その後の廃車体
山形県3(その他)
山形県にある、その他の廃車体です。廃車体
撮影:ふおう様(山形県 2002.7)
ボンネットバス
沼の岸辺にあるというボンネットバスの廃車体。
この時点で、ボンネット部分はなく、窓枠も外板もなく、骨組みだけというような状態です。
前面の方向幕がちょっと飛び出している点から終戦後の車両だと思います。
廃車体
撮影:ふおう様(山形県 2012.7)
上の写真の10年後、前の方からつぶれてしまい、後ろの鋼体が見えるだけになっていました。
後面の2枚窓の隅にRがあることから、1940年代も終わりの方の製造ではないかと思います。また側面窓の幅のちょっと広いように見えるので、ちょっとデラックスな仕様かも知れません。
撮影:ふおう様(山形県 2024.6)
撮影:ふおう様(山形県 2024.6)
さらに12年後の状況は、さらにつぶれてしまいましたが、後面2枚窓の部分はまだ原形をとどめています。
後面窓の丸みから、1948〜49年くらいの年式だと想像します。
廃車体
撮影:山形県 (2008.7.2)
JRバス東北 日産デU30L(1978年式)
国鉄バス信越地方自動車部に多かった日産ディーゼルで、十和田南にあったのとは異なり、非冷房車。
車番は538-8002。
廃車体
撮影:山形県 (2018.8.6)
自家用 三菱MP117K
廃屋の様な所に入り込んでいる三菱の自家用バス。前面方向幕の部分から煙突が生えていますので、住居として使われていたのでしょうか。
前ドア次位の窓がハーフサイズなので、型式を推察しました。
廃車体
撮影:山形県 (2018.8.6)
自家用 日野RL100
自家用の中型バスの廃車体。非常口が後輪より前にあるので、1970〜75年に製造されたRL100です。
廃車体
撮影:菅沼天虎様(山形県 2019.4.24)
自家用 日野RL300
上山観光の文字のある中型バスの廃車体。メトロ窓が斜めになっていますので、ちょっとデラックスな仕様だったのだと思います。