8月7日 曇り 雨が降ったり止んだり 車中で終点の七尾からの行き先を検討。 七尾からのと鉄道で穴水7:52着。帰りは穴水発折り返しの8;04か8:45か。 一応後者を選び、途中の羽咋駅の風景。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:羽咋駅 外観、 中:羽咋駅の駅前 右:羽咋駅の合理化状況 7分停車中に能登名物 「上浜式塩田の塩88g500円」を入手。 駅のトイレはJR西日本らしく、4つあった小便器を、2つ撤去した合理化駅。 七尾駅で、のと鉄道の列車に乗り換え。 JR西日本の管轄エリアは1駅向こうの和倉温泉駅だが、この駅には列車退避ホームが無いため、七尾で交換らしい。 そのくせ、大阪や金沢発の特急列車は和倉温泉止まり。のと鉄道側には特急料金のお裾分けは無い設定。和倉温泉で客を降ろした後、七尾まで回送されるのだろう。 7分後、穴水に向かって出発。3セクなので、28km680円也。JR西のままだったら0円(ちなみに28kmのJR西運賃は500円なので、33%高い設定)。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:七尾駅 のと鉄道の列車 中:和倉温泉駅の分岐点 右:和倉温泉駅の降車風景 そのうち豪雨。フロントガラス越しになんにも見えなくなったりする。 海の傍を走っているが、写真に撮る前に立木や灌木にじゃまされてしまう。 ピント合わせも今一遅い。 終点の穴水7:52着。のと鉄道発足時は輪島までであったが、今はここまで。 昔はここから蛸島へも分岐していたが。 「花咲くいろは」のラッピング列車が鎮座。マジンガー号もあるらしい。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左中:「花咲くいろは」のラッピング列車 右:途中駅での別のラッピング列車 2002年引退し、その後12年間、ホームに係留されたままの「急行のと恋路号」という列車もあったりして。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:穴水駅 外観 中:穴水駅・・・その先は・・・・ 右:「急行のと恋路号」12年間未使用か? 天気が良ければ駅前をぶらつく予定だったが、あいにくの雨。折り返し列車の8:04で引き返すことに。 途中、日本一の牡蠣○○の看板をみるが・・・詳細不明。七尾で乗換え、津幡に向かう。その間に、眺めた駅々の謂われ多数。 能登二宮駅:町の特産品にちなんで、「夢おりもの展示館」。ショウウィンドウのごとく着飾った人形をディスプレイした駅。ちょい不気味 能登部駅 :旧鹿西町金丸の杉谷チャノバタケ遺跡から出土した、約2000年前の弥生時代のにぎり飯状の炭化米。 これを記念して、「おにぎりの里看板」。この看板は、同じ鹿西町にある隣の金丸駅にもあり。 宝達駅 :能登で一番高い山:宝達山。 北陸本線が交流電化した際、七尾線が直流電化のまま残った理由の一つの天井川の名。 ちなみに、宝達押水町(あるいは宝達志水町)は「モーゼが眠る町」だとか 津幡に着く手前で、デッドセクションのため灯火が消えるとのアナウンス。前方に見える碍子を見ていると、 直流1500Vから交流に切り替えが判る。そういえばこの列車415系の交直両用。 10:08津幡で乗換。 10:11結構混んでいたので途中から先頭に陣取る。金沢−富山の県境越えでは北陸新幹線が併走。 けっこうまっずぐな線路ゆえか交流区間ゆえか、富山県内は110km/h超。県境当たりの真っ直ぐ路付近では体感的には120km/h以上ぐらい出ていたのかも。 11:02定刻に富山着。土産の白えびのむき身+冷凍げんげ(げんぎょ:「幻魚」と書いてあって小さく「げんげ」のふりがな有り)を購入し冷凍パックで宅配。 宇奈月ビール3種(駅構内売店より、駅外の土産物売場が安い)、駅構内でとろろソバを食し、つまみとビールを買って12:15発に乗り込む。 この列車3両でトイレ設備はもともと3箇所あるのだが、内2箇所は使用中止と従業員用。客が使えるのは1箇所。しかし手荒い用の水が流れずの表示。手指消毒用の「きれいきれい」があったりして。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 富山からしばし。魚津、入善の駅を眺めつつ。 ここから糸魚川までは車窓から海側を眺めつつ撮りつつ。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:魚津の風景 中:入善の風景 水がよいのだとか 右:同じ入善;水は水でも海洋深層水も 取り誤った写真を消去中に、1枚削除ではなく全画像削除を設定。ちょんちょんとボタンを2度押しし、消去中の文字を眺め・・・・ん?・・・時間がかかる・・・で現れた「画像がありません」に??? ひょっとして全部消した?・・・電源OFFしてONしても画像が出てこない。やっと全部消した事に気が付く。 慎重に書き込み禁止スイッチ設定し、別のカードと交換。以後別カードを使用。 糸魚川から最後尾に移動。全消去の後遺症か、デッドセクション(交20kV→直1500V)があったのを喪失。チェックできず。 それでも、来るとき気がついた頸城トンネル内の筒石駅を撮るべく動画を回す。ただ、真っ黒な中、トンネルの蛍光灯の数が増えたぐらいであまりパッとせず。 直江津からは二本木の&17:11長野発甲府行きに乗換後は姨捨手前&姨捨の3つのスイッチバックを眺め、記録し、甲府18:53着。 甲府で乗換え、大月で乗換え。四方津で10分待ちならぬ18分待ちで遅れてきた特急をやり過ごし、八王子着定刻5分遅れの22:25着 終着駅ではバスは20分後。缶ビール5本分重くなったザックを背にやむなく徒歩帰宅し、2500m台2座の山行を終える。
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