

15:56、右手の土手向こう(山?)に噴火らしき噴煙を見る。42分頃に山頂の見える1つ目の右カーブを回ったときには何もなかったので、ここ3−4分前の出来事か。
この噴煙、以外と大きい。20分ぐらい西方向に伸びるし薄くもならず。カメラに、白っぽい煤煙が積もったりする。
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写真左:15:36愛宕枚聞神社と桜島  中:15:56登山中1回目の噴火  右:15:57 2つ目の右カーブ後

3つ目の大きな右カーブを回った木陰で、再び暑さ対策の給餌タイム。16:06−23(160m地点)。 

16:27−8分辺りに2回目の噴火が有ったらしい。この時間帯は、右カーブで前方の山が隠されている頃で、31分に見晴らしが良くなった(190m地点)時に2つの角状に伸びる噴煙を確認。しばし眺める。

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 写真左:16:31 2回目の噴火   中:16:33同続き     右:16:36 左カーブ(212m地点)手前    

その後、順調??に、16:37左カーブ(212m地点)、16:43右カーブ(250m地点)、16:55左カーブ(300m地点)、を登る。 さすがに日が陰り、傘が無くても良くなった。

やがて、車道の最高地点365mを過ぎて、道は下り坂に。
下る手前に観測所への道が分かれるが、参考書にはこの道は「進入禁止」と有ったので確かめる余裕もなく先を急いだが、後ろからきた車が進入してゆく。
関係者か?と思っっていたが、3−4分後に「桜島港分岐点」に着いた頃、その車が観測所の方向から飛び出してくる。
観測所をぐるっと回る道があるのだが、普通に通行できるのかも・・・。

目指す展望所(=一般人の入山できる最高地点)は、パンフレット上では「桜島港分岐点」から左に進むように見えたが、現地の案内はその北側の道を向いており、少々迷う。

ともあれ、最期の一登りに尽力:17:22、373.8mの展望所に着く。所要時間1:55

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 写真左:16:22登山途中(160m)からみた展望所     中:17:18展望所駐車場からの眺め 右:現在地確認看板

中国あたりの10人ほどの団体がぺちゃくちゃと。
すでに閉所時間は過ぎているが、まだ入れそう。2Fの展望台に登り、360度ぐるりをめぐる。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
 写真:17:22展望所からの桜島・北岳&南岳

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 写真左:17:27観測所    中:17:25フェリーの交差風景   右:18:26小池天望公園近くの夕日

結構疲れたので一休みしていると、「閉所時間なので」とのお知らせ。時に17:30

三角点やハ−ト型の石垣が7つ有るそうだが、探す気にもなれず、棒になった足をさすりつつ17:33〜下山。
周遊バスも最終が出たばかり。バスだと港まで6.1km10分でゆけたのだが。

やむなく、舗装道路歩き。膝に来る。写真を撮る余裕もなく、ただただ歩む。

約1時間後の18:23、ようやく海岸沿いに着く。日が沈み掛けていて、水面にオレンジ色の柱が浮かぶ。

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 写真左:18:37山を振り返る   右:18:39日の入り

休み休み進み、港に着く1分前に出航のベルが聞こえる。

19:00の船にて鹿児島に移り、帰りのキップ入手のため鹿子島駅で情報入手。ここでは朝7時過ぎから。朝一は鹿子島中央しか窓口が開いて無いとのこと。20:00前ようやく宿に帰着。
まずは一汗流し、近くの焼鳥屋で焼き鳥+キビナゴの串焼き+冷奴を肴にビール2杯で静かに祝宴を上げる。


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