廃車体
元岩手県南バス(日野車・・・金産ボディ)
岩手県南バスのRB10のうち、金産車体の廃車体です。廃車体
撮影:大東営業所(1986.8.7)
岩手県交通 日野RB10P
元は前ドアの貸切車でしたが乗合格下げの際中ドアに移設した車両です。正面明かり窓、傾斜した側面窓などが貸切車の面影を残します。
1961〜64年の金産ボディのスタイルは、正面窓の縦寸法が小さく、後部の窓も3分割です。
廃車体
撮影:千厩営業所(1986.9.24)
岩手県交通 日野RB10
前ドアのまま乗合に格下げされていた車両です。1964年以降の金産の車体は、後面連続窓になりました。
廃車体
撮影:東和町(1986.4.29)
岩手県交通 日野RB10P
撮影:東和町(1986.4.29)
岩手県南バスが貸切車を乗合に格下げする際、前ドアを移設して中ドアツーマン車としたもの。
正面から見ると貸切スタイルの面影が残っています。ライト上の社名表示は鉄板で埋めた跡があります。おでこの明かり窓は方向幕に改造した形跡があります。
廃車体
撮影:大東町羽根折沢(1986.8.7)
岩手県交通 日野RB10
撮影:大東町羽根折沢(1986.8.7)
金産車体のバス窓車で、比較的大人しいスタイルです。元からの中ドア車のようにも見えますが、中ドアの前後の窓柱が細すぎることから、これも前ドアを移設した車両と思われます。
ここではバス待合所として使われていました。
廃車体
撮影:北上市川岸(1986.10.1)
岩手県交通 日野RB10P(1967年式)
金産車体の前ドアメトロ窓車で、取り立てて特徴がある車両ではありません。車体全体がクリーム色に塗り替えられており、元のデザインは分かりませんが、置いてあった場所などからして県南バスの車両で間違いないでしょう。
県南バスの自社発注車で、1967年式がこれと同じでした。
最後は乗合に使用されていたようで、側面に行き先板入れがあります。