その後の廃車体(福島県)

その他

福島県にあるその他の廃車体です。

廃車体
RE100

撮影:いわき市(2009.10.8)

常磐交通 日野RE100

ゲートボール場にある常磐交通の廃車体。富士重工製ボディの日野シャーシで、常磐交通には多かった組み合わせです。

廃車体
磐光パラダイス

撮影:福島県(2024.4.12)

自家用 日産デU30H

レジャー施設「磐光パラダイス」の名前が前面方向幕部分に残る廃車体。送迎バスだったのでしょうか。施設自体は、2000年に廃業しています。
型式は推定です。

廃車体
RC321

撮影:塙町(2009.9.26)

ジェイアールバス関東 日野RC321改

白棚線用長尺車の廃車体。
1982年式で、モノコックボディとしては最終期の車両。同形車で高速バス風の新カラーに塗り替えられた車両もあったと聞きますが、これは国鉄バスカラーのまま廃車になったようです。
福島県は分社の際にジェイアールバス関東に組み込まれており、その後の車番整理によりM527-82279に改番されました。Mは標準床車を示すそうです。

廃車体
B805K

撮影:終点横川目様(猪苗代町 2008.8.10)

ケイエム観光 三菱B805K
B805K

撮影:終点横川目様(猪苗代町 2008.8.10)

ゲートボール場に置かれた自家用バスの廃車体。前から見るとよくありがちな自家用バスかと思いましたが、後ろ姿はこのボディ初期の特徴を有しており、またエンジン通気孔の形状も三菱B8系列のもの。この高出力小型エンジンを積んでいたのは、単なる自家用ではなく観光バスだったはずです。
そう思って正面を見るとライト間に四角い枠が残っています。恐らくここに「Km」と書いてあったのだと想像します。
元事業者名、型式ともに推定です。

廃車体
伊予鉄道

撮影:福島県(2024.4.12)

元伊予鉄道 日野RV730P

伊予鉄道から自家用を経て、保存を目的に置かれたと思われる廃車体。パテで補修途中という状況です。

廃車体
岐阜バス

撮影:幹アキいーろく様(福島県 2024.10.2)

元岐阜乗合自動車 三菱MS513R

郡山パークランドホテルの送迎に使用されていたと思われるパノラマデッカー。「総合結婚式場」の文字がありますので、結婚式の送迎用だったのでしょう。「16号車」の記載もあるので、かなりの台数があったようです。運行事業者名は「(株)創進観光」とあります。
しかし、何よりも、このパノラマデッカーで側面連続風ガラス、最前部にダイヤ形の窓、という仕様は岐阜バスがルーツだと思われます。

廃車体
MK115H

撮影:幹アキいーろく様(福島県 2024.10.2)

自家用 三菱MK115H(1979年式)

自家用バスのようですが、サロンバスとのこと。1980年代に入る頃、豪華なサロンバスブームが訪れましたが、運転席にさえ花柄のシート地を使っているあたり、往時をしのぶことが出来ます。

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80s岩手県のバス“その頃”