岩手県交通

岩手県交通

ルネッサンス風の旧盛岡銀行を背に、中の橋を渡る岩手県交通のバス。一見何の変哲もない車両ですが、実は帝国ボディのいすゞ車という変わりダネです。
撮影:盛岡市中の橋(1984.10.3)

岩手県交通は路線エリアが広いだけに車両台数も多く、また経営状態のよくない期間が長いこともあり、常に中古車を譲受して使用していました。
前身3社にも譲受車は多かったようですが、“その頃”には県交通成立直後に転入したバラエティに富んだ車両群が整理されつつあるところでした。
1970年代の転入車は、いすゞが中心ではありますが日野も見られ、また前所有者も様々でした。これが1980年代に入るとかなり統一され、さらに“その頃”には路線バスは国際興業からの転入に完全に統一されていました。

譲受車

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80s岩手県のバス“その頃”