廃車体

元岩手中央バス(三菱車)

岩手中央バスは、日野、いすゞと並行して三菱車も多く導入されていました。

廃車体(岩2く303)
MR510

撮影:都南車庫(1985.7.24)

岩手県交通 三菱MR510(1965年式)
MR510

撮影:都南車庫(1986.11.16)

初回ワンマンカーの1両。車体は呉羽製。
側面の中ドア上に方向幕がありますが、それだけでなく後面にも方向幕があります。岩手中央バスとしては珍しい仕様です。
車番は「A65303」という数字が残っています。

廃車体
MR490

撮影:滝沢村土沢(1985.7.25)

岩手県交通 三菱MR490(1966年式)

呉羽ボディの前ドア車です。花巻電鉄にも同じような車両があったようですが、これは岩手中央バスのオリジナル車のようです。
(注1)

廃車体(岩2く374)
MR490

撮影:矢巾営業所(1985.9.21)

岩手県交通 三菱MR490(1966年式)
MR490

撮影:矢巾営業所(1984.6.12)

三菱のシャーシに北村製作所のボディという組み合わせ。北村製作所はこの年式からモデルチェンジを行い、丸みの少ないボディになりました。中央バスのワンマンカーは、1966年度製から中扉が引き戸になっています。
1984年に撮影したときには残っていたエンジン部分が、1985年には欠き取られています。
車番は「66374」という数字が残っています。

(注1) 53様からの情報によると,この車両と同型車が「H65332」という車番をつけている写真を見たとのこと。恐らく1965年式の「岩2く332」であると思われる。雫石方面の路線に使用されていたらしい。
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80s岩手県のバス“その頃”