HOME −−> 9/13太郎山へ −−> 9/14女峰山へ −−>山行一覧に戻る

女峰山


6:07出発。雲が多めだが、かなり回復。13時頃から雨模様との天気予報。湯の湖で軽く見物。早くから釣り客が入漁券をもとめて並んでいる。(写真右KTさん提供)



光徳牧場へ立ち寄り、戦場ヶ原が見えるとか見えないとか・・・・で結局見えない。 
車中、「男体山ファミリー(=女峰山含む)は戦場ヶ原から見える」と昨日見た雑誌の受けおりを紹介。女峰山から戦場ヶ原を見よういうことにとなった。
車で入れる所まで進む。途中の志津峠には既に10台ほど。そこから悪路を10分、7:00前にゲートに着く。先着1台(写真左)。
7:08出発。緩い下りの林道を10分、こんどは登り。7:22頃、正面に女峰山を眺めつつ進む。(写真左右:Oさん提供)


7:42女峰山への分岐点に着く。工事用のモノレールがあり、これに乗れば30分の道のりが5分で行ける(写真左KTさん提供)。ここから見える女峰山(左手のピーク)や今日のルート(写真右:赤線は登山ルート)を確認し、鞍部には唐沢小屋がある・・・などと話しつつ・・・。


7:50沢に向け下る。約7−8分後着(写真左:Oさん提供)。8:13工事用の看板(写真中:Oさん提供)にあった工事現場に着く。鹿の足跡眺めて暇つぶししながらさらに登る。


8:20、2000m地点で一休み。小雨がパラっと。ずっと尾根沿いと思っていたが谷スジを渡る(写真左:Oさん提供)。
そこには先客が水場にいた。わき水を空のペットボトルに詰め、おみやげに。 9:06 (写真右:KTさん提供)



結構急な道を歩くこと10数分、9:20に唐沢小屋に着く。中は結構広く30人定員だが、2階もあり40名は楽勝かな。(写真右:Oさん提供)


8:31小調査の後、先を急ぐ。樹林の中、山頂はよく見えないが晴れて良そう。(写真:KTさん提供)


樹林帯を抜け、傾斜のきつい「唐沢」の露岩地帯を抜ける。けっこう暑い。(写真:KTさん提供)

尾根の左手(=東側)にはガスが舞うが、それ以外は晴れている。「唐沢」のほぼ上部から俯瞰すると歩いてきたルートが判る。白矢印は「唐沢小屋」、赤丸は樹林帯から出た来たところ、中間にOさんがあえぎつつ登っている。

唐沢上部で再び樹林帯に入り、斜めにトラバースして尾根筋に出て右折。そこからまた急な登り。振り返ると大真名子と子真名子の鞍部に戦場ヶ原がチラと見える9:52。雑誌のとおり。(写真:KTさん提供)


こけももの赤い実が目立つようになると山頂直下のほこらに出る(写真左:KTさん提供)。あと15秒で山頂・・・だったが、こけももの群落に誘われ数十粒を食らう。9:54ようやく着。(写真右:Oさん提供)


そこから150m離れた三角点に向かう。道すがら黒臼子の木はたくさんあるものの実そのものは全くない。着いた三角点は2等点。
(写真右:Oさん提供 白矢印は三角点、黒矢印は女峰山山頂)


ガスが沸き、一面真っ白になる。山頂への帰り道じっくり捜すと7−8粒を確保。 水場で合った夫婦連れが山頂にいたのでおすそわけ。 
所々視界が空けるがほとんど白。約30分ほど粘るとこれから向かう帝釈山方向の尾根も見え始め。戦場ヶ原もうっすらと見えてきた。(写真左:Oさん提供)



10:36出発 いきなりの急降下。へっぴり腰で下る。(写真左:KTさん提供)


下りきった地点にクロマメノ木の実が多数。みんなして食す。1m歩いては4粒5粒、2m歩いては7粒8粒と胃袋に納める。
帝釈山に着くまでの足元、左手斜面、右下斜面至る所にある。もっぱらこけももの実は袋に納め・・・・。
ガスが晴れたのにも気づかすひたすら食の道歩き。(写真中右:Oさん提供)


写真左:11:02帝釈山への道すがら。前方の小ピークは女専山。
写真右:11:06帝釈山途中の女専山から女峰山(バックのピーク)を振り返る(KTさん提供)。


11:19帝釈山着。ここでもこけもも採り。11:27ここからは樹林帯に入る。前方の太郎山がくっきり見えていたが木がじゃまして良い絵が撮れない。そうこうしているうちガスが掛かってしまいついに撮れず。KTさんが撮ったのを借用(写真右:KTさん提供)。


雨で浸食された薄暗い道をひたすら下る。途中で大真名子を越えてきたグループとすれ違う。時間的にはここらが中間点のようだ。下ること40分あまり、12:07富士見峠に着く。Oさん提供の梨、KTさん提供のカステラを食す。


大真名子経由のルートを盛んに進めてくれるが、13時から雨の予想なので辞退し、12:23林道経由で駐車場を目指す。ただ、およそ林道とは思えないぐらいのこぼこ道。林道上に生えている栂の木が「10年もの」なので自然回帰に任せているよう。
道のど真ん中にキノコも生えているし・・・・(写真左:Oさん提供)。
オシロイシメジ 味区分C:食用とされてきたが毒性分を含むことがわかり避けた方が良い」との解説。クロアワタケもぽつんとあったりして。


13:05大真名子山頂近くから崩れている沢を渡る。道なのか沢なのか・・・。そこを抜け、振り返ると「帝釈山〜女峰山」のスカイラインがガス間に見えたがすぐに覆われてしまう。(写真右:KTさん提供)


沢を良く見ると一枚岩の様子がよく判る。


そして運命の13:10過ぎ、やや大粒の雨が降り始めた。傘を引っぱり出し、スパッツを着け先を急ぐ。程なく雨が上がり、13:21女峰山への分岐点に着く。そこから約30分後の13:50ようやくゲート前の駐車場に着くころには結構汗をかいてしまった。

風呂に入る準備をして、光徳温泉を目指して出発。2度も腹をこすった林道:今度はパス。大きなホテル前に着く。ここが?といぶかったが入浴料1000円なりの看板を見つけ一安心。

ちょいと熱めで少しのがまんが仇となり、足、腰がかゆくなってしまい早々に切り上げ。

帰り道、戦場ヶ原展望台に立ち寄り、豚まんを食す。(写真上段:Oさん提供)



見上げれば、大真名子、太郎、男体山がくっきり見える。この天気だと縦走できたかな?! 


16:40出発、中禅寺湖畔まで快適だったが途中で渋滞。カーナビに現れた横道に折れ、国道に合流するところで事故処理中。ここから、いろは坂の中間あたりまで快調であったが、また渋滞がスタート。3q近くのろのろ。路端に猿を2頭見たかと思うと急に流れ始めた。

掲示板に「日光市まで40分の渋滞」とあったので、高速道路に入る。降りたインターからは昨日の迷い道に出る。途中から杉並木の道に入り、17:40駅着。25−6年ぐらい前の職場旅行の際に買ったチーズケーキを再び入手。

ビールとつまみを買っていざ18:10の区間快速に乗り込むと座れない。うろうろしていると二人連れが席を譲ってくれた(そういう年なのかも)。東武動物公園までは各駅停車で、そのころには立っている人はなくなった。
北千住で下車、二人と別れ後続の急行に乗り込んだが駅での接続が悪く22:40分過ぎようやく着。 
バスは無く歩いて23:10ようやく帰宅。こけももの処理をし、遅い夕食。
翌日筋肉痛は無かったが身体がだるくひたすらごろごろ。こけももは、オレンジ色のレモン、新しい容器を得て果実酒に化ける。


HOME −−> 9/13太郎山へ −−> 9/14女峰山へ −−>山行一覧に戻る